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政治学 第2版

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政治学 第2版

政治学の編入試験では、民主主義の歴史的背景から現代の政治制度まで、広範囲な知識を問われます。特に政治体制の比較や選挙制度、議会と政党の役割といった具体的な仕組みの理解が重要です。本書は政治学の基礎概念から制度論まで体系的にカバーしており、編入試験頻出の論点を効率よく学べる構成になっています。

この本の位置づけ

この本は政治学の入門から基礎レベルを想定した教科書です。政治学を初めて学ぶ受験生、または高校で政治経済の授業を受けたものの改めて体系的に学び直したい受験生に適しています。難易度としては編入試験の標準的な出題レベルに対応していますが、特に複雑な理論の深掘りや最新の政治動向をテーマにした出題には、本書だけでは補いきれない場合があります。

他の政治学参考書と比べると、本書は民主主義の歴史的位置づけから始まり、選挙制度や議会制度といった制度論へ段階的に進む構成になっている点が特徴です。また政策過程や世論・マスメディアという現代的なテーマも扱っており、実際の政治現象との関連付けがしやすくなっています。

いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

編入試験の準備を始める大学1年生の後期から大学2年生の前期に導入することをお勧めします。この時期に本書で全体像を把握することで、その後の過去問演習や個別分野の深掘りがスムーズになります。

もし導入が遅れて大学2年生の後期以降になった場合、基礎部分の習得に時間がかかり、過去問演習に充てられる期間が短くなります。逆に導入が早すぎる場合、政治学の基本的な文脈が理解されないまま読み進む可能性があるため、少なくとも高校の政治経済で基礎知識がある状態で開始することが望まれます。

ターゲット大学と対策できるテーマ

オンライン編入学院が保有する過去問データベースを分析し、本書の内容が実際の出題範囲と重なる大学・学部を抽出しました。「頻出テーマ」はその学部の過去問で繰り返し問われている論点のうち、本書で扱っているものです。

日本大学法学部

政治学政治学・国際関係

頻出テーマ民主主義、自然状態、政治制度、圧力団体、政党制、比例代表制

本書の該当ページ政党制(p.116)、勢力均衡(p.180)、無政府状態(p.178)、全体主義(p.31)

新潟大学新潟大法学部

政治学

頻出テーマ国民主権、議院内閣制、参議院

本書の該当ページ国民主権(p.6)、参議院(p.88)、議院内閣制(p.62)

※志望校の最新の募集要項と過去問は必ずご自身でご確認ください。

使い方

まず第1章から第3章を通して読み、民主主義の概念的背景と政治体制の変容を理解することをお勧めします。その後、第4章から第8章で制度論・選挙制度・政党制・政策過程といった具体的なテーマに進みます。

読み終わった後は、志望大学の過去問を確認し、本書のどの章の内容が問われているかを照合してください。特に日本大学法学部や新潟大学法学部の過去問では、政治制度・政党制・選挙制度が頻出ですので、該当する章(第4章、第5章、第6章)は繰り返し参照する価値があります。

本書で概念を学んだ後、過去問で同じテーマが出題されている場合は、本書の該当ページに戻って詳しい背景を確認するという往復学習を心がけてください。これにより、単なる知識の暗記ではなく、論点の本質的な理解が深まります。

編入試験でよく問われる論点から入るなら、次の順で読むのが効率的です。

  1. p.9 第1章 民主政治の起源「代表制民主政治」がここで扱われています
  2. p.24 第2章 民主政治の変容「人民のための政治」がここで扱われています
  3. p.46 第3章 福祉と政治「第二次世界大戦」がここで扱われています
  4. p.80 第4章 民主政治のさまざまな仕組み「多数決型民主政治」がここで扱われています
  5. p.93 第5章 選挙「ネットワーク」がここで扱われています
  6. p.116 第6章 議会と政党「一党優位政党制」がここで扱われています
  7. p.126 第7章 政策過程と官僚・利益集団「政策決定」がここで扱われています
  8. p.154 第8章 世論とマスメディア「インターネット」がここで扱われています

注意点

本書は第2版ですが、政治学の基本概念は普遍性が高いため、版の古さによる実務的な支障は少ないと言えます。ただし世論やマスメディアといった現代的なテーマを扱う第8章については、デジタル化やSNSの影響など最新の動向との間にギャップがある可能性があります。試験年の最新データや事例が問われる場合は、新聞や政治関連ニュースで補足することが必要です。

また本書は政治学の基礎を広く学べる一方で、特定の政治理論(例えば新制度論や行動主義など)の深い掘り下げには対応していません。志望大学の過去問で特定の理論や学者の名前が頻出する場合は、別途その分野の専門書を参照する必要があります。

さらに国際関係論や比較政治学といった応用分野が重視される試験の場合、本書の内容だけでは不十分な可能性があります。志望大学の出題傾向を事前に確認し、必要に応じて補助教材を用意することをお勧めします。

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