よくわかる家族社会学
出版社
ミネルヴァ書房
出版日
2019/11/29
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
すでに社会学の全体像をひと通り学んだ編入受験生が、家族・福祉・社会政策などに関するテーマを深めたい場合に最適な教科書。
特に、社会福祉学科を志望する編入受験生や、出題傾向として福祉・家族問題が多い大学を受験予定の人に向いている。
一方で、社会学の全体像をまだ理解していない初学者が本書から読み始めるのは避けた方がよい。
ターゲット大学
家族・福祉・社会政策に関する出題が予想される大学
使い方
まずは他の教科書や入門書で、社会学全体の枠組みを把握してから本書を手に取る。
家族社会学や福祉社会学に関する出題が見込まれる大学を受験する編入受験生は、本書を主教材として精読するのが有効。
出題が特定分野に偏っていない大学を志望する場合は、必要なテーマだけを辞書的に参照する使い方でも十分に効果がある。
注意点
本書はタイトルの通り、「家族社会学」を軸とした内容構成となっているため、社会学の他分野(ジェンダー・都市・階層など)に関しては触れられていない。
そのため、全体像をつかむ前に読むと内容に偏りがあるように感じられる可能性がある。
「2冊目の教科書」として位置づけるのがベストであり、専門的な知識を深掘りしたい段階で手に取ると理解が深まる一冊である。







