みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商3級 商業簿記
出版社
TAC出版
出版日
2025/2/22
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
簿記を全くやったことがない編入受験生におすすめである。特に、会計学の初学者が「取引とは何か」や「仕訳処理とはどういうものか」といった実務の基本を理解するためには、本書が最適である。入門レベルの会計学テキストと並行して学ぶことで、知識が実践に結びつきやすくなる。
ターゲット大学
神戸大学経営学部
使い方
本書は、会計学の実務的基礎である商業簿記の概念を、初学者でも無理なく身につけられるよう構成されている。
テキストと問題集を同時並行で進めると効果的である。
1周目:問題文の読み方や処理方法の型を把握することを目的とする。わからなくても深追いせず、まずは全体像をつかむ意識で進める。
2周目:実際に手を動かして解く練習をし、自分の苦手な分野を洗い出していく。
3周目以降:ミスの多かった問題や不安な処理を重点的に繰り返す。完璧主義を避け、部分点を意識して取りにいく姿勢が重要である。
全体を通して取引処理のルールとパターンを身につけ、すべての基本的処理に対する自信が持てるようになれば終了としてよい。
注意点
本書はあくまで「日商簿記3級」レベルであり、編入試験本番で求められる水準(2級相当)には達していない。そのため、できる限り早期に終わらせて2級テキストへ進むことが、合格戦略として重要である。
また、テキストと問題集が分かれている点にも注意が必要である。大学の授業などで一度簿記を学んだことがある者は、確認用としてテキストのみの購入でも十分な場合がある。







