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ミクロ経済学の力

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    ミクロ経済学の力

    出版社

    日本評論社

    出版日

    2014/9/1

    いつどのタイミングの編入受験生におすすめか

    入門レベルのミクロ経済学を修了し、標準的な内容を本格的に学びたい編入受験生に適している一冊である。記述問題や口頭試問が課される大学を受験予定の者にとっても有用であり、理解を深めるための理論的背景や補足説明が充実している。中級レベルに移行する段階で、インプットを体系的に整理したい受験生に向いている。

    ターゲット大学

    • 京都大学経済学部

    • 大阪大学経済学部

    • 神戸大学経済学部

    • 神戸大学経営学部

    • 名古屋大学経済学部

    • 横浜国立大学経済学部

    • 東北大学経済学部

    • 上智大学経済学部

    • 中央大学経済学部

    • 福島大学経済経営学類

    • 筑波大学社会学類

    • 新潟大学経済科学部

    • 埼玉大学経済学部

    • 滋賀大学経済学部

    使い方

    本書は約500ページとボリュームがあるが、丁寧な解説と事例を交えた構成により、読者の理解を自然に深められる設計となっている。まず1週目では、すべてを読み込むのではなく、頻出分野を中心に読み進めることが重要である。具体的には「1章〜7章の7.3まで」と「8章・9章の逆選択やモラルハザードなどの専門用語」を中心に一読し、理解が不十分な箇所には目印をつけておく。また、巻末の「数学の補論」については、無理のない範囲で読み進め、入門書で既に理解できている箇所については流し読みで問題ない。

    2週目では、1週目で理解できなかった箇所を集中的に読み直し、理解を深める。特に、結果の背景や証明の部分で難解な記述が続く場合は、学部2年次相当の内容として割り切り、深追いしすぎない姿勢も必要である。編入試験では出題されていない箇所まで学習する必要はなく、過去問に対応できるだけの知識と論理的理解を確保することが優先される。

    なお、ERE受験生は追加で学習すべき箇所(例:4.2(b)(c)、6.7、7.4、7.5など)があるため、目的に応じた取捨選択が必要となる。

    注意点

    本書はミクロ経済学の標準的な内容を網羅的に扱っており、編入試験のインプットとしてはこれ一冊で十分な水準に達する。ただし、アウトプットが不足しているため、他の問題集を併用する必要がある。特に「ミクロ経済学の技」は本書に対応した演習書として有用であり、併用しながら学習を進めると効果的である。本書でインプットを終えた後は、早めに過去問演習に移行し、実戦的なトレーニングに取り組むことが望ましい。

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