合格トレーニング 日商簿記2級 商業簿記
出版社
TAC出版
出版日
2022/2/19
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
会計学の理論をある程度学習した後、実務的な商業簿記の演習を通じて得点力を高めたい編入受験生におすすめである。
神戸大学経営学部などでは、仕訳や帳簿記入など商業簿記の素養が求められる可能性があるため、本書での対策が有効となる。
ターゲット大学
神戸大学経営学部
使い方
本書は、日商簿記2級レベルの商業簿記の内容を、テキストとトレーニングの2冊構成で学ぶ形式になっている。
使用手順は以下のとおりである。
1周目:問題の全体像や解法パターンを把握することを目的とし、解けなくても構わない。大まかに内容を掴む。
2周目:実際に解きながら、自分の得意不得意を洗い出す。間違えた箇所や曖昧な論点には印をつけ、後から復習しやすいように整理しておく。
3周目以降:重点的に苦手分野の克服を目指す。完答ではなく、部分点を確実に取ることを目指す意識が重要である。
焦らず、落ち着いて得点を積み重ねることが得策である。
なお、テキストとトレーニングを同時に進めることで、インプットとアウトプットのサイクルが確立され、理解が定着しやすくなる。
ある程度理解できた後は、トレーニングのみを周回する運用でも効果的である。また、日商簿記2級の内容に馴染みがある者は、テキストを省略してトレーニングから入ることも可能である。
注意点
本書の内容は、簿記3級の前提知識があることを想定しているため、完全な初学者には難しく感じられる。
簿記の学習がまったく初めてという場合には、まず日商簿記3級の教材で基礎を固めるべきである。
また、演習問題の量が多いため、どの論点を重点的に対策すべきかを取捨選択しながら学習を進める姿勢も求められる。







