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四国大学文学部

四国大学文学部の編入試験|3年次のみ・年3回の日程

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-11​​​‌‌​​​‌​​‌​‌‌​‌‌‌​‌​‌​‌​‌‌‌‌‌‌

四国大学文学部の編入学試験は、3年次編入だけです。要項の冒頭に「本編入学試験は3年次編入学です」と明記されていて、2年次の枠はありません(2年次は編入ではなく転入学の扱いで、入試課への個別照会になります)。

そのうえで、この大学の最大の特徴は試験が年3回あることです。Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期があり、2027年度(2027年4月入学)のⅠ期は2026年7月12日に終了しています。これから出願できるのはⅡ期(試験2026年12月13日・出願2026年11月16日〜12月2日必着)Ⅲ期(試験2027年3月14日・出願2027年2月12日〜3月1日必着)の2回です。

ただし募集人員は「各学科2名」で、これは3回を通じての人数です(要項の表では、2名という数字がⅠ期・Ⅱ期・Ⅲ期の3列にまたがって1つだけ置かれています)。期ごとに2名ずつではありません。そしてもう1つ、出願書類の多くが「本学所定の用紙」で、志願票・写真票・履修予定科目一覧・入学検定料納付書・宛名ラベル・出願封筒まで要項に綴じ込まれています。要項を取り寄せない限り出願できないということです。この記事は、2027年度編入学試験要項の原本にもとづいて整理しています。

3年次のみ入学年次(2年次は転入学扱い)
年3回Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期(Ⅰ期は終了)
2名学科ごと・3回を通じての募集人員
50分+面接筆記9:20〜10:10/面接10:30〜

この記事で分かること

  • 文学部の3学科(日本文学科・書道文化学科・国際文化学科)で試験科目がまったく違うこと
  • 日本文学科の筆記が3題のうち2題を選んで答える形式であること
  • 62単位の要件がかかるのは「大学に2年以上在学」の区分だけであること
  • 出願書類が所定用紙中心で、資料請求が事実上の第一関門であること
  • 入学後の単位認定は70単位が上限で、卒業には124単位が必要なこと

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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結論:要点はこの表で足ります

項目内容
募集単位日本文学科/書道文化学科/国際文化学科(学科単位で募集。コースは入学後に選びます)
入学年次3年次のみ
募集人員各学科2名(定員2名)。Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期を通じての人数です
試験日Ⅰ期 2026年7月12日(日)終了Ⅱ期 2026年12月13日(日)Ⅲ期 2027年3月14日(日)
出願期間Ⅰ期 2026年6月15日〜7月1日(終了)/Ⅱ期 2026年11月16日(月)〜12月2日(水)必着Ⅲ期 2027年2月12日(金)〜3月1日(月)必着
試験場Ⅰ期〜Ⅲ期とも四国大学(徳島市応神町古川字戎子野123-1)
選考方法提出書類、専門に関する筆記試験・小論文・実技、面接を総合的に審査配点は公表されていません
当日の流れ受付8:50〜/筆記試験・実技 9:20〜10:10(50分)面接 10:30〜(個人面接15分程度)
試験科目日本文学科=日本語・日本文学・日本文化史の筆記/書道文化学科=書道実技/国際文化学科=英語の筆記
入学検定料30,000円(所定用紙で金融機関窓口から払い込み)
出願方法本学所定の出願封筒で簡易書留郵便、または入試課へ持参
合格発表Ⅱ期 2026年12月18日(金)/Ⅲ期 2027年3月19日(金)。本人宛に通知(電話での問い合わせ不可)
単位認定70単位が上限(看護学部のみ80単位)

出典: 四国大学「2027年度(令和9年度)編入学試験要項」および大学サイトの編入学試験ページ。表・日程は要項の原本を画像で目視して確認しています。年度によって変わります。出願前に必ず最新の要項を確認してください。

試験科目は3学科でまったく違う

四国大学文学部でいちばん重要なのは、学科を選んだ時点で試験の中身が完全に決まるということです。学部で共通の科目はありません。

学科筆記試験・実技(9:20〜10:10)
日本文学科日本語・日本文学・日本文化史に関する基礎的な筆記試験。3題(各1題)のうちから、2題を選んで答える
書道文化学科書道実技(筆(大・小)、墨(墨液可)、ボールペン等書道道具一式を持参
国際文化学科英語の筆記試験

出典: 2027年度編入学試験要項「4 選考方法」。学科名と科目の対応は、原本の画像で行のずれがないことを確認しています。

日本文学科の「3題のうち2題を選ぶ」形式は、対策の方針をそのまま決めます。出題の柱は日本語・日本文学・日本文化史の3つで、それぞれ1題ずつ。つまり3分野のうち2分野で得点できれば足りる設計です。全分野を薄く回すより、確実に書ける2分野を作り、3つ目は保険として最低限触れておくほうが合理的です。ただし50分で2題ですから、1題あたり25分。長く書く試験ではなく、短時間で要点をまとめる練習が要ります。

書道文化学科は、当日の持ち物がそのまま合否に関わります。要項が名指ししているのは「筆(大・小)」「墨(墨液可)」「ボールペン等」を含む書道道具一式です。筆は大小2本必要という点、そしてボールペンまで持ち物に挙がっている点は見落としやすいところです。実技の課題内容は公表されていないため、大字・小字のどちらにも対応できる用具を整えておくのが安全です。

国際文化学科は英語の筆記のみで、小論文はありません。他学部(経営情報学部の経営情報学科、生活科学部の全学科)は600字以内の小論文が課されますが、文学部の3学科にはいずれも小論文がありません。学部をまたいで「小論文対策」と一括りにしないでください。なお、大学は編入学試験の問題を情報公開の対象にしていますが、公開されているのは経営情報学部メディア情報学科・生活科学部・看護学部の分だけで、文学部の3学科は含まれていません。出題の傾向を推測で語ることはできない、というのが正確なところです。

面接は全学科共通で、個人面接15分程度です。要項は選考方法を「提出書類、専門に関する筆記試験・小論文・実技、面接を総合的に審査し、合格者を決定します」とだけ書いており、筆記と面接の配点比率は公表されていません。提出書類が審査対象に明記されている以上、志願票の〈志望の理由〉欄と〈編入後取得希望免許・資格〉欄は、面接の材料になる前提で書くべきです。

出願資格は7区分。62単位は全員の条件ではない

ここは読み違えると出願できなくなる箇所です。要項は「次の項目のいずれかに該当する者」として7つの区分を並べており、62単位という数字は(1)の区分にだけかかります

区分条件
(1) 大学在学大学に2年以上在学(休学期間をのぞく)し、62単位以上修得した者および修得見込みの者(2027年3月までに2年以上在学となる者を含む)
(2) 専門学校大学入学資格を有する者で、専修学校の専門課程(修業年限2年以上かつ総授業時数1,700時間以上)を修了した者・2027年3月修了見込みの者
(3) 高校専攻科大学入学資格を有する者で、高等学校・中等教育学校後期課程・特別支援学校高等部の専攻科の課程(修業年限2年以上ほか文部科学大臣の定める基準を満たすもの)を修了した者・修了見込みの者
(4) 短期大学短期大学を卒業した者・2027年3月卒業見込みの者
(5) 大学卒業大学を卒業した者・2027年3月卒業見込みの者
(6) 高等専門学校高等専門学校を卒業した者・2027年3月卒業見込みの者
(7) 外国の課程外国において学校教育における14年の課程を修了した者またはこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの

出典: 2027年度編入学試験要項「2 出願資格」。条文は原本の画像で確認しています。

短大生・専門学校生・高専生に62単位の要件はかかりません。(4)(5)(6)は「卒業(見込み)」だけが条件で、単位数の指定はありません。(2)の専門学校は単位ではなく「修業年限2年以上かつ総授業時数1,700時間以上」という別の基準です。

英語の外部スコア(TOEIC・英検など)の提出要件は、文学部にはありません。スコアで加点される制度も、筆記が免除される制度も要項にはありません。国際文化学科も、当日の英語筆記で判定されます。

ただし外国人留学生(「留学」の在留資格で入学しようとする方)は別条件で、日本語能力試験N2以上、J.TEST実用日本語検定C級以上、日本語NAT-TEST2級以上等のいずれかの取得が必要です。あわせて日本語の証明書・在留カード両面の写し・パスポートの写しの提出が求められます。

出願は「所定用紙」で決まる。資料請求が最初の関門

四国大学の編入学試験には、インターネット出願がありません。提出書類7点のうち、次の4点は本学所定の用紙です。

  • 志願票(写真貼付)・履歴書(裏面)……所定用紙。志願票には〈志望の理由〉と〈編入後取得希望免許・資格〉の記入欄があります
  • 写真票・受験票・入学検定料納付書(提出用)……所定用紙。切り離さずに提出します
  • 履修中および履修予定の科目・単位一覧……所定用紙。在学中の方は科目名・単位数・年度を書き出す必要があります
  • 通知用宛名ラベル……3枚ともすべてに記入し、切り離さない

加えて、出願資格を証明する書類((1)なら在学期間を明記した在学証明書、(4)〜(7)なら卒業・修了(見込)証明書)、出身学校の単位修得成績証明書、そして入学検定料30,000円の払込済証明書が必要です。検定料は所定の用紙で金融機関の窓口から払い込み、取扱銀行の領収印がある「入学検定料払込済証明書」を納付書にのり付けして提出します。コンビニ払いやクレジットカードの案内はありません。

証明書は「出願前3か月以内に証明したもの」に限られます。早く取りすぎた証明書は使えません。Ⅱ期(出願2026年11月16日〜12月2日)なら、8月下旬以降に発行された証明書である必要があります。逆に言えば、9月以降に依頼すれば足ります。

そして要項そのものは資料請求で取り寄せます。大学サイトの「資料請求(社会人・編入学・留学生)」から請求すると、要項と出願書類が同封されて届きます。デジタルパンフレットでも中身は読めますが、所定用紙は現物でなければ使えません。到着までの日数があるので、Ⅱ期を受けるなら10月中には請求を済ませておくのが安全です。急ぐ場合は広報課(0120-65-9906)へ直接連絡するよう大学が案内しています。

出願先は四国大学 入試課(本館3館)。郵送する場合は所定の出願封筒に入れて簡易書留郵便、持参する場合の受付時間は9:30〜16:00(土・日・祝日をのぞく)です。いったん提出した書類と検定料は返還されません。

受験上の配慮が必要な方は、出願開始日までに入試課へ相談することになっています。出願期間の開始日が期限である点に注意してください。看護学科で助産師・保健師の資格取得を希望する場合も同じく「出願開始日まで」の問い合わせが要件ですが、これは文学部には関係ありません。

2027年度の日程といま何をするか

  • 2026年7月12日

    Ⅰ期試験(終了)。出願は6月15日〜7月1日必着、合格発表は7月24日でした。すでに終わっているので、いま準備するのはⅡ期以降です

  • 2026年9月〜10月

    要項の資料請求と証明書の準備。所定用紙が同封されて届きます。証明書は出願前3か月以内のものに限られるので、9月以降に在学(卒業見込)証明書と単位修得成績証明書を依頼します

  • 2026年11月16日(月)〜12月2日(水)必着

    Ⅱ期の出願期間。消印有効ではなく必着です。検定料30,000円は金融機関の窓口で払い込み、払込済証明書を納付書にのり付けして同封します

  • 2026年12月13日(日)

    Ⅱ期試験(四国大学)。受付8:50〜、筆記・実技9:20〜10:10、面接10:30〜。試験開始20分前までに入室。遅刻は開始後20分以内までしか認められません

  • 2026年12月18日(金)

    Ⅱ期の合格発表。本人宛に通知され、合格者には合格通知書と入学手続書類が郵送されます。入学金・学費等の納入締切は2027年1月19日(火)消印有効

  • 2027年2月12日(金)〜3月1日(月)必着

    Ⅲ期の出願期間。試験は3月14日(日)、合格発表3月19日(金)、納入締切3月26日(金)消印有効。合格から納入まで1週間しかないので、費用の準備は出願前に済ませておきます

Ⅱ期とⅢ期は同じ学科をもう一度受け直せます。ただし前述のとおり募集人員2名は3回を通じた枠です。要項には「欠員が生じた場合に限り募集する」といった条件は書かれておらず、3回とも実施する前提で日程が公表されていますが、後の期ほど残っている枠が読めないことは織り込んでおくべきです。受けられるなら早い期のほうが有利です。

また、受付から面接まで全学部・全学科が同じ1つの時間割で動きます(受付8:50〜/筆記9:20〜10:10/面接10:30〜)。同じ期に複数の学科を同時に受験する形は想定されていないと読むのが自然です。学科を迷っている場合は、出願前に入試課へ確認してください。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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倍率は公表されていません

四国大学は、編入学試験の志願者数・合格者数を公表していません。次の2つの経路で確認しました。

  • 大学の「教育情報の公表」内の「入学者の選抜について」には、編入学試験に関する掲載が試験問題(一部学科)だけで、志願者数・合格者数の集計はありません
  • 「Ⅰ.教育研究上の基礎的な情報」「Ⅱ.修学上の情報等」「Ⅳ.その他の情報」にも、入試区分別の志願者・合格者を示す資料はありません(入学者推移は公表されていますが、入試区分ごとの内訳ではありません

数字が公表されていない以上、倍率から難易度を語ることはできません。判断材料として使えるのは、募集人員が学科ごとに2名(3回通算)であること試験が筆記50分と面接15分で、書類も審査対象であることの2点です。「若干名だから高倍率」といった推測は、根拠のない数字を信じることと変わりません。

入学後:認定は70単位上限、卒業は124単位

編入後の見通しは、認定単位の上限で決まります。要項の「3 認定単位」に明記があります。

項目文学部の場合
卒業必要単位数124単位以上(全学共通科目:必修18単位(うち英語4単位)・選択12単位以上/専門科目76単位以上)
3年次編入の認定単位数全学共通の必修(英語)14〜18単位、選択科目12単位以上合計70単位を上限とする
英語の条件前学での英語の修得単位が4単位未満の場合は、4単位を満たすよう編入学後に履修すること
必要な書類出身学校の単位修得成績証明書と、履修した科目のシラバス(コピー可)

出典: 2027年度編入学試験要項「3 認定単位」。表は原本の画像で列見出しごと確認しています。

124単位のうち最大70単位が認定されるので、残り54単位以上を2年で積むことになります。年27単位なら現実的ですが、要項自身が「編入学科の特性や希望免許・資格の関連から、修得すべき単位数が多い者は、編入学後2年間で卒業できないことがあります」と注意しています。教員免許や司書を狙う場合はここが効いてきます。

認定される見込みは、出願前に問い合わせられます。要項は「事前におおよその認定可能単位数および取得を希望する資格や免許状の制約等について確認したい者は、入試課に問い合わせてください」と案内しており、その際は所定用紙の「履修中および履修予定の科目・単位の一覧」を提出します。2年で卒業できるかどうかは、出願前に確かめられるということです。四国大学 入試課 TEL 088-665-9908(要項に記載の番号です)。

取得できる免許・資格

学科教育職員免許状その他
日本文学科高一種(国語・書道)/中一種(国語)図書館司書/学校図書館司書教諭/博物館学芸員/登録日本語教員基礎試験免除資格/学校司書(本学認定)
書道文化学科高一種(国語・書道)/中一種(国語)図書館司書/学校図書館司書教諭/博物館学芸員/登録日本語教員基礎試験免除資格/学校司書(本学認定)
国際文化学科高一種(英語)/中一種(英語)
(学科ページでは小学校二種も案内。中一種英語と併せての取得)
学校図書館司書教諭/登録日本語教員基礎試験免除資格/小学校英語指導者(本学認定)。図書館司書・博物館学芸員は不可

出典: 四国大学 受験生サイト 文学部ページ「取得可能な免許・資格」および各学科ページ。これは学科として取得できる資格の案内で、編入生が2年で取り切れることを保証するものではありません。要項の注意書きのとおり、免許・資格の希望は入学前に全員に調査され、そのうえで単位認定が行われます。

資格の選び方が学科選びと直結します。図書館司書と博物館学芸員を目指すなら日本文学科か書道文化学科、英語の教員免許なら国際文化学科です。日本文学科と書道文化学科はどちらも「書道」の高校免許が取れる点も、両学科で迷う人にとっては判断材料になります。

学費(2027年度)

学科半期合計年額初年度合計の目安
日本文学科514,000円1,028,000円約1,202,000円
書道文化学科554,000円1,108,000円約1,282,000円
国際文化学科534,000円1,068,000円約1,242,000円

半期の内訳は授業料350,000円+実験実習・図書費54,000円+施設費110,000円で3学科共通。差は学科等特別費(日本文学科なし/書道文化学科40,000円/国際文化学科20,000円・いずれも半期)です。初年度合計は入学金140,000円研修部費・委託徴収金(前期19,000円+後期15,000円)を加えた目安。後期分は入学後の9月24日〜10月27日に納入します。出典: 2027年度編入学試験要項「4 入学金・学費等」。

なお四国大学絆奨学金(100,000円・入学後の申請)があり、本学に在籍する学生の兄弟姉妹である場合や、本学卒業生の子・親で生計を同一にする場合などが対象です。ただし四国大学短期大学部を卒業してそのまま四国大学へ編入学する場合は対象外と明記されているので、短大部からの内部進学を考えている方は注意してください。

対策の進め方

  • まず最初に

    学科を1つに決める。試験科目が3学科でまったく違うため、ここが決まらないと勉強を始められません。取りたい免許・資格から逆算するのが最短です

  • 出願2か月前

    入試課に単位認定の見込みを問い合わせる。所定用紙の履修予定一覧が必要です。2年で卒業できるかを出願前に確かめられる数少ない大学です

  • 出願1〜2か月前

    資料請求と証明書の手配。証明書は出願前3か月以内のものに限られます。志願票の〈志望の理由〉と〈編入後取得希望免許・資格〉は面接の材料になるので、書き上げてから見直す時間を取ります

  • 試験2か月前〜

    50分の時間感覚を身体に入れる。日本文学科は3題から2題を選んで50分、国際文化学科は英語50分、書道文化学科は実技50分。長時間の答案を書く試験ではありません。短時間で形にする練習に切り替えます

  • 試験2週間前

    面接の準備。個人面接15分。志願票に自分で書いた志望理由と希望資格を、口頭で説明できる状態にします。書道文化学科は道具一式(筆は大・小の2本、墨、ボールペン等)の点検も

よくある質問

四国大学文学部は2年次編入もできますか。

できません。2027年度編入学試験要項は冒頭で「本編入学試験は3年次編入学です」と明記しており、募集人員の表も3年次編入だけを対象にしています。ただし要項の末尾に「四国大学大学院、四国大学および四国大学短期大学部2年次への転入学については、入試課まで照会してください」という案内があります。つまり2年次で入る道が完全に閉じているわけではなく、編入学試験とは別の転入学という枠組みで個別に相談する形になります。転入学は公募の試験ではないため、日程も要件も公表されていません。2年次からの入学を考えている場合は、四国大学入試課(TEL 088-665-9908)へ直接問い合わせてください。

募集人員の2名は、Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期でそれぞれ2名ということですか。

違います。要項の募集人員の表では、Ⅰ期・Ⅱ期・Ⅲ期の3つの列にまたがるかたちで2名という数字が1つだけ置かれています。つまり3回の試験を通じて各学科2名という意味です。期ごとに2名ずつではありません。日本文学科・書道文化学科・国際文化学科はいずれも定員2名・募集人員2名で同じです。なお要項には「欠員が生じた場合に限り募集する」といった条件は書かれておらず、Ⅰ期からⅢ期まで3回の日程がはじめから公表されています。ただし後の期になるほど残っている枠が読めなくなるため、受験できる状況にあるならできるだけ早い期に出願するほうが有利です。

短大生や専門学校生も62単位が必要ですか。

必要ありません。62単位という要件がかかるのは、出願資格(1)の「大学に2年以上在学(休学期間をのぞく)し、62単位以上修得した者および修得見込みの者」という区分だけです。短期大学については(4)で「短期大学を卒業した者および2027年3月卒業見込みの者」とだけ定められており、単位数の指定はありません。専門学校は(2)で「修業年限が2年以上で、かつ、課程の修了に必要な総授業時数が1,700時間以上であるもの」を修了した者とされ、単位ではなく授業時数の基準になっています。高等専門学校は(6)で卒業(見込み)のみが条件です。自分がどの区分で出願するのかを先に確定させてから、必要な証明書を手配してください。

英語のスコア(TOEICや英検)は必要ですか。

文学部の出願に英語の外部スコアは必要ありません。要項の出願資格にスコア提出の条件はなく、スコアで加点される制度も、当日の筆記が免除される制度も記載されていません。国際文化学科を志望する場合も、当日の英語の筆記試験で判定されます。ただし外国人留学生(「留学」の在留資格で入学しようとする方)だけは条件が別で、日本語能力試験N2以上、J.TEST実用日本語検定C級以上、日本語NAT-TEST2級以上等のいずれかを取得していることが求められ、出願時に証明書の写しの提出が必要です。なお入学後については、前学での英語の修得単位が4単位未満の場合、4単位を満たすように編入学後に履修することと要項に定められています。

倍率はどれくらいですか。

四国大学は編入学試験の志願者数・合格者数を公表していません。大学の「教育情報の公表」にある「入学者の選抜について」のページには編入学試験の試験問題が一部の学科分だけ掲載されていますが、志願者数や合格者数の集計はありません。「Ⅰ.教育研究上の基礎的な情報」「Ⅱ.修学上の情報等」「Ⅳ.その他の情報」にも入試区分別の志願者・合格者数を示す資料はなく、公表されている入学者推移は入試区分ごとの内訳ではありません。数字が公表されていない以上、倍率から難易度を語ることはできません。分かっているのは、募集人員が学科ごとに2名でⅠ期からⅢ期を通じた人数であること、選考が筆記50分と個人面接15分に提出書類を加えた総合審査であることの2点です。

ネット出願はできますか。要項は必要ですか。

編入学試験にインターネット出願はありません。志願票・履歴書、写真票・受験票・入学検定料納付書、履修中および履修予定の科目・単位一覧、通知用宛名ラベル、出願封筒はすべて本学所定の用紙で、編入学試験要項に綴じ込まれています。したがって要項を取り寄せないと出願できません。大学サイトの「資料請求(社会人・編入学・留学生)」から請求すると、要項と出願書類が同封されて届きます。デジタルパンフレットでも内容は読めますが、所定用紙は現物が要ります。出願は所定の出願封筒に入れて簡易書留郵便で送るか、入試課へ持参します(受付9:30〜16:00、土・日・祝日をのぞく)。入学検定料30,000円は所定用紙で金融機関の窓口から払い込み、取扱銀行の領収印がある払込済証明書を納付書にのり付けして提出します。

編入後2年で卒業できますか。

要項は「編入学科の特性や希望免許・資格の関連から、修得すべき単位数が多い者は、編入学後2年間で卒業できないことがあります」と明記しています。文学部の卒業必要単位は124単位以上で、3年次編入で認定できるのは合計70単位が上限です。したがって編入後に54単位以上を修得することになります。教員免許や司書、学芸員などの資格課程を並行して取る場合は、その分の科目が上乗せされます。ただし出願前に見通しを立てる方法が用意されていて、入試課に問い合わせればおおよその認定可能単位数と、希望する資格・免許状の制約について確認できます。その際は所定用紙の「履修中および履修予定の科目・単位の一覧」の提出が必要です。単位認定には出身学校の単位修得成績証明書と履修科目のシラバス(コピー可)も要ります。

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監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入試験に特化した完全オンラインの予備校です。出願資格の読み解きから、学科ごとの筆記対策、志望理由の言語化と面接練習まで、一人ひとりの状況に合わせて伴走します。

この記事は四国大学が公表している2027年度(令和9年度)編入学試験要項および大学公式サイトの情報にもとづいて作成しています。出願前には必ず大学公式の最新情報をご確認ください。

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