
名古屋大学法学部の編入試験を徹底解説|試験概要・倍率・出題傾向・対策ロードマップ

こんにちは!オンライン編入学院 編入総合研究所 編集部です。
今回は、多くの受験生が志望する名古屋大学法学部の編入試験について、2026年度入試の募集要項を中心に、その全貌を詳細に解説します。難易度、倍率、各試験科目の対策方法から、志望理由書や面接対策まで、合格を目指す上で不可欠な情報を網羅的に提供いたします。
編入試験概要
名古屋大学法学部の第3年次編入学試験は、高度な学術能力と明確な学習意欲を持つ学生を求めるものです。試験は書類選考、筆記試験、口述試験の3段階で構成され、計画的な準備が不可欠となります。
募集人員と試験日程(2026年度入試)
募集人員: 10名
※選考の結果や成績によっては、募集人員に満たない場合があります。
出願期間: 2025年9月29日(月)~10月3日(金)郵送必着
第1次選抜(書類選考および筆記試験):
試験日: 2025年10月15日(水)
科目:
外国語(英語) 13:00~15:00
小論文 15:30~17:30
実施場所: 名古屋大学法学部
備考: 辞書1冊のみ持ち込み可(電子辞書、事典類、単語帳および参考書は不可)
結果発表: 2025年10月22日(水)
第2次選抜(口述試験):
試験日: 2025年10月29日(水)
試験時間: 13:30~
実施場所: 名古屋大学法学部
出願資格
第3年次編入学試験に出願できる者は、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
日本の大学に2年以上在学し、52単位以上を修得した者(2026年3月までにこれらの要件を満たす見込みの者を含む)。
学士の学位を有する者(2026年3月までに学位を授与される見込みの者を含む)。
日本の短期大学または高等専門学校を卒業した者(2026年3月までに卒業する見込みの者を含む)。
外国で14年以上の学校教育課程を修了した者(2026年3月までに修了する見込みの者を含む)。
外国の短期大学を卒業し、文部科学大臣が指定する教育施設で日本国内での課程を修了した者(2026年3月までに修了する見込みの者を含む)。
専修学校の専門課程を修了した者(2026年3月までに修了する見込みの者を含む)。
高等学校の専攻科の課程を修了した者(2026年3月までに修了する見込みの者を含む)。
大学第3年次への編入学が可能な者。
必要書類と提出方法
出願には以下の書類を準備し、指定された期間内に郵送で提出する必要があります。
志願票(法学部所定)
写真票および受験票(法学部所定)
志願理由書(法学部所定)※生成AIによる作成は不可
卒業証明書または在籍証明書
成績証明書(本学部所定様式)
検定料: 30,000円(追加手数料750円が必要)
受験票送付用封筒: 長形3号(12cm×23.5cm)
返信用封筒: 長形3号(12cm×23.5cm)
宛名用紙(法学部所定)
提出された書類の変更や返却はできませんので、慎重な準備が求められます。
試験科目と出題傾向
名古屋大学法学部の編入試験における筆記試験は、外国語(英語)と小論文の2科目で構成されます。それぞれの科目には明確な出題傾向が見られ、効果的な対策が必要です。
英語試験のポイント
名古屋大学法学部の英語試験は、A4一枚分の長文和訳が2問出題される形式です。辞書(紙辞書のみ)の持ち込みが許可されているため、単語の意味を調べることは可能ですが、学術的な内容を正確に理解し、自然な日本語で表現する和訳能力が問われます。特に、法律や政治に関する専門的な文章が出題される傾向にあります。

小論文対策の核心
小論文試験では、提示された文章に関する問題が3問出題されます。問題内容は多岐にわたり、筆者の意見を正確に要約する問題から、特定のテーマに対して自身の見解を論理的に述べる問題までが含まれます。法学分野における基礎的な知識と思考力、そしてそれを文章として構成する能力が評価されます。
倍率から見た難易度
名古屋大学法学部の編入試験は、例年高い競争率を誇ります。過去の倍率データから、その難易度を考察します。
年度(入試実施年) | 志願者数 | 合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
令和5年度(2023年) | 53名 | 10名 | 約5.3倍 |
令和6年度(2024年) | 44名) | 6名 | 約7.3倍 |
上記のデータから、年によって倍率に変動があるものの、いずれの年も募集人員に対して多くの志願者が集まり、高い競争率を維持していることが分かります。特に令和6年度は、合格者数が減少したことで倍率が7倍を超える結果となりました。この傾向から、合格のためには筆記試験および口述試験において、高い得点率を確保することが不可欠であると推察されます。
試験対策(科目別アドバイス)
名古屋大学法学部の編入試験を突破するためには、各科目の特性を理解した上で、戦略的な学習を進めることが重要です。
英語試験の対策法
和訳訓練の徹底: 法律・政治分野の学術的な長文を対象に、早い段階から和訳の訓練を始めることが推奨されます。過去問を活用し、出題形式に慣れることが重要です。
参考書の活用
『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継』で読解力を養いましょう。
専門用語対策として、『テーマ別英単語ACADEMIC』や『高速マスター 法律英単語 2100 法律・基礎編』などで語彙力を強化します。
紙辞書の習熟
辞書持ち込み可ですが、電子辞書は不可です。紙辞書を効率的に活用できるよう、日頃から使い慣れておくことが大切です。添削とリライト
作成した和訳文は、第三者による添削を受け、フィードバックを基に何度もリライトを繰り返すことで、より正確で自然な表現力を磨くことができます。
小論文試験の対策法
論理的思考力の養成
提示された文章を正確に理解し、その上で自身の意見を論理的かつ説得力のある形で展開する能力が求められます。日頃から多角的な視点で物事を考察する習慣をつけましょう。参考書の活用
『法科大学院小論文闘う25題』や『教養としてのロースクール小論文』は、法学系小論文の典型的な問題形式や解答のポイントを学ぶ上で有効です。
構成力の強化
序論・本論・結論の明確な構成で、一貫性のある文章を作成する練習を重ねましょう。添削とリライト: 英語と同様に、小論文も添削とリライトを繰り返すことで、文章力と論理構成力を向上させることが可能です。客観的な視点からの評価は、自身の弱点を発見し、改善する上で非常に有効です。
志望理由書対策のポイント
志望理由書は、受験者の学問的興味、将来の展望、そして名古屋大学法学部でなければならない理由を明確に示す重要な書類です。
構成の明確化: 以下の要素を盛り込み、論理的な流れで記述しましょう。
志望動機:なぜ名古屋大学法学部への編入を希望するのか。
学びたい研究テーマと編入後の具体的な研究計画。
なぜ名古屋大学で学びたいのか(大学の特色やカリキュラムとの関連性)。
卒業後の抱負や将来の展望。
推敲と添削: 複数の視点から内容を検討し、何度も推敲を重ねることが重要です。第三者からのフィードバックを受けて、より説得力のある文章に磨き上げましょう。生成AIによる作成は禁止されているため、自身の言葉で想いを表現することが求められます。
面接試験対策のポイント
面接試験では、3名の面接官に対し受験生1名という形式が一般的であり、志望理由書の内容を深掘りする質問や、受験生の思考力・表現力を問う質問が多く行われます。
【第一段階】基本的な質問への準備
志望動機: なぜ名古屋大学法学部なのか、現在の学問的興味とどう結びつくのかを具体的に説明できるようにします。
研究テーマと編入後の研究計画
興味のある分野を深く掘り下げ、名古屋大学での研究がどのように展開できるかを具体的に述べられるように準備します。大学選択の理由: 他の大学ではなく、なぜ名古屋大学でなければならないのかを明確に示せるようにします。
卒業後の展望: 編入後の学びをどのように活かし、どのようなキャリアを築きたいのか、具体的なビジョンを述べられるようにします。
【第二段階】深掘りする質問への準備
興味を持ったきっかけ: 現在の研究テーマや分野に興味を持った具体的な経験やエピソードを準備します。
現状と課題点
自身の研究分野における現状認識と、それに対する課題意識を明確に示せるようにします。課題点に対する法学の役割
上記の課題に対し、法学(または関連学問)がどのように貢献できるかを説明します。在籍校で学べないこと
現在の在籍校ではその課題を十分に学べない理由と、名古屋大学での学びが必要である理由を具体的に説明します。名古屋大学で学びたい理由
名古屋大学だからこそ学べること、研究できることを具体的に述べ、その独自性を理解していることを示します。名古屋大学での学びの展望
入学後、どのような研究や活動を行いたいか、具体的な計画を話します。将来の進路
卒業後の具体的なキャリアプランや長期的なビジョンを述べ、これまでの学びとの関連性を示します。
これらの質問に対し、具体的かつ論理的な回答を準備し、自信を持って臨むことが合格への鍵となります。
合格へのロードマップ
名古屋大学法学部の編入試験は、綿密な計画と継続的な努力が求められます。以下に、合格に向けた学習スケジュールの目安とロードマップを提示します。
基礎固め期間(出願〜約1年前まで):
英語: 法律・政治系の専門用語を含む長文読解に慣れるため、基本的な文法と構文の復習、英字新聞や専門誌の読解を開始します。紙辞書の使用に習熟します。
小論文: 論理的思考力を養うため、法学系書籍や時事問題に関するニュース記事を読み、要約や意見記述の練習を始めます。
志望理由: なぜ法学を学びたいのか、将来何をしたいのかを深く考え、研究テーマの方向性を模索します。
本格対策期間(出願約6ヶ月前〜出願まで):
英語: 過去問演習を開始し、制限時間内で正確な和訳ができるよう訓練します。添削指導を受け、表現力を磨きます。
小論文: 過去問演習を通じて、出題形式と時間配分に慣れます。法学の主要テーマに関する知識を深め、論理構成力を強化するため、添削指導を積極的に活用します。
志望理由書: 研究テーマを具体化し、名古屋大学法学部のカリキュラムや教員の研究内容と関連付けながら、志望理由書の下書きを作成・推敲します。複数の人に添削を依頼し、ブラッシュアップします。
直前対策期間(出願後〜試験本番):
筆記試験: 過去問の最終確認と苦手分野の克服に重点を置きます。試験時間内での解答練習を繰り返します。
面接試験: 志望理由書の内容を基に、想定される質問への回答を準備し、模擬面接を重ねます。自身の言葉で明確に、かつ論理的に説明できるよう練習します。
このロードマップはあくまで目安です。自身の現在の学力や学習ペースに合わせて調整し、計画的に学習を進めることが重要です。
名古屋大学法学部の特徴
名古屋大学法学部は、法学および政治学の分野において、深く専門的な知識と高度な分析能力を学生に提供することを重視しています。編入試験における志望理由書や面接で、受験生の研究テーマや将来の展望、そして名古屋大学でなければならない理由を深く問うことから、単なる知識の習得に留まらず、自ら課題を発見し、法学的なアプローチでその解決に貢献しようとする意欲を高く評価していることが伺えます。
法学研究を通じて社会の諸問題に貢献する人材の育成を目指しており、学生は幅広い専門科目を学ぶことができます。これにより、将来的に法曹界、行政、国際機関、企業など、多岐にわたる分野で活躍するための基盤を築くことが可能です。編入学後も、個々の学生が持つ問題意識や研究意欲が尊重され、教員からのきめ細やかな指導のもと、自身の専門性を深めていくことができるでしょう。
オンライン編入学院からのアドバイス
名古屋大学法学部の編入試験は、高い学力と明確な学習意欲を求める非常に競争の激しい試験です。筆記試験における英語の和訳能力と小論文の論理的思考力、そして志望理由書と面接で示される研究計画や将来のビジョンが総合的に評価されます。
編入総合研究所としては、以下の点を特に強調し、受験生の皆様へのアドバイスとさせていただきます。
早期かつ計画的な準備: 試験科目の特性を理解し、特に英語の和訳と小論文の論理構成力は一朝一夕には身につきません。長期間にわたる継続的な学習計画を立て、着実に実行することが不可欠です。
専門性の深化: 法律・政治分野の専門知識を深めるとともに、それらの知識を批判的に考察し、自身の意見として構築する能力を養ってください。これは筆記試験だけでなく、面接においても非常に重要となります。
添削指導の活用: 英語の和訳や小論文、志望理由書は、客観的な視点からのフィードバックが不可欠です。専門家による添削指導を積極的に活用し、自身の弱点を克服し、表現力を高めていくことを強く推奨します。
明確な志望動機と研究計画: なぜ名古屋大学法学部で学びたいのか、何を研究したいのか、将来どのように社会に貢献したいのか、これらの問いに対する明確かつ具体的な答えを用意してください。面接では、これらの内容が深く掘り下げられます。
名古屋大学法学部への編入は、あなたの学問的なキャリアにおいて大きな転機となるでしょう。困難な道のりではありますが、適切な準備と努力を重ねれば、必ず道は開かれます。オンライン編入学院 編入総合研究所は、皆様の挑戦を全力でサポートいたします。
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