教育心理学 第3版 (ベーシック現代心理学6)
出版社
有斐閣
出版日
2015/3/23
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
教育学部を志望しており、心理学系の出題が想定される大学を受験する編入受験生におすすめの一冊である。とりわけ、教育心理学や発達心理学、認知心理学といった内容が試験範囲に含まれている場合に、本書は有効な導入書となる。
心理学を専門に学んだ経験がない者にとっても読みやすく、心理学的思考に初めて触れる段階で最適である。
ターゲット大学
心理学が出題される教育学部(例:教育心理・発達心理など)
※学科・コースによって出題範囲が異なる場合があるため、事前に募集要項・過去問を必ず確認すること。
使い方
心理学の基礎的な理論や用語、研究領域を体系的に理解するために、以下のような読み進め方が有効である。
1回目:通読
心理学の全体構造と主な領域をざっくりと把握することに注力する。専門用語が多いため、わからない語句は調べながら進めるとよい。2回目:精読
各章の内容を丁寧に読み込み、自分なりの問いを持ちながら、理解を深めていく。ここでは記憶というよりも思考が重要である。3回目:再通読
改めて全体の流れを把握し直し、自分が苦手な章や曖昧な理解にとどまっている部分を重点的に補強する。
3回読み終えたあたりで、実際に志望校の過去問を解いてみると、どの理論やトピックが実戦的に使えるかの判断ができるようになる。
注意点
本書は心理学の導入に特化しており、記述対策や論述形式の答案に直結するような記載は少ない。そのため、得た知識を答案にどう応用するかは、別途過去問演習や添削指導などを通じて習得する必要がある。
また、教育学部の試験では「教育における心理学の応用」という観点が求められることが多いため、単なる理論の丸暗記ではなく、教育現場での活用を想定した思考の訓練も並行して行うべきである。







