いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
本書は、憲法に関する重要テーマを100項目ほど選定し、それぞれを見開き2ページで簡潔かつ要点を絞って解説している構成となっている。通読向けの教材というよりは、編入試験の出題傾向や個人の関心に応じてトピックを選び、必要な知識をピンポイントで補うことに適している。
すでに憲法の基本的な学習を一通り終えた編入受験生が、得点源として憲法を強化したい段階で手に取るべき一冊であり、知識の確認・整理・強化に非常に有効である。
ターゲット大学
北海道大学 法学部
名古屋大学 法学部
京都大学 法学部
大阪大学 法学部
大阪公立大学 法学部
神戸大学 法学部
広島大学 法学部 など
使い方
本書は辞書的に活用するのが最も効果的である。過去問で問われたテーマや、自分が苦手と感じる論点を中心に該当ページを読み進めることで、効率よく知識の補強が可能。
また、重要だと感じた項目や頻出トピックについては、ノートなどに要点をまとめておくことで、復習時に活用できる自分だけの「得点強化ノート」を作ることもできる。
論述対策の補助資料としても有効で、短時間で複数テーマを横断的に確認したい場合に重宝する構成となっている。
注意点
掲載されている内容は体系的で充実しているが、2013年刊行とやや古いため、近年の重要判例や憲法を巡る最新の議論についてはカバーされていない点に注意が必要である。
そのため、最新情報が必要な場合は新聞記事や補助教材で補完しながら活用するのが望ましい。とはいえ、憲法の基本的な論点や出題されやすいテーマは大きく変わらないため、本書は今でも有用な得点力強化ツールとして活用可能である。







