社会学の基礎
出版社
有斐閣
出版日
2024/3/29
いつどのタイミングの編入受験生におすすめか
社会学の全体像を効率よく把握したい初学者から中級者の編入受験生に最適な一冊である。
社会学を科目として採用している多くの大学に対応しており、社会学の基本構造や用語、主要テーマの理解に最適な入門書である。
分量がコンパクトでありながら、必要な範囲はしっかりとカバーされているため、直前期の総復習や科目選択初期の導入書としても有用である。
ターゲット大学
社会学を試験科目とする全大学
使い方
まずは全体を通読することで、社会学の俯瞰的な理解を得るのが基本である。
その後、自身の関心分野(たとえばジェンダー、社会階層、メディアなど)を中心に、精読を行うことで理解を深めるとよい。
毎日1テーマずつ読み進めるスタイルであれば、およそ3週間で読み終えることが可能であり、計画的な学習がしやすい点も特徴である。
過去問演習の段階に入ってからも、知識の確認用教材として何度も活用できる一冊である。
また、分量が比較的少ないため、直前期でも1日で読み切れるという点も大きな利点である。
注意点
本書は社会学の全体像を把握するための教科書として非常に優れている一方で、論述問題への対応という観点からはやや情報量が不足している。
したがって、過去問に対応するためには、必要に応じて他の参考書や資料を併用する必要がある。
ただし、基礎事項の整理という目的では現時点で最良といえる内容であり、まず本書を土台として他の教材に進むという使い方が効果的である。







