「日本」ってどんな国? ―国際比較データで社会が見えてくる
出版社
筑摩書房
出版日
2021/10/7
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
社会学の基礎が身についた後、ジェンダー・平等・権利意識といった応用的テーマに関心が出てきた段階での読書に最適。
特に、長文読解・論述形式の問題が出題される大学を受験予定の編入受験生に向いている。
日本社会の構造的な不平等を社会学の視点から読み解く力を養いたい人におすすめ。
ターゲット大学
大阪大学人間科学部
名古屋大学教育学部
北海道大学教育学部
お茶の水女子大学 文教育学部社会学コース
法政大学社会学部
その他、ジェンダー・権利・社会構造に関する出題が予想される大学
使い方
一読して、「日本における男女平等の遅れ」というテーマに対する問題意識を持つことから始める。
筆者の実証的アプローチや事例を参照しながら、自分自身の生活実感や他書の知識とつなげて読み解くと効果的。
論述試験や志望理由書でジェンダーに関する問題を扱う場合の視野を広げる良質な材料になる。
興味があれば、類書や関連する統計資料に進んでもよい。
注意点
内容自体は平易に書かれているが、社会学的な基礎知識なしに読むと表面的な感想に留まる可能性がある。
また、特定のテーマ(ジェンダー)に深く焦点を当てた構成であるため、全体像の把握が不十分な状態で読むと視野が偏ることがある。
補強教材として位置づけ、他テーマとのバランスを意識して学習に組み込むのが望ましい。







