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新潟大学歯学部

新潟大学歯学部の編入試験対策|歯学科・口腔生命福祉学科の出願資格

新潟大学歯学部の編入学試験は、歯学科(第2年次編入・募集5名)口腔生命福祉学科(第3年次編入・募集6名)という、出願資格も難易度もまったく別の2つの試験でできています。歯学科は学士の学位がなくても4年制大学に1年以上在学していれば出願できる可能性がある一方、口腔生命福祉学科は歯科衛生士国家試験の合格者・受験資格者が対象です。大学公表の入試結果によると、実質倍率は歯学科がここ3年で5〜7倍台、口腔生命福祉学科は1倍前後で推移しており、選抜の性格が大きく異なります。試験科目はどちらも小論文と面接のみで、共通の科目試験はありません。2027年度(2026年実施)は出願資格の確認期限が2026年8月21日と試験日よりかなり早く設定されているため、出願を考えている人はまずこの記事で自分がどちらの学科の出願資格に該当するかを確認してください。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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結論:あなたはどちらの出願資格に該当するか

新潟大学歯学部の編入試験を検討するときに最初に決めるべきは「歯学科と口腔生命福祉学科のどちらを受けるか」です。試験期日は2026年10月10日(土)で完全に同一のため、同じ年度に両方を受験することはできません。次の表で、自分がどちらの出願資格に近いかを確認してください。

比較項目歯学科(第2年次編入)口腔生命福祉学科(第3年次編入)
募集人員5名6名
主な出願対象4年制大学に1年以上在学した人/学士の学位を持つ人歯科衛生士国家試験の合格者・受験資格者
実質倍率(直近3年)5.4〜7.4倍1.0〜1.2倍
選抜方法出願書類・課題作文・小論文・面接出願書類・自己推薦書・小論文・面接

歯学科は歯科医師を目指す一般的な編入ルート、口腔生命福祉学科は歯科衛生士としての資格を土台に学位取得を目指すルートです。どちらの資格にも当てはまらない場合は、この年度の出願は難しい可能性が高いため、次章の出願資格の詳細で必ず確認してください。

試験概要(2027年度最新要項データ)

2027年度(2026年実施)

2027年度(令和9年度)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-08-06)。

歯学科(第2年次編入)

歯学科
5名募集人員
2026年10月10日試験日
2026年8月21日出願資格確認期限
2026年9月2日〜4日出願期間
入学年次令和9年4月・第2年次編入学
出願資格次のいずれかに該当し、下表の単位を修得している者(歯学に関する学科=歯科医師国家試験受験資格を得られる学科に在学中の者は対象外)
(1) 学士の学位を持つ者(2027年3月31日までの取得見込み含む。他大学で学士(歯学)を授与された者・見込みの者は除く)
(2) 修業年限4年以上の大学で、歯学以外の学科等に1年以上在学(休学期間を除く)し、1年次修了以上の学力があると認められた者
(3) 外国で学校教育13年以上の課程を修了し、大学の1年次修了以上の学力があると認められた者
必要単位(合計37単位)外国語: 英語2単位+その他外国語2単位(計4単位)
自然科学: 数学・統計学/物理学/化学/生物学の中から8単位
その他: 科目を問わず25単位
出願資格確認2026年8月21日(金)必着。過去5年以内に本試験へ出願し「資格有」と判定された者は省略可
選抜方法出願書類・課題作文・小論文・面接試験の成績を総合して判定
試験科目・時間割小論文 9:30〜11:30(2時間)/面接 13:00〜(新潟大学歯学部)
検定料30,000円
合格発表2026年11月11日(水)10:00、合格発表サイトに受験番号を掲載
入学手続期間2026年11月24日(火)〜26日(木)(郵送のみ)
入学料・授業料入学料282,000円(予定額)/授業料年額535,800円(前期・後期各267,900円、予定額)

口腔生命福祉学科(第3年次編入)

口腔生命福祉学科
6名募集人員
2026年10月10日試験日
歯科衛生士資格関連者主な対象
2026年9月2日〜4日出願期間
入学年次令和9年4月・第3年次編入学
出願資格歯科衛生士国家試験に合格した者、受験資格を有する者、または受験資格取得見込みの者で、次のいずれかに該当する者
(1) 短期大学の歯科衛生関係学科を卒業(2027年3月31日までの卒業見込み含む)
(2) 専修学校の歯科衛生に関する専門課程を修了(見込み含む)
(3) 専修学校の歯科衛生に関する特定専門課程を修了(見込み含む、出願資格確認が必要)
(4) 外国で学校教育14年以上の課程を修了し、大学の2年次修了以上の学力があると認められた者
出願資格確認上記(3)のルートで出願する者のみ、2026年8月21日(金)必着で必要
選抜方法出願書類・自己推薦書・小論文・面接試験の成績を総合して判定
試験科目・時間割小論文 9:30〜11:30(2時間)/面接 13:00〜(新潟大学歯学部・歯学科と同一日程)
検定料30,000円
合格発表2026年11月11日(水)10:00、合格発表サイトに受験番号を掲載
入学手続期間2026年11月24日(火)〜26日(木)予定(郵送のみ)
入学料・授業料入学料282,000円(予定額)/授業料年額535,800円(前期・後期各267,900円、予定額)

出願資格・提出書類・単位認定の詳細は年度により変わる可能性があります。必ず新潟大学歯学部が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「新潟大学 歯学部 編入学試験」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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出願資格をどう読むか

この試験でもっとも重要なのは、小論文の点数より前に「自分がそもそも出願できるか」です。学部・学科ごとに条件が細かく分かれているため、具体的なケースで整理します。

歯学科:学士がなくても出願できるケースがある

歯学科というと「学士の学位を持つ人だけの学士編入」というイメージを持つ人が少なくありませんが、2027年度の要項ではそうではありません。出願資格の(2)に「修業年限4年以上の大学において、歯学に関する学科以外の学科等に1年以上在学(休学期間を除く)し、1年次修了以上の学力があると認められた者」という区分があり、学士の学位を取得していなくても、4年制大学に1年以上在学していれば出願できる可能性があります。ただし歯学に関する学科(歯科医師国家試験の受験資格を得られる学科)に在学中の人は対象外です。加えて、外国語4単位・自然科学8単位・その他25単位、合計37単位の教養教育単位の修得(見込み含む)が必要なので、在学中の大学でこれらの単位を取れているかを早めに確認してください。

口腔生命福祉学科:歯科衛生士の資格ルートが前提

口腔生命福祉学科は、歯科衛生士国家試験に合格した人・受験資格を持つ人・受験資格取得見込みの人を対象にした第3年次編入学試験です。そのうえで、短期大学の歯科衛生関係学科の卒業(見込み)や、専修学校の歯科衛生に関する専門課程の修了(見込み)といった学歴要件のいずれかに該当する必要があります。歯科衛生士の資格取得を経由した学位取得・キャリアアップのルートと位置づけて考えるとわかりやすい試験です。大学公式サイトの学科紹介・進路情報のページでは、卒業生が歯科衛生士や社会福祉士として歯科診療所・病院・福祉施設などで働いている実績が紹介されています。学科で取得を目指せる資格や卒業後の詳しい進路は、大学公式サイトの学科紹介ページで必ず確認してください。

共通の除外規定・注意点

  • 歯学科: 歯学に関する学科(歯科医師国家試験の受験資格を得られる学科)に在学中の人は出願できません。すでに他大学の歯学部に在学している人向けの試験ではなく、歯学以外の分野から歯学科を目指す人のための編入試験です。
  • 両学科共通: 出願資格の該当・非該当は大学側の個別審査で判定されます。この記事の整理はあくまで要項の読み方の参考であり、最終判断は必ず新潟大学歯学部への出願資格確認、または募集要項の記載に従ってください。

出願までのチェックリスト

2027年度は、試験日(10月10日)よりずっと早い8月21日に出願資格確認の期限が設定されています。特に歯学科は初めて出願する人のほぼ全員がこの手続きの対象になるため、逆算したスケジュールで動く必要があります。

  • 〜2026年8月21日

    出願資格確認(必要な人のみ)。歯学科は、過去5年以内に本試験へ出願して「資格有」と判定された人を除くほぼ全員が対象です。口腔生命福祉学科は、専修学校の特定専門課程修了ルートで出願する人だけが対象です。出願資格確認申請書・卒業(見込)証明書・成績証明書の写しなどを、この期日までに必着で提出します。自分が対象かどうかをまず確認し、対象なら証明書の発行を今すぐ依頼するくらいのつもりで動いてください。

  • 2026年8月24日〜9月4日

    検定料30,000円の振込。ゆうちょ銀行を除く金融機関の窓口で振り込みます(ATM不可、土日不可)。振込後に出願書類等を提出しなかった場合は返還されるため、振込と出願はセットで進めます。

  • 2026年9月2日〜4日

    出願期間(必着)。志願票・受験票・写真票、卒業(見込)証明書、成績証明書、検定料納付証明書、返信用封筒、あて名票に加えて、歯学科は課題作文・履歴書、口腔生命福祉学科は自己推薦書・履歴書を提出します。出願期間はわずか3日間しかないため、書類は8月中にそろえておくのが安全です。

  • 2026年9月16日頃

    受験票・受験案内の発送。この時期に届かない場合は大学に確認してください。

  • 2026年10月10日

    試験当日。小論文が9時30分〜11時30分(2時間)、面接が13時からで、歯学科・口腔生命福祉学科とも同じ日程・同じ会場(新潟大学歯学部)です。

  • 2026年11月11日

    合格発表。10時に合格発表サイトへ受験番号が掲載され、合格者には合格通知書が送付されます。電話での合否問い合わせには応じていません。

  • 2026年11月24日〜26日

    入学手続(郵送のみ)。入学料282,000円(予定額)の納付を含む手続きをこの期間内に完了させます。完了しない場合は入学辞退として扱われます。欠員が生じた場合は11月27日以降に追加合格の連絡があります。

日程・書類・金額は年度により変わる可能性があります。出願前には必ず新潟大学歯学部が公表する最新の募集要項で確認してください。

難易度・倍率(大学公表データ)

新潟大学歯学部の各募集要項には「編入学試験結果」として募集定員・志願者数・受験者数・合格者数・追加合格者数・入学者数が学科別に掲載されています(出典: 新潟大学歯学部 各学科の募集要項〈2027年度版〉記載の編入学試験結果。実質倍率は 受験者数÷合格者数 で編入総研編集部が計算)。

歯学科

年度募集定員志願者受験者合格者入学者実質倍率
2024年度5名38名37名5名5名7.4倍
2025年度5名32名31名5名5名6.2倍
2026年度5名31名27名5名+追加1名5名5.4倍
2024年度 2025年度 2026年度 38 32 31 37 31 27 志願者数 受験者数

歯学科は実質倍率5.4〜7.4倍で推移し、志願者・受験者はゆるやかに減少傾向にありますが、募集定員5名という枠の狭さから難関である状況は変わっていません。2026年度は合格者5名に加えて追加合格1名が出ており(追加合格を含めた実質倍率は27名÷6名で4.5倍)、入学者数は毎年5名で安定しています。追加合格は欠員が生じた場合の補充のため、当てにせず定員5名を基準に対策する必要があります。

口腔生命福祉学科

年度募集定員志願者受験者合格者入学者実質倍率
2024年度6名2名2名2名2名1.0倍
2025年度6名4名4名4名4名1.0倍
2026年度6名8名7名6名6名1.2倍

2025年度は第2次募集を含む実績です。募集定員6名に対して志願者が2〜8名と少人数で推移しており、出願できる母集団(歯科衛生士国家試験の合格者・受験資格者)自体が限られていることが背景にあります。

口腔生命福祉学科は実質倍率1.0〜1.2倍で、受験すればほぼ合格できる年が続いています。ただし2026年度は志願者が8名まで増え、受験者7名に対して合格者6名・倍率1.2倍と、定員に近い争いになりました。志願者数が年度によって2名から8名まで振れているため、「必ず全員受かる」試験ではない点には注意してください。出願できる資格を持つ人にとっては、歯学科に比べて数値上の難易度は低い選抜です。

出題傾向(小論文・面接)

どちらの学科も試験科目は小論文と面接の2つで、専門知識を問う筆記試験はありません。オンライン編入学院の過去問分析で確認できた範囲を、学科別に紹介します(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。

口腔生命福祉学科:資料文を読んで意見を述べる形式

直近で確認できた小論文(2025年度実施分)は、新聞記事など資料文を読んだうえで、その内容を踏まえて自分の考えを200〜500字程度でまとめる出題形式でした。テーマは病名や患者の心理的な負担、公的医療保険制度の維持のあり方といった、医療・福祉分野の社会的な課題が扱われており、そのうえで「歯科医療が公的医療保険制度の維持に果たす役割」を問う設問もありました。単なる歯科の専門知識だけでなく、医療・福祉を取り巻く社会課題への関心と、それを自分の言葉で論理的にまとめる力が問われる出題です。確認できたのは直近1年分の実施分のみのため、これが毎年繰り返される固定パターンと断定はできませんが、対策の方向性としては、日頃から医療・介護・福祉に関するニュースに触れ、賛否や課題を自分の言葉で200〜500字にまとめる練習をしておくと安心です。

歯学科:データはないが要項からわかること

オンライン編入学院の過去問分析では、歯学科の小論文についての設問データは確認できていません。要項からわかるのは、小論文の試験時間が2時間(9:30〜11:30)と、口腔生命福祉学科と同じ時間配分であること、そして出願書類に課題作文が含まれ、小論文とは別に文章力・論理構成力が見られることです。歯学科・口腔生命福祉学科いずれも、新潟大学歯学部は小論文の試験問題を過去1年分に限り、返信用封筒を同封した郵送請求に対して提供する制度を設けています(請求方法は各学科の募集要項に記載)。この制度を使えば、直近の出題を自分の目で確認できます。対策の初手として、この請求制度の利用を検討してください。

面接対策の考え方

両学科とも面接は13時から実施されます。募集要項のアドミッション・ポリシー(入学者に求める学力)には、論理的な思考力、自分の考えを適切に他者に伝える表現力、相手の気持ちを親身になって理解しようとする姿勢、歯学・歯科医療や口腔の健康増進に対する高い目的意識と学習意欲が挙げられています。志望理由を語る際は、なぜ今の学科・学校から歯学科(または口腔生命福祉学科)への編入を志すのか、これまでの学びや資格取得の経験をどう活かしたいのかを、具体的なエピソードとともに説明できるように準備しておくことが大切です。

合格ロードマップ(時期別の考え方)

合格者の体験談・試験直後アンケートは現時点でオンライン編入学院に確認できるデータがなかったため、募集要項の日程から逆算した一般的な準備の考え方を示します。

出願半年〜1年前:出願資格の見極め

まず自分がどちらの学科の出願資格に該当するかを確定させます。歯学科なら教養教育37単位(外国語4単位・自然科学8単位・その他25単位)の修得(見込み含む)状況、口腔生命福祉学科なら歯科衛生士国家試験の合格・受験資格の状況を確認してください。単位が不足している場合は、在学校でどう補うかをこの時期に相談しておくと、8月の出願資格確認に間に合いやすくなります。

出願2〜3か月前(6〜7月):証明書類の準備

卒業(見込)証明書、成績証明書、在学(在籍)証明書など、発行に時間がかかる書類の準備を始めます。歯学科は原則ほぼ全員が対象の出願資格確認(8月21日締切)に向けて、この時期から書類を揃え始めるのが安全です。

直前期(8〜9月):出願資格確認と出願書類の完成

8月21日の出願資格確認(対象者のみ)、8月24日〜9月4日の検定料振込、9月2日〜4日の出願と、短い期間にやるべきことが集中します。歯学科は課題作文、口腔生命福祉学科は自己推薦書の作成もこの時期に仕上げます。文章はできれば大学の教員やコーチなど第三者に読んでもらい、論理の飛躍や説明不足がないか確認する工程を挟むと精度が上がります。

試験当日(10月10日):小論文2時間+面接

小論文は9時30分〜11時30分の2時間、面接は13時からです。会場は新潟大学歯学部で、歯学科・口腔生命福祉学科とも同じ日程のため、当日の移動・持ち物は事前に受験票と要項で確認しておきましょう。合格発表は11月11日、入学手続は11月24日〜26日(郵送のみ)です。

よくある質問

新潟大学歯学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

歯学科と口腔生命福祉学科で大きく異なります。歯学科は募集要項の入試実施状況によると、実質倍率(受験者数÷合格者数)が2024年度7.4倍、2025年度6.2倍、2026年度5.4倍と推移しており、毎年30名前後が受験して5名の枠を争う選抜です。一方、口腔生命福祉学科は2024年度1.0倍、2025年度1.0倍、2026年度1.2倍と、受験者のほとんどが合格する年が続いています。ただし出願できる母集団自体が歯科衛生士資格の取得者・取得見込者に絞られているため、倍率が低い=簡単というより、対象者が限られる試験と理解してください。

歯学科の編入試験は学士の学位がないと出願できませんか?

学士の学位がなくても出願できます。2027年度募集要項では、出願資格は(1)学士の学位を持つ者(取得見込み含む)、(2)修業年限4年以上の大学で歯学以外の学科に1年以上在学し、1年次修了以上の学力があると認められた者、(3)外国で学校教育13年以上の課程を修了した者、の3区分です。学士を持っていなくても、4年制大学に1年以上在学していれば(2)で出願できる可能性があります。ただし歯学に関する学科(歯科医師国家試験受験資格を得られる学科)に在学中の人は対象外です。詳細な認定基準は大学の出願資格確認で判定されるため、必ず募集要項で確認してください。

口腔生命福祉学科は誰でも出願できますか?

誰でも出願できるわけではありません。前提として歯科衛生士国家試験に合格した者、受験資格を有する者、または受験資格取得見込みの者であることが必要です。そのうえで、短期大学の歯科衛生関係学科卒業(見込み)、専修学校の歯科衛生に関する専門課程修了(見込み)などの区分に該当する必要があります。歯科衛生士としての学歴・資格ルートを持つ人向けの3年次編入学試験です。

歯学科と口腔生命福祉学科を併願できますか?

2027年度募集要項によると、歯学科・口腔生命福祉学科ともに試験期日は2026年10月10日(土)で、小論文9時30分〜11時30分、面接13時からと時間割まで同一です。会場もいずれも新潟大学歯学部のため、同じ年度に両学科を併願することは事実上できません。どちらの出願資格に該当するかを早めに見極める必要があります。

英語の試験はありますか?

選抜科目に独立した英語試験は含まれていません。選抜方法は歯学科が出願書類・課題作文・小論文・面接、口腔生命福祉学科が出願書類・小論文・面接の総合判定です。ただし歯学科の出願資格に必要な教養教育37単位のうち、外国語(英語2単位・その他外国語2単位)が含まれているため、英語は選抜試験としてではなく出願資格を満たす単位として必要になります。

過去問は入手できますか?

新潟大学歯学部は、小論文の試験問題を過去1年分に限り、返信用封筒を同封した郵送請求に対して提供する制度を設けています(各学科の募集要項に記載)。請求方法は募集要項で確認してください。著作権の観点から、本記事に過去問の設問そのものは記載していません。オンライン編入学院の過去問分析でわかった範囲の出題傾向は、出題傾向の章で紹介しています。

対策はいつから始めるべきですか?

2027年度は出願資格確認の期限が2026年8月21日(金)と、試験日(10月10日)よりかなり早く設定されています。特に歯学科は初めて出願する人のほぼ全員がこの確認を受ける必要があるため、出願を検討している場合はまず単位の修得状況と証明書の準備を早期に始めることが最優先です。小論文・面接の対策は、出願資格確認と並行して夏から秋にかけて進めるのが現実的なスケジュールです。

出願資格の確認はいつまでに必要ですか?

2027年度募集要項では2026年8月21日(金)必着です。歯学科は原則として全員が対象ですが、過去5年以内に本学歯学部歯学科編入学試験に出願し「資格有」と判定されたことがある人は省略できます。口腔生命福祉学科は、出願資格区分のうち専修学校の特定専門課程修了(見込み)ルートで出願する人だけが対象です。自分がどちらに該当するかは早めに確認してください。

まとめ

新潟大学歯学部の編入学試験は、歯学科(第2年次編入・実質倍率5〜7倍台)口腔生命福祉学科(第3年次編入・歯科衛生士資格が前提)という、対象者もハードルも異なる2つの試験です。試験科目は両学科とも小論文と面接だけですが、出願資格確認の期限が2026年8月21日と試験日よりかなり早いため、対策はまず「自分がどちらの資格に該当するか」を確認するところから始まります。単位や資格の状況を早めに整理し、証明書類の準備を進めながら、小論文・面接の対策を並行して進めてください。要項の詳細な条件は年度により変わるため、出願前に必ず新潟大学歯学部の最新の募集要項を確認しましょう。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析にもとづいています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年8月6日

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