特別支援教育概論 (特別支援教育免許シリーズ)
出版社
建帛社
出版日
2020/1/10
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
将来教職を志す受験生や、教員養成系の大学(教育大学など)を受験する編入受験生に適している。
特に、特別支援教育に関する出題がある大学や、教育大学の中でも特別支援学校教諭養成課程を志望する場合には、二冊目以降のテキストとして本書を活用するのが望ましい。
ターゲット大学
教育大学
愛媛大学(ただしコースによる)
使い方
本書は、特別支援教育に関する基礎理論を体系的に学ぶために設計された構成となっている。
「特別支援教育とは何か」「その目的や意義は何か」「制度としての課題や現場での困難は何か」などを意識しながら読むと、理解が深まる。
初回は通読しつつ、側注やコラムも丁寧に拾いながら知識を整理する。
演習課題は、章末の要点確認や記述トレーニングに活用すると、論述力の向上にもつながる。
インクルーシブ教育や合理的配慮といった近年のキーワードについては、実際の出題でも問われることがあるため、重点的に読み込んでおくべきである。
『はじめての特別支援教育 改訂版』よりも記述が詳しく、論述対策との親和性も高い。
注意点
本書は体系的なテキストとして内容が丁寧に記されている一方で、初学者にとっては情報量がやや多く、読了に時間がかかる可能性がある。
そのため、すでに特別支援教育に関する入門書(例:『はじめての特別支援教育』など)を一冊読んだ後に本書に取り組む方が効果的である。近年の教育現場では、インクルーシブ教育や合理的配慮の理解は不可欠であり、編入試験でもそうしたトピックが出題されやすい。これらを本書でどのように扱っているかを確認しながら、自分なりの意見や論述の方向性をまとめていく必要がある。







