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名古屋工業大学工学部

名古屋工業大学工学部の編入試験対策|科目選択・出題傾向・合格ロードマップ

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-05‌‌​‌‌‌​​‌​‌​​​​​‌‌‌​​​‌‌‌​​‌‌​​‌

結論:名古屋工業大学工学部の編入試験はこんな試験

名古屋工業大学工学部の3年次編入試験は、1日目に数学(微分積分学・線形代数学)・英語・物理または化学から1科目の筆記試験2日目に口述試験と面接という2日間の日程で行われます。数学と英語は全学科共通ですが、物理・化学のどちらを使うか、そもそも選べるかどうかは志望する学科によって異なります。2026年度入学者選抜からは、それまで筆記だった専門科目の試験が口述試験に変わり、面接とあわせて実施される形式になりました。大学公表の実質倍率は直近4年(2023〜2026年度)で2.30〜2.80倍です。英語はTOEICなどのスコア提出制ではなく大学独自の英語筆記試験である点も、他大学との違いとして押さえておきたいところです。今日からやることは、志望学科の要項で物理・化学の指定/選択の別を確認し、全学科共通の数学の基礎固めから始めることです。この記事では、最新要項・オンライン編入学院の過去問分析・合格者の体験談をもとに、科目の選び方から対策の全体像まで解説します。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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試験概要(最新要項データ)

2027年度2027年度(令和9年度)の学生募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-08-05)。

10名工学部全体の募集人員
6/18〜筆記試験・口述試験
2日間筆記+口述試験・面接
62単位大学2年生の出願要件
出願期間2026年5月12日〜5月22日
募集人員工学部全体で10名(2027年度。学科ごとの内訳は要項に明記されていません)
1日目(筆記)数学(微分積分学・線形代数学)・英語・物理(基礎力学・基礎電磁気学)または化学(基礎物理化学・基礎有機化学・基礎無機化学)から1科目(学科により指定または選択)
2日目口述試験・面接
必要修得単位62単位(大学に2年以上在学して出願する場合の目安)
編入学年次第3年次

2026年度入学者選抜からの変更点: それまで筆記試験だった専門科目の試験が口述試験に変わり、面接とあわせて2日目に実施される形式になりました。学科により選択科目(物理・化学)の選択可否および専門科目(口述試験)の内容の設定が異なります。出願資格・提出書類・試験時間の詳細は、必ず名古屋工業大学工学部が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「名古屋工業大学 工学部 編入学 募集要項」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。

出願資格(要項記載の対象)

募集要項では、大学に2年以上在学し62単位以上を修得(見込みを含む)した者のほか、短期大学卒業(見込み)者、高等専門学校卒業(見込み)者、専修学校専門課程修了者、学士の学位を有する者、大学専攻科の学生などが出願対象として挙げられています。学科により物理・化学の指定/選択の可否と専門科目(口述試験)の内容が異なるため、志望学科が決まったら早めにその学科の出願資格・試験内容を要項で確認してください。

出願資格の詳細な区分・提出書類は年度により変わる可能性があります。必ず名古屋工業大学が公表する最新の学生募集要項で確認してください。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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出願手続きの実務(チェックリスト)

出願期間は例年5月中旬〜下旬の1〜2週間程度です(2026年度入学は2025年5月19日〜23日、2027年度入学は2026年5月12日〜22日)。要項データをもとに、いつまでに何を用意するかの目安をまとめます。

  • 出願半年前〜: 志望学科を決め、その学科では物理・化学のどちらが指定・選択できるのかを要項で確認する。あわせて在籍校での単位修得状況(62単位ルートで出願する場合)を教務窓口で確かめておく。
  • 出願1〜2か月前〜: 成績証明書、卒業(見込)証明書または在学期間証明書など、発行に日数がかかる書類の手配を始める。
  • 出願期間(例年5月中旬〜下旬): 願書等の提出を行う。書類が1つでも不足すると受理されないため、余裕を持って準備する。
  • 試験直前: 1日目は数学・英語・物理または化学の3科目、2日目は口述試験・面接という時間配分を意識し、特に数学・物理は「時間内に解き切る」練習をしておく。

志望理由書の提出は、オンライン編入学院に寄せられた合格者の体験談ではいずれも「なかった」と報告されています。必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があるため、必ず名古屋工業大学が公表する最新の募集要項で確認してください。

難易度・倍率(大学公表データ)

名古屋工業大学工学部が大学公式サイトで公表している「工学部編入学・転入学入学者選抜総括表」から、転入学(内数)を差し引いた編入学のみの数値を掲載します(出典: 名古屋工業大学「工学部編入学・転入学入学者選抜総括表」大学公式サイト公表PDF、2023〜2026年度の各年度版。実質倍率は 受験者数÷合格者数 で編入総研編集部が計算しています)。

年度志願者受験者合格者入学者実質倍率
2023年度58名56名20名11名2.80倍
2024年度58名53名23名15名2.30倍
2025年度66名59名23名18名2.57倍
2026年度66名64名26名14名2.46倍
2023 2024 2025 2026 (年度) 58 58 66 66 56 53 59 64 志願者数 受験者数

この4年間のデータから読み取れるのは次の点です。

  • 実質倍率は2.30〜2.80倍で比較的安定しています。年度による上下はありますが、極端に跳ね上がる年はありません。
  • 志願者は2023・2024年度の58名から、2025・2026年度は66名へ増加しています。受験者数も53〜56名から59〜64名に増えており、志願者が増えた分だけ競争は緩やかに厳しくなっています。
  • 合格者数(20〜26名)に対して入学者数(11〜18名)は5〜12名少なく、合格しても名古屋工業大学に入学しない受験生が一定数いることがうかがえます。他大学との併願合格者が一定数いると考えられます。
  • 志願したものの受験しなかった人(志願者数と受験者数の差)は2〜7名です。

なお、学科別の倍率は大学から公表されていませんが、オンライン編入学院に寄せられた物理工学科の合格者2名の体験談では、いずれも2026年度入学の試験について受験者数8名、倍率(受験者÷合格者)は約2.0倍だったと記憶していると報告されています(学科別の数値は大学が公表していないため、合格者の記憶にもとづく参考値です)。

科目選択ガイド物理か化学か

名古屋工業大学工学部の編入試験でもっとも重要な意思決定は、1日目の第3科目に物理と化学のどちらを使うかです。学科によっては指定(選べない)場合と選択できる場合があるため、まず志望学科の要項でどちらに該当するかを確認してください。そのうえで、オンライン編入学院の過去問分析から見えた両科目の傾向を紹介します(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。

物理:力学と電磁気学がほぼ半々

電場
9%
磁束密度
9%
万有引力
7%
運動方程式
7%
運動量保存
7%
アンペールの法則
7%

出題範囲は要項上「基礎力学・基礎電磁気学」で、過去問分析でも力学と電磁気学がほぼ半々という構成です。どの年度も大問が力学と電磁気学に均等に割り振られており、どちらか一方に絞る戦略は取れません。力学では万有引力と衛星の軌道、ばねと2物体の運動量保存、摩擦力・空気抵抗を含む運動方程式と減衰振動が繰り返し出ています。電磁気学では導体球や導体平面まわりの電場・電位(ガウスの法則・鏡像法)、直線電流とアンペールの法則・ローレンツ力、コイルの電磁誘導と相互インダクタンスが中心です。なるなるさん(2026年度合格・物理工学科)の体験でも、当日の物理は「力学、電磁気学ともに大学の内容で、難易度が高かった。複雑な現象ではなく基本的なことをきっちり理解できているかが問われる」といい、剛体の問題がよく出ると振り返っています。学習の優先順位としては、力学と電磁気学の両方を、微分方程式を立てて解く形式に慣れながら並行して仕上げるのが効率的です。なお、ヤマダさん(2026年度合格・物理工学科)は当日の物理について「過去問とだいぶ形式変わっていた」「難易度はそこそこあったが、皆できていないようだった」と振り返っています。過去問と同じ形で出る前提に寄りかからず、分野そのものを理解しておくことが大切です。

化学:有機化学の構造・反応が中心

混成軌道
17%
構造式
15%
化学反応式
13%
有機化合物
10%
塩酸
8%
異性体
8%

出題範囲は要項上「基礎物理化学・基礎有機化学・基礎無機化学」の3分野ですが、過去問分析では有機化学(構造・反応)に関する出題が中心です。混成軌道(sp・sp2など、炭素原子の結合の仕方を表す考え方)・構造式・化学反応式・異性体といった論点が繰り返し出題されています。無機化学・物理化学の出題も一定数ありますが、まずは有機化学の構造式を素早く正確に書ける状態を作っておくのが優先度の高い対策です。

学科と科目選択の目安

  • 物理工学科・情報工学科など物理系・情報系の学科 → オンライン編入学院に寄せられた体験談・試験直後アンケートでは、いずれも物理を選択しています。力学と電磁気学の両方を、偏りなく基礎から固めるのが優先です。
  • 生命・応用化学系の学科 → 出題内容と学科の専門分野の対応から考えると、化学を選ぶのが自然な対応になります。有機化学の構造式・反応を中心に対策してください。
  • 学科によっては物理・化学が指定制で選べない場合もあるため、科目を選ぶ前に志望学科の要項での指定・選択の別を必ず確認してください。

数学多変数の微積分と線形代数

重積分
19%
極座標変換
16%
多変数関数
13%
行列式
13%
偏微分
10%
固有値
10%

数学は全学科共通で、出題範囲は要項上「微分積分学・線形代数学」です。過去問分析では、重積分・極座標変換・多変数関数・偏微分といった多変数の微積分と、行列式・固有値といった線形代数の両方がバランスよく出題されています。ヤマダさん(2026年度合格・物理工学科、高専から編入)の体験では、大問4問構成で「逆三角関数を使う微分積分の計算問題」「接平面の方程式や共通部分の体積を求める微分積分の応用」「行列の計算問題」「固有値や固有空間」が出題されており、上記の傾向と一致しています。「あまり難易度は高くないが、初っ端の試験なので、会場の空気に呑まれないように」とも振り返っており、基礎的な計算を時間内に正確に仕上げる練習が重要です。

口述試験・面接の実際

2日目に実施される口述試験・面接は、2026年度入学者選抜から専門科目の筆記試験に代わって導入された形式です。合格者の体験談から、実際の進行と質問内容を紹介します。

なるなるさん(物理工学科)の体験

面接官6人に対して志願者1人という構成で、まず志望理由やこの大学を選んだ理由、興味のある研究室などが聞かれました。そのあと問題が書かれた紙を渡され、黒板に書いて説明する形式だったといいます。「圧迫感はなく教授陣も笑顔であったが、他大学からの編入ということもあり、出身大学ではなぜいけないのかをとても深く聞かれた」と振り返っており、実際に出された設問は「減衰振動の角振動数を求めよ」というものでした。運動方程式を黒板に正しく書き、解く過程で角振動数を導く必要があり、「正しく解き切る計算力より、数式が持つ物理的意味を説明できるかが問われている気がした」とのことです。

ヤマダさん(物理工学科)の体験

試験官7人ほどの構成で、「高専で何を学んでいたか(研究していたか)」「試験の手応え」「入学したら何を学びたいか(どんな研究をしたいか)」といった質問がありました。専門的な設問としては「2つの質点があるバネの問題」「2本の導線を流れる電流の問題」が出されたと記憶しており、それぞれ運動方程式の立式・連立と、アンペールの法則を用いた計算が求められたといいます。

口述試験は学科により専門科目の内容の設定が異なります。志望動機・興味のある研究領域を自分の言葉で説明できるように準備しつつ、専門分野の基礎的な計算・法則を声に出して説明する練習をしておくと安心です。

合格ロードマップ(時期別)

オンライン編入学院が取材した合格者2名の学習記録(対策期間は半年〜1年10か月とばらつきがあります)をもとに、標準的な対策の流れを時期別に示します。

  • 開始期:過去問で出題傾向を把握

    なるなるさん(2026年度合格)は対策開始の初月に、物理・数学・英語の過去問を3年分ずつくらい解いて傾向を把握したといいます。「はじめに難易度や、分量、出題傾向などを把握しておくことで対策が立てやすくなった」と振り返っており、この時期の学習時間は平日2時間・休日3時間程度でした。ヤマダさん(2026年度合格、高専から編入)は物理の基礎(力学)から着手し、平日3時間・休日6時間程度で開始しています。

  • 中期:数学・物理の教材を周回

    過去問で把握した弱点を教科書等で遡って理解し、「編入数学徹底研究」や物理の演習書を複数周する時期です。なるなるさんは「難しい問題が解けることよりも簡単な問題が説明できることの方が大切だと実感した」と振り返っており、わからない問題を残さず、人に説明できるレベルまで仕上げることを意識していました。この時期の学習時間は、2人の記録では平日2〜6時間・休日3〜8時間と幅があります。

  • 直前期:口述試験対策と時間配分の練習

    過去問をあるだけ解き、全問を人に説明できる状態に仕上げつつ、口述試験で問われそうな志望理由・研究への関心をAIや先輩と相談しながら準備する時期です。オンライン編入学院に寄せられた試験直後アンケート(情報工学科志願者)でも、数学・物理は「時間が足りなかった」との声があり、対策として「時間内を意識する」ことが挙げられています。過去問演習の際は本番同様に時間を計り、時間内に解き切る練習を重ねてください。この時期の学習時間は、2人の記録では平日3〜4時間・休日6〜7時間程度でした。

試験当日のチェックリスト

合格者の体験談から、当日の実務的な注意点をまとめます(時間割などは年度により変わる可能性があるため、受験票と要項の記載を優先してください)。

  • 1日目(筆記): 10時集合、10時半〜12時に数学、13時〜14時に英語、14時〜15時に物理という時間割の実例が報告されています。1科目ごとの時間配分を意識した過去問演習をしておくと当日慌てません。
  • 2日目(口述試験・面接): 1人ずつ呼ばれ、志望動機・興味のある研究領域に加えて専門分野の技術的な質問が行われます。「できるだけ黙っている時間が少なくなるように簡潔にわかりやすく説明した」という振り返りがあり、沈黙を避けて声に出しながら考えるとよいでしょう。
  • アクセス: 合格者の体験談では「大学内は少し複雑なため余裕を持っていかないと迷子になった時不安に感じてしまう」「試験会場の場所が分かりづらい」といった声が複数あります。当日の交通手段と所要時間、構内の移動ルートは前日までに確認しておきましょう。
  • 費用の目安: 合格者の実例では、教材費・出願関連費・試験当日の交通費などを合計して8.5万円〜24万円と幅がありました。併願校数や対策指導の利用有無によって変わるため、自分の受験計画に応じた予算を見込んでおくと安心です。

併願戦略

実質倍率2.30〜2.80倍という数字が示すとおり、名古屋工業大学工学部は募集人員が少なく、不合格のリスクは常にあります。オンライン編入学院の合格者の実例から、併願の考え方を整理します。

  • 併願した例: ヤマダさん(2026年度合格・物理工学科、高等専門学校から編入)は、名古屋工業大学のほかに信州大学理学部理学科と豊橋技術科学大学にも合格し、名古屋工業大学への入学を選んでいます。体調不良で受験できなかった年があったため「体調不良でも受験できそうな東海圏内の大学をたくさん受けよう」という方針で併願先を決めたと振り返っています。
  • 単願で挑んだ例: なるなるさん(2026年度合格・物理工学科、国公立大学から編入)は、自宅から通える範囲という基準で名古屋工業大学工学部と名古屋大学情報学部を比較検討し、TOEICのスコアや志望分野との近さから名古屋工業大学を第一志望に決めて挑戦しています。

併願先を選ぶときのポイントは、数学・物理といった共通科目の出題範囲が近い大学を選ぶと対策の追加負担が小さくなることです。東海地方には豊橋技術科学大学名古屋大学工学部など、線形代数・微分積分・力学・電磁気学が共通して出題される理工系の編入試験が複数あります。併願先の要項(特に英語試験の種類や出願期間の重なり)は早めに確認してください。

おすすめ参考書

オンライン編入学院の過去問分析で、名古屋工業大学工学部の出題分野との対応が確認できた参考書を紹介します。物理(電磁気学)を中心に、化学(有機化学)の対策書もあわせて掲載します。各カードをタップすると詳しいレビュー記事に移動できます。

掲載しているのは、過去問分析で名古屋工業大学工学部の出題分野との対応が確認できた参考書です。数学・力学・英語に対応した参考書は今回のデータでは確認できなかったため、掲載していません。

合格者の声

なるなるさん(2026年度合格・物理工学科、国公立大学から編入)

岐阜大学工学部化学生命工学科から約半年の対策で合格。2025年1月に対策を開始し、過去問で傾向を把握したあとに教科書での復習、口述試験対策へと進めています。前籍GPAは3.2、所持単位102単位のうち82単位(認定率80%)が認定されました。

「編入は孤独の戦いだと思われますが、同じように勉強を頑張っている学生は大学にはいますからそういう仲間を見つけて内容は違えど一緒に勉強できるとよいと思います。編入試験を受けるからといって全ての時間を勉強に当てる必要はありませんから気を張らずに気楽に頑張ってください。」

— なるなるさん(2026年度合格)の体験談より

なるなるさんの体験談を読む

ヤマダさん(2026年度合格・物理工学科、高専から編入)

高等専門学校 制御情報工学科から、体調不良で受験できなかった年を経て約1年10か月の対策で合格。信州大学理学部・豊橋技術科学大学にも合格し、名古屋工業大学に入学しました。編入後は認定単位78単位、単位認定の厳格化により1年生と混ざって受ける科目もあり大変だったと振り返っています。

「大学の一般入試と違って、手が付けられないほどの難問が出ることは少ない。しかし、扱う内容が大学レベルになるので、そもそもの知識がなければ解けない問題は多くなる。勉強を始めた最初の頃は、広く浅くを意識して『できる!』という感覚を持つと勉強しやすくなる。」

— ヤマダさん(2026年度合格)の体験談より

ヤマダさんの体験談を読む

よくある質問

名古屋工業大学工学部の編入試験は、どんな科目構成ですか?

1日目に数学(微分積分学・線形代数学)・英語・物理または化学から1科目(学科により指定または選択)の筆記試験があり、2日目に口述試験と面接が行われます。数学と英語は全学科共通、物理・化学のどちらを使うか、選べるかどうかは学科によって異なります。志望する学科の最新の募集要項で必ず確認してください。

第3科目は物理と化学、どちらを選ぶべきですか?

学科によっては指定・選択の可否が異なりますが、物理系・情報系の学科を目指すなら物理、生命・応用化学系の学科を目指すなら化学を選ぶのが自然な対応です。オンライン編入学院に寄せられた体験談・試験直後アンケートでは、物理工学科・情報工学科の受験者はいずれも物理を選択していました。過去問分析では、物理は力学(万有引力・運動方程式・運動量保存など)と電磁気学(電場・磁束密度・アンペールの法則など)がほぼ半々で出題され、化学は有機化学(混成軌道・構造式・化学反応式など)が中心という傾向が確認できています。

名古屋工業大学工学部の編入試験に面接はありますか?

2日目に口述試験と面接が実施されます。2026年度入学者選抜(2025年6月実施)から、専門科目の試験が筆記試験から口述試験に変更され、面接とあわせて実施される形式になりました。合格者の体験談では、志望動機や試験の手応えに加えて、物理の具体的な問題を黒板で解いて説明させるといった技術的な質問も報告されています。

英語はTOEICのスコア提出ですか?

いいえ。オンライン編入学院に寄せられた合格者の体験談によれば、名古屋工業大学工学部の英語は大学独自の英語筆記試験で、TOEICなどの外部試験スコアを提出する制度ではありません。ただし合格者はTOEIC教材や単語帳を使って基礎的な英語力を底上げする対策をしていました。理系の専門的な語彙を含む長文が出題される点に注意してください。

出願資格は?

募集要項では、大学に2年以上在学し62単位以上を修得(見込みを含む)した者のほか、短期大学卒業(見込み)者、高等専門学校卒業(見込み)者、専修学校専門課程修了者、学士の学位を有する者、大学専攻科の学生などが出願対象として挙げられています。詳細な条件は年度により変わる可能性があるため、必ず名古屋工業大学が公表する最新の学生募集要項で確認してください。

名古屋工業大学工学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

大学公式サイトで公表されている工学部編入学・転入学入学者選抜総括表(編入学のみに補正した数値)によると、実質倍率(受験者数÷合格者数)は2023年度2.80倍、2024年度2.30倍、2025年度2.57倍、2026年度2.46倍でした。合格者数(20〜26名)に対して入学者数(11〜18名)は少なく、合格しても入学しない受験生が一定数いることがうかがえます。学科別の倍率は公表されていません。

対策はいつから始めるべきですか?

オンライン編入学院が取材した合格者の対策期間は半年〜1年10か月とばらつきがありました。共通しているのは、まず全学科共通の数学(線形代数・微分積分)を固め、志望学科に応じて物理か化学の基礎を積み上げ、直前期に口述試験・面接対策と過去問演習の時間配分の練習を厚くする、という順番です。大学1〜2年生のうちに志望学科と選択科目を決め、基礎科目の対策から始めるのが目安です。

志望理由書の提出は必要ですか?

オンライン編入学院に寄せられた合格者の体験談では、いずれも「志望理由書の提出はなかった」と報告されています。ただし口述試験・面接では志望動機や興味のある研究領域を直接質問されるため、書類として提出しない分、話して伝える準備が必要です。提出書類の詳細は年度により変わる可能性があるため、必ず最新の募集要項で確認してください。

過去問はどこで手に入りますか?

合格者の体験談によれば、大学のウェブサイトで直近3年分の過去問が入手でき、直近の年度は解答例も載っていたとのことです。それ以上の年度分が必要な場合はフリマアプリで購入する方法や、在籍校の先輩から譲り受ける方法も紹介されていますが、まずは大学公式サイトの公開分を優先して繰り返し解き、出題傾向をつかむのが基本です。著作権の観点から、過去問の設問そのものは本記事に記載していません。

まとめ

名古屋工業大学工学部の編入試験は、「1日目の筆記(数学・英語・物理または化学)」と「2日目の口述試験・面接」という2日間の構造を理解することが対策の出発点になる試験です。数学は全学科共通で多変数の微積分と線形代数がバランスよく出題される一方、物理・化学は学科により指定/選択が異なり、物理は力学と電磁気学が半々、化学は有機化学が出題の中心という傾向があります。2026年度からは専門科目が口述試験に変わり、技術的な内容を声に出して説明する力が新たに求められるようになった点も見落とさないようにしてください。まずは志望学科の要項で科目の指定・選択を確認し、数学の基礎固めから今日はじめてください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

無料相談で何から始めるか聞く

ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析に、合格者の声はオンライン編入学院に寄せられた合格体験談・試験直後アンケートにもとづいています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年8月5日

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運営: 大学編入専門の予備校 オンライン編入学院
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