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九州産業大学国際文化学部

九州産業大学国際文化学部の編入は推薦・一般・社会人の3区分|日程と単位読替の締切

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-09-06​‌‌​‌‌‌‌‌​​‌​​​​​​‌‌‌‌‌‌‌‌‌​‌‌‌‌

結論から書きます。九州産業大学国際文化学部(国際文化学科・日本文化学科)の編入学選抜は、推薦編入学選抜・一般編入学選抜・社会人編入学選抜の3つの区分で実施されています。募集人員はどの区分・どちらの学科も若干名、入学年次は原則として3年次です。

そして、この試験でいちばん多くの受験生がつまずくのは筆記ではありません。出願そのものが「事前の単位読替申請」を済ませていないとできない点です。読替えが終わってから「出願パスワード」が通知され、それを使ってインターネット出願をします。締切は出願開始日の1か月前。2026年度入試では推薦が10月1日、一般・社会人が12月5日でした。試験日から逆算すると、実質の第一関門は試験の3〜4か月前にあります。

なお、2027年度(2027年4月入学)の編入学選抜要項は、大学の「募集要項等ダウンロード」ページで2026年9月上旬に公開予定とされており、2026年9月6日時点では未公表です。この記事は直近で原本を確認できる2026(令和8)年度要項を軸に、日程・選考方法・配点・出願資格・過去4年分の志願者数と合格者数を整理します。数字と日付は必ず公開後の最新要項で上書きしてください。

3区分推薦・一般・社会人の編入学選抜
若干名国際文化学科・日本文化学科とも募集人員
原則3年次入学年次(科目により2年次を指示)
1か月前事前単位読替の締切(出願開始日から逆算)

出典: 九州産業大学「令和8年度 編入学選抜 学生募集要項」。年度は入学年度で表記しています。

この記事で分かること

  • 2027年度の要項がいつ出るか、いま何を準備できるか
  • 推薦・一般・社会人の3区分で、出願資格・選考方法・日程がどう違うか(推薦には小論文がありません
  • 小論文と面接の配点、自己アピール文の位置づけ
  • 過去4年の志願者数・受験者数・合格者数(学科別)と、そこから言えること/言えないこと
  • 合格しても入学できない条件、検定料、編入後2年間の学費

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

無料相談で出願できるか聞く

ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

学部の名称は2027年度も「国際文化学部」

九州産業大学は学部・学科の改組を続けている大学です。理工学部は2026年4月に機械工学科・電気工学科を再編し、機械電気創造工学科とスマートコミュニケーション工学科を開設しました。そのため「国際文化学部も名前が変わったのでは」と不安になる方がいます。

結論として、国際文化学部の名称・学科構成は2027年度入試の時点でも変わっていません。2026年7月に作成された令和9(2027)年度の学校推薦型選抜 学生募集要項の募集学部・学科一覧には、国際文化学部として国際文化学科(募集人員12名)・日本文化学科(同9名)が並んでいます(この人員は高校生向けの学校推薦型選抜のもので、編入学選抜の枠とは別です)。大学公式サイトの学部一覧にも国際文化学部のページが存在します。

補足: 現在の国際文化学部(国際文化学科・日本文化学科)は2018年4月の文系学部再編で整った形です。それ以前の「地域文化学科」という名前で検索している方は、現在の日本文化学科に読み替えてください。

2026年度要項の要点(国際文化学部)

項目内容
募集学科国際文化学科/日本文化学科(学科単位で出願)
選抜区分推薦編入学選抜/一般編入学選抜/社会人編入学選抜の3区分
※「造形短期大学部学長推薦編入学選抜」は芸術学部のみで、国際文化学部は対象外です
募集人員各区分・各学科とも若干名
入学年次原則として3年次。ただし出身校で修得した科目(単位)の性格により、2年次編入を指示されることがあります
選考方法
(一般)
書類審査、面接(50点)、小論文(60分/50点)。自己アピール文(「入学後の抱負」800字以内)を出願時に提出
選考方法
(推薦・社会人)
書類審査、面接(50点)。自己アピール文(同上)を提出。小論文はありません
試験地福岡(九州産業大学試験場)のみ。学外会場はありません
入学検定料32,000円(九州産業大学造形短期大学部を卒業〈見込〉の方は18,000円)
出願方法インターネット出願(マイページ登録)+出願書類を角形2号封筒で書留速達郵送
合格発表インターネット出願サイトのマイページで発表。合格通知書等は送付されず、学内掲示もありません

3つの区分はどこが違うのか

同じ「編入学選抜」でも、出願資格と選考方法、そして試験日が区分ごとに違います。推薦は年内(11月)、一般と社会人は年明け(1月)という二段構えです。

区分出願資格と選考の要点
推薦
編入学選抜
出身校の学長・学校長が学業成績・人物ともに優秀と認めて推薦する方。合格したら必ず入学する(専願)ことが条件です。選考は書類審査と面接(50点)のみで、小論文はありません。試験日は2026年度入試で11月16日(日)でした
一般
編入学選抜
推薦・専願の条件はありません。大学卒業者も出願資格に含まれています(九州産業大学には編入学選抜とは別建ての学士入学試験がなく、学士の方もこの区分で受験します)。選考は書類審査+面接(50点)+小論文(60分/50点)。試験日は2026年度入試で1月24日(土)でした
社会人
編入学選抜
出願資格に年齢要件が加わります。2026年度入試では「令和8年4月1日時点で満23歳以上」でした。選考は書類審査と面接(50点)のみ。試験日・合格発表は一般編入学選抜と同じ日です

出願資格の学歴要件は3区分に共通で、次のいずれかに該当することが必要です。

  • 大学の2年次以上を修了(見込み)し、62単位以上を修得(見込み)している方(一般・社会人は「大学卒業者」も対象)
  • 短期大学を卒業(見込み)の方
  • 高等専門学校を卒業(見込み)の方
  • 外国において学校教育における14年以上の課程を修了(見込み)し、上の3つに準ずると認められた方
  • 学校教育法施行規則附則第7条に該当する方
  • 専修学校の専門課程のうち文部科学大臣の定める基準を満たすものを修了(見込み)の方(学校教育法第90条第1項の大学入学資格を持つ方に限る)

専修学校専門課程の要件に該当する方と、九州産業大学を卒業した方は、出願前に大学公式の入試情報ページに案内のある入試課へ問い合わせることが要項に明記されています。また日本語を母語としない方には、日本語能力試験N1(1級)合格または日本留学試験「日本語(読解・聴解・聴読解)」250点以上という条件が付きます。

合格しても入学できない条件があります。要項の「入学要件」に、次の3つが明記されています。

  • 短期大学の卒業延期者
  • 専修学校専門課程の未修了者
  • 大学2年次以上の修了時に62単位を修得できていない

いずれも「見込み」で出願した方が、最終的に条件を満たせなかった場合を指します。単位の取りこぼしがそのまま入学の可否に直結するので、在籍校の履修計画は出願前に必ず確認してください。

第一関門は筆記ではなく「事前の単位読替申請」

この試験の実務でいちばん重いのがここです。九州産業大学の編入学選抜は、出願前に既修得単位の読替えを済ませておく必要があります。読替えが完了すると入試課から「出願パスワード」が通知され、そのパスワードでインターネット出願を行います。読替申請をしていないと、そもそも出願できません。

区分事前単位読替の締切(2026年度入試の実績)
推薦令和7年10月1日(水)まで(出願登録の受付開始は11月1日)
一般・社会人令和7年12月5日(金)まで(出願登録の受付開始は1月5日)

提出するのは次の書類です。封筒には朱書きで「編入学選抜 単位事前読替申請書類在中」と記入し、書類の送付と同時に大学指定の申込みフォームにも回答します。

  • 最終在籍学校の成績証明書取得見込み単位も分かるように取り寄せます(成績取得証明書が別になっている学校もあります)
  • 講義要目(シラバス)。授業内容・授業時間等が記載されたもので、成績証明書の科目と同じ順番に並べて送ります。不足がないか自分で確認する必要があります
  • 科目等履修生・研究生・高大連携などで単位を修得した方は、その成績証明書とシラバスも併せて提出します

ここが読者にとっていちばん時間のかかる作業です。在籍校のシラバスは年度ごとに保管場所が違うことが多く、履修した年度分をそろえるだけで数週間かかることがあります。要項の公開(2027年度は9月上旬予定)を待たずに、成績証明書の発行依頼とシラバスの収集を始めて構いません。締切の日付だけは、公開された要項で確認してください。

試験当日に何が問われるか

小論文(一般編入学選抜のみ・60分/50点)

一般編入学選抜だけに課される筆記が小論文です。60分・50点で、2026年度入試の時間割では10時00分〜11時00分に実施され、その後11時10分から面接という流れでした(試験場の開場は8時30分、出席確認・注意事項の説明が9時35分〜10時00分)。

九州産業大学は編入学選抜の過去問題を公開していません。入試統計・過去問題のページで問題集の配付があるのは一般選抜(高校生向けの学力試験)で、編入学選抜は対象外です。したがって「過去問を解く」対策は取れません。60分という時間から逆算して、次の形で準備するのが現実的です。

  • 60分で書き切る型を固定する。序論で問いに対する自分の立場を示し、本論で理由と具体例、結論で言い直す。時間内に構成を考え直す余裕はありません
  • 志望学科の守備範囲に引き寄せる。国際文化学科なら異文化理解・多言語・国際社会、日本文化学科なら日本の文学・言葉・民俗・歴史。学部が公表しているアドミッション・ポリシーの言葉づかいがそのまま出題の視野を示しています
  • 手書きの分量に慣れる。ふだんキーボードで書いている方は、制限時間内に手で書ける字数が想像より少ないことに当日気づきます

面接(50点)と自己アピール文(800字以内)

3区分すべてに共通で、面接が50点です。そして出願時に自己アピール文(「入学後の抱負」について800字以内・本学所定の様式・自筆)を提出します。書類審査の配点は要項に明示されていませんが、面接で聞かれる内容の土台がこの800字になるため、提出した瞬間に面接の半分が決まると考えてよい書類です。

「入学後の抱負」を書くには、編入後の2年間で何を履修するかを具体的に描く必要があります。学科の公表内容を手がかりにすると書きやすくなります。

学科大学が公表している学びの内容
国際文化学科2年次から言語と文化追究モデル/GCPモデル(Glocal Career Program)/AELモデルの履修モデルを選択。原則としてすべての学生が卒業までに海外での生活を体験する設計(近年はオーストラリア・オーストリア・台湾・フランスなど)。取得できる資格・免許として中学校教諭一種(英語)・高等学校教諭一種(英語)・学芸員・社会教育士などを挙げています
日本文化学科日本文化(文学・言葉・民俗・歴史)を軸に、1年次の基礎から4年次の卒業論文まで段階を追って専門を深める構成。取得できる資格・免許として中学校教諭一種(国語)・高等学校教諭一種(国語)・学芸員・社会教育士などを挙げています

学部全体としては、教室での学修とフィールドスタディ(現地での体験学習)の2本立て、演習は平均10人程度の少人数制と説明されています。ただし、これらは学科として用意されている課程の話です。3年次編入で2年間のうちに教職課程や学芸員課程を修了できるかは、読み替えられる単位数と履修の順序に左右されます。資格取得を編入の目的にしている方は、事前の単位読替申請の段階で入試課・学部に見通しを確認してください。

志願者数と合格者数(過去4年・大学公表)

九州産業大学は入試統計のページで、学部・学科別の志願者数・受験者数・合格者数を公表しています。国際文化学部の編入学選抜は次のとおりでした。

入学年度志願者/受験者/合格者(学部小計と学科内訳)
2022年度
(令和4)
小計 2/2/2(国際文化 1/1/1、日本文化 1/1/1)
2023年度
(令和5)
小計 7/7/6(国際文化 6/6/6、日本文化 1/1/0)
2024年度
(令和6)
小計 5/5/3(国際文化 4/4/3、日本文化 1/1/0)
2025年度
(令和7)
小計 0/0/0(両学科とも志願者なし)

受験者数を棒で並べると、規模の小ささが見えます。

2022年度(令和4)
2名
2023年度(令和5)
7名
2024年度(令和6)
5名
2025年度(令和7)
0名

出典: 九州産業大学「入試統計結果」の各年度「特別選抜 入試結果」。表の年度は入学年度です。国際文化学部の行の小計と学科内訳を読み取っています。

倍率を出すなら、分母は受験者数です。受験者数÷合格者数で計算すると、2022年度が1.0倍、2023年度が約1.2倍、2024年度が約1.7倍。2025年度は志願者がいないため算出できません。

この数字の読み方には、はっきりした限界があります。

  • 母数が最大でも7名です。1人の合否で倍率が大きく動くため、難易度の指標として使えません
  • 大学は編入学選抜をひとつの列にまとめて公表しており、推薦・一般・社会人の区分別の内訳は公表されていません。上の数字は3区分の合算です
  • 日本文化学科は2023・2024年度とも志願者1名・合格者0名でした。「志願者が少ない=入りやすい」ではありません。募集人員が若干名の試験では、基準に届かなければ合格者は0名になります
  • 2026(令和8)年度分は、2026年9月6日時点で入試統計ページに編入学選抜を含む特別選抜の表が掲載されていません

出願の実務で知らないと困ること

  • 出願後の志望学部・学科の変更は一切認められません。入金完了後は入試種別・試験日・試験会場も変更できません。学科を決めきってから登録してください
  • 出願書類は書留速達で郵送します。市販の角形2号(A4)封筒に、印刷した宛名ラベルを貼付します。書類の到着に関する問い合わせは受け付けていません
  • 受験票は郵送されません。出願書類の精査後、試験日の3日前13時ごろにマイページへ表示されるので、自分で印刷します。書類に不備があると発行されません
  • 顔写真は2枚分必要です。志願票に貼る分と、試験当日に持参する分(いずれも出願前3か月以内・縦4cm×横3cm)
  • 受験上の配慮の申請は、出願より早く締め切ります。提出期限は「各入試出願開始日の2週間前まで」。申請書は大学サイトのフォームから請求します
  • 合否と成績に関する問い合わせには一切応じないと要項に明記されています

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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併願をどう考えるか

要項の日程表では、推薦・一般・社会人のいずれも「全学部・全学科」が同じ試験日に設定されています(2026年度入試では推薦が11月16日、一般・社会人が1月24日)。したがって九州産業大学の中で複数の学部・学科を同じ区分で併願することはできません。

一方で、推薦(11月)と一般(1月)は日程が離れています。推薦は専願(合格したら必ず入学)が条件なので「推薦に出して、落ちたら一般で再挑戦」という組み方になります。ただし推薦は出身校の学長・学校長の推薦が前提で、校内の手続きにも時間がかかります。推薦を狙うなら、事前単位読替の締切(2026年度入試で10月1日)よりさらに前に、在籍校へ相談を始める必要があります。

学外との併願では、試験地が福岡のみである点が効いてきます。移動と宿泊の負担を含めて、九州圏内の他大学と組むのが現実的です。同じ言語・国際系や人文系で出願資格が近い大学を、日程の重なりで絞り込んでください。

編入後にかかる費用

要項に納付額の一覧があります。国際文化学部は経済学部・商学部・地域共創学部と同じ区分です(令和8年度入学者に適用される金額)。

項目金額
入学金200,000円(入学時のみ)
授業料年額720,000円(第1回・第2回で360,000円ずつ)
教育充実費年額170,000円(同85,000円ずつ)
委託徴収金入学年度15,000円(学友会入会金・保険料・学友会費・後援会費)
入学時の納付一括なら1,105,000円、分納なら第1回660,000円(第2回の期限は10月中旬)
3年次編入の2年間合計2,043,000円(4年次納付額938,000円を含む。2年次編入となった場合は別途通知)

入学手続の期限は区分で違います。2026年度入試では、推薦の合格発表が12月1日で手続期限が1月14日15時、一般・社会人は合格発表2月20日に対し入学金が2月27日15時、修学費等が3月10日15時でした。入学手続には最終学校の卒業証明書(卒業見込み証明書は不可)と成績証明書の送付も必要です。

2027年度に向けた進め方

  • いま(8月)

    成績証明書とシラバスの収集を始めます。要項の公開を待つ必要はありません。在籍校の窓口に「取得見込み単位も分かる成績証明書」を依頼し、履修した全科目のシラバスを年度ごとにそろえます。推薦を狙う場合は、この時点で在籍校に推薦の可否を相談してください

  • 9月上旬

    2027年度の編入学選抜要項の公開予定時期です。公開されたら、募集学科・入学年次・日程・選考方法・配点・検定料をこの記事の内容と突き合わせ、変更点を確認します。特に事前単位読替の締切日は最優先で押さえます

  • 読替の締切まで

    事前単位読替を申請します。シラバスは成績証明書と同じ順番に並べ、不足がないか自分で点検します。封筒は朱書き、大学指定の申込みフォームへの回答も忘れずに。ここを越えないと出願画面に進めません

  • 出願の1か月前

    自己アピール文(800字以内・自筆)を書き始めます。履修モデルや科目名を調べ、編入後2年間の履修計画に落とし込みます。面接はこの800字を土台に進むので、書いた内容はすべて口頭で説明できる状態にしておきます

  • 試験の1か月前

    一般編入学選抜を受けるなら、60分で小論文を書き切る練習を週2本のペースで。あわせて模擬面接で、志望動機・学科選択の理由・編入後の履修計画・卒業後の進路を一貫した話にします。受験上の配慮が必要な方は、出願開始の2週間前が申請期限である点に注意してください

よくある質問

2027年4月入学の編入学選抜は、まだ出願できますか?

2026年9月6日時点では、2027(令和9)年度の編入学選抜要項が公開されていないため、日程は確定していません。大学の「募集要項等ダウンロード」ページには編入学選抜の欄に「9月上旬」と表示されており、まもなく公開される見込みです。前年度(2026年度入試)の実績では、推薦の試験日が11月16日、一般・社会人が翌年1月24日でしたので、2027年4月入学に向けた出願はこれからになります。ただし出願の前提となる事前単位読替の締切は出願開始日の1か月前で、前年度は推薦が10月1日、一般・社会人が12月5日でした。要項の公開を待たずに、成績証明書とシラバスの準備を始めてください。

国際文化学部という名前は、いまも残っていますか?

残っています。2026年7月に作成された令和9(2027)年度の学校推薦型選抜 学生募集要項の募集学部・学科一覧に、国際文化学部として国際文化学科と日本文化学科が記載されています。大学公式サイトの学部一覧にも国際文化学部のページがあります。九州産業大学では2026年4月に理工学部の機械工学科・電気工学科が機械電気創造工学科とスマートコミュニケーション工学科へ再編されましたが、国際文化学部はこの改組の対象ではありません。なお現在の日本文化学科は、以前は地域文化学科という名称でした。旧名で情報を探している方は読み替えてください。

編入は3年次ですか、2年次ですか?

要項には「編入年次は原則として3年次とします」と書かれています。ただし続けて「出身学校で修得した科目(単位)の性格により、2年次編入を指示することがあります」とあり、2年次になる可能性が残されています。どちらになるかは、出願前に行う既修得単位の読替えの結果で決まります。学費の一覧表も「3年次編入」を前提に作られており、2年次編入となった場合は別途通知すると注記されています。3年次編入を前提に生活設計を立てている方は、単位読替の結果が出た段階で年次を確認してください。

小論文はどの区分で課されますか?

国際文化学部で小論文が課されるのは一般編入学選抜だけです。要項の選考方法欄には、一般編入学選抜が「書類審査、面接(50点)、小論文(60分/50点)」、推薦編入学選抜と社会人編入学選抜が「書類審査、面接(50点)」と書かれています。つまり推薦と社会人では筆記試験がなく、提出書類と面接で合否が決まります。いずれの区分でも、自己アピール文(「入学後の抱負」について800字以内)を出願時に提出します。なお書類審査の配点は要項に明示されていません。公表されている配点は面接の50点と、一般編入学選抜の小論文50点です。

大学を卒業しています。学士入学の制度はありますか?

九州産業大学の編入学選抜要項には、編入学とは別建ての学士入学試験の区分がありません。大学卒業者は一般編入学選抜または社会人編入学選抜の出願資格に含まれており、いずれも出願資格の第1項が「大学卒業者、または大学の2年次以上の修了(見込み)者で62単位以上修得(見込み)者」となっています。社会人編入学選抜には年齢要件があり、2026年度入試では入学年の4月1日時点で満23歳以上とされていました。どちらの区分で出願する場合も、事前の単位読替申請は必要です。既に卒業している方も、卒業した大学の成績証明書とシラバスを準備してください。

倍率はどれくらいですか?

大学は倍率そのものを公表していないため、公表されている志願者数・受験者数・合格者数から計算することになります。国際文化学部の編入学選抜は、2022年度が志願2名・受験2名・合格2名、2023年度が7名・7名・6名、2024年度が5名・5名・3名、2025年度は志願者なしでした。受験者数÷合格者数で計算すると、順に1.0倍、約1.2倍、約1.7倍です。ただし母数が最大でも7名なので、難易度の指標としては使えません。また日本文化学科は2023・2024年度とも志願者1名に対して合格者0名でした。志願者が少ないことは合格しやすさを意味しません。

出願までにいちばん時間がかかるのは何ですか?

既修得単位の事前読替申請です。この手続きを終えないと出願用のパスワードが発行されず、インターネット出願に進めません。締切は出願開始日の1か月前で、2026年度入試では推薦が10月1日、一般・社会人が12月5日でした。提出するのは最終在籍学校の成績証明書(取得見込み単位も分かるもの)と、講義要目(シラバス)です。シラバスは成績証明書の科目と同じ順番に並べ、不足がないか自分で確認したうえで送る必要があります。在籍校でのシラバスの取り寄せに時間がかかることが多いため、要項の公開前から準備を始めるのが現実的です。

オンライン編入学院について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入試験に特化した完全オンラインの予備校です。出願資格の確認と併願の組み方から、小論文・面接・志望理由の設計までを、一人ひとりの在籍校と修得単位の状況に合わせて進めます。単位が足りるか、どの区分で出願すべきかといった段階のご相談も、無料相談で承っています。

この記事は、九州産業大学が公表している令和8年度編入学選抜 学生募集要項、令和9年度学校推薦型選抜 学生募集要項、入試統計結果、および学部・学科の公式ページにもとづき、2026年9月6日時点で整理したものです。日程・選考方法・募集人員・費用は年度ごとに変わります。出願前に必ず大学公式の最新要項をご確認ください。

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