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信州大学の編入試験まとめ

信州大学の編入試験 総まとめ|理系学部の日程・科目と高専からの進め方

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-09-06​​‌​‌​​‌​‌​‌‌‌‌​‌‌‌​‌​​‌​‌​‌‌​​‌

信州大学は、工学部・理学部・繊維学部・農学部・医学部保健学科・人文学部・経法学部の7学部で編入学試験を実施しています(2027年度実施分)。学部ごとに募集人員・出願資格・試験科目・試験日がすべて異なり、しかも同じ大学の中に「推薦選抜がある学部」と「一般選抜のみの学部」、「TOEICが必須の学部」と「外部英語検定を使わない学部」が混在しています。

この記事では、7学部の実施状況を2027年度の大学公式の学生募集要項で1行ずつ確認したうえで、信州大学の編入を1ページで見渡せるようにまとめました。高専生が最初に知っておきたい「推薦の有無」「TOEIC等外部英語検定の要否」「専門科目の型」を軸に整理し、学部ごとの詳しい対策・合格体験記へつなげます。

7学部2027年度は工学・理学・繊維・農学・医学部保健学科・人文・経法の7学部が実施
編入年次は2種類経法学部だけ第2年次編入。他の6学部は第3年次編入
推薦選抜は工学部のみ他の6学部はすべて一般選抜のみ(学校長推薦の制度なし)
試験日は6〜11月に分散繊維学部6月から経法学部11月まで、学部により試験時期が大きく異なる

この記事で分かること

  • 信州大学で編入を実施する7学部の募集人員・出願期間・試験日の全体像
  • 学部ごとの推薦選抜の有無・TOEIC等外部英語検定の要否・専門科目の型
  • 高専からの出願で見落としやすい出願資格の制約(医学部保健学科など)
  • 学部別の対策記事・合格体験記への入り口

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信州大学の編入全体像|7学部の一覧

まず、2027年度(令和9年度)実施分として大学公式の学生募集要項で確認できた7学部の一覧です。募集人員・出願期間・試験日は学部により大きく違うため、志望学部を決めたら該当行の日程を起点にスケジュールを組んでください。

学部・学科編入年次募集人員出願期間(書類締切)試験日
繊維学部
先進繊維・感性工学科、機械・ロボット学科、化学・材料学科、応用生物科学科
3年次10名(学科ごとの人数設定なし)令和8年5月15日令和8年6月2日
工学部
物質化学科、電子情報システム工学科、水環境・土木工学科、機械システム工学科、建築学科
3年次20名(推薦・一般の合計)令和8年5月15日令和8年6月5日
理学部
数学科、理学科(物理学・化学・地球学・生物学・物質循環学の5コース)
3年次数学科1名+理学科3名令和8年5月15日令和8年6月5日
農学部
農学生命科学科(生命・食品科学、食料生産システム科学、山岳圏森林・環境共生学の3コース)
3年次6名(コースごとの人数設定なし)令和8年6月5日令和8年7月1日
医学部保健学科
看護学専攻、検査技術科学専攻、理学療法学専攻、作業療法学専攻
3年次4専攻計17名令和8年7月24日令和8年8月25日
人文学部
人文学科(哲学・芸術論など7コース)
3年次5名令和8年9月4日令和8年10月17日
経法学部
応用経済学科、総合法律学科
2年次20名(2学科合計)令和8年11月6日令和8年11月28日

出願期間は「出願書類等の郵送」の締切日を掲載しています。インターネット出願登録サイトへの登録・入学検定料の支払いは、これより数日〜1週間程度早く始まります。上記は2027年度(令和9年度)実施分の要項に基づく情報で、確認日は2026年8月19日です。年度により日程・募集人員・実施の有無は変わるため、出願前に必ず信州大学の入試情報ポータルまたは各学部の入試情報ページで最新の学生募集要項を確認してください。

高専生向けの要点|推薦・英語・専門科目の型

7学部は「専門科目の型」「推薦の有無」「外部英語検定の要否」がそれぞれ異なります。志望学部を絞り込む前に、まずこの3点を学部横断で押さえておくと、対策の的が絞りやすくなります。

学部推薦選抜外部英語検定(TOEIC/TOEFL等)専門科目の型
工学部あり(一般枠・女子枠)+一般選抜提出制度なし(英語は学科により面接内の口頭試問で評価)学科により異なる。電子情報システム工学科・機械システム工学科は数学の学力検査あり。建築学科はスケッチ+面接。水環境・土木工学科・物質化学科は面接(口頭試問)中心で専門科目の別枠筆記なし
理学部なし(一般選抜のみ)物理学・地球学・生物学・物質循環学コースはTOEIC等のスコアを合否に使用。数学科・化学コースは当日の英語筆記(辞書貸与)数学科・理学科各コースの専門科目筆記(数学・物理・化学・生物等)+面接。配点はコースにより300〜600点と幅が大きい
繊維学部なし(面接のみの一般選抜)先進繊維・感性工学科のみスコア提出必須。他3学科は提出不要専門科目の別枠筆記試験はなく、口頭試問を含む面接のみで評価
農学部なし提出制度なし(募集要項に記載なし)コースごとに出題される小論文+面接
医学部保健学科なし提出制度なし(看護学専攻のみ当日の英語筆記50点あり)専攻ごとの専門科目筆記(150〜200点)+面接
人文学部なしTOEIC L&RまたはTOEFL iBTのスコア提出が必須(出願前2年以内に受験)志望コースごとの専門科目筆記+面接
経法学部本編入試験とは別枠(学校推薦型選抜I)。併願不可提出制度なし筆記試験はなく面接のみ。代わりにGPA3.0以上などの成績要件が出願資格として課される

出身学科との「同系統」ルールは学部で違う

工学部は「志望学科は出身学校で在籍した学科と同系統であることを原則とする」と募集要項に明記されています(水環境・土木工学科だけは例外で、出身学科が異なる系統でも出願できます)。たとえば電気・情報系の高専学科であれば電子情報システム工学科、機械系であれば機械システム工学科が原則の対応関係です。繊維学部は「同系統であることが望ましい」という表現で、工学部ほど強い縛りではありません。理学部・農学部・人文学部・経法学部の募集要項には、出身学科の系統を出願条件とする明記はありませんでした。

医学部保健学科は工業系高専だけでは出願できない学部

医学部保健学科の4専攻(看護学・検査技術科学・理学療法学・作業療法学)は、いずれも看護関係学科の卒業、または臨床検査技師国家試験の合格・受験資格取得見込みなど、専攻に直結する学科の卒業・修了が出願資格の前提になっています。工業系・商船系など一般の高専の卒業だけでは、出願資格を満たしません。志望する場合は、自分の出身学科・専攻がこの出願資格に該当するかを、募集要項の「3. 出願資格」欄で必ず確認してください。

工学部の推薦選抜には女子枠がある

工学部の推薦選抜には、性別を問わない「一般枠」に加えて「女子枠」があります。女子枠は性別が女性であることが出願資格で、機械システム工学科・水環境土木工学科には「成績の順位が上位30〜50%以内」という推薦基準の目安が設けられています(物質化学科・電子情報システム工学科・建築学科には目安の設定はありません)。推薦選抜の出願資格は「出身学校長が優れていると認め、責任をもって推薦し、合格した場合に入学を確約できる者」です。

合格実績

大学編入試験
合格者数 2年連続No.1

※調査対象期間 2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
※調査方法: 企業担当者へのヒアリング、企業発表情報、デスクリサーチ/調査対象: 大学編入試験対策の予備校・個別指導塾(医学部・看護学部系除く)/調査項目: 2025年度と2026年度の大学編入試験合格者数

オンライン編入学院 公式サイト

オンライン編入学院は高専生のサポートも豊富で、2027年度入学では東京大学工学部など最難関校にも合格者を出しています。信州大学のように、面接・口頭試問中心の学部から専門科目筆記中心の学部まで学部ごとに対策の型が大きく変わる大学でも、学部別の出題傾向に合わせて対策を進められます。最新の合格状況はオンライン編入学院の2027年度合格者速報&2026年度実績で確認できます。

信州大学は学部によって推薦の有無・TOEIC等外部英語検定の要否・専門科目の型がまったく違うため、自分の出身学科でどの学部を狙えるかを無料相談で一緒に整理します。

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学部別の詳しい対策|7学部への入り口

この記事は7学部の全体像です。学部ごとの出題傾向・倍率の考え方・対策の進め方は、以下の学部別記事で詳しく解説しています。

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合格体験記|実際の合格者の声

募集要項だけでは分からない、試験当日の様子や準備の実感は、実際に合格した先輩の体験記が参考になります。信州大学の編入で公開している体験記です。

高専からの進め方

信州大学は7学部の試験日が6月から11月まで分散しているため、進め方は志望学部によって大きく変わります。まず押さえておきたいのは次の3点です。

  • 1. 志望学部を早めに絞る

    専門科目の型(筆記中心か、面接・小論文中心か)と、出願資格(出身学科の同系統ルール、医学部保健学科の学科限定など)が学部ごとに違うため、まず「自分の出身学科でどの学部に出願できるか」を確認します。工学部・理学部・繊維学部は試験日が6月上旬に集中しており、併願する場合も日程の重なりに注意が必要です。

  • 2. 専門科目・英語の準備を早期に始める

    理学部の一部コースや人文学部のようにTOEIC・TOEFLのスコア提出が必要な学部は、出願締切の直前ではスコアが間に合いません。人文学部は出願前2年以内に受験したスコアが対象、理学部は第3年次編入学試験の出願締切翌日から遡って2年以内に受験したものが有効です。志望学部が外部英語検定を使うかどうかを早い段階で確認し、必要なら受験を前倒しで計画してください。

  • 3. 工学部の推薦選抜は出身校の学内選考を確認する

    工学部の推薦選抜は「出身学校長の推薦」が出願資格です。校内で推薦候補をどう選ぶかは高専ごとに異なるため、志望する場合は早めに担任・進路指導の先生に相談し、校内選考のスケジュールを確認しておく必要があります。

志望学部が固まったら、募集要項の「3. 出願資格」「6. 入学者選抜方法等(配点・選抜期日)」を必ず原本で確認してください。この記事の内容は2026年8月19日時点で確認した2027年度(令和9年度)実施分の要項に基づいています。年度が変わると募集人員・日程・出願資格が変更されることがあります。

よくある質問

信州大学の編入試験は全学部で実施していますか?

2027年度(令和9年度)実施分は、工学部・理学部・繊維学部・農学部・医学部保健学科・人文学部・経法学部の7学部で編入学試験が実施されます。ただし学部・学科・コースによって募集停止や出願資格の限定があるため、志望学部の最新の学生募集要項で必ず確認してください。

高専からの推薦(学校推薦)は使えますか?

推薦選抜があるのは工学部だけです(一般枠・女子枠)。他の6学部(理学部・繊維学部・農学部・医学部保健学科・人文学部・経法学部)はすべて一般選抜のみで、学校長推薦の制度はありません。経法学部には「学校推薦型選抜I」という別の推薦制度がありますが、この記事で扱う編入学試験(一般選抜)とは別枠で、同日程のため併願できません。

TOEICやTOEFLは必要ですか?

学部によって異なります。人文学部は出願前2年以内に受験したTOEIC L&RまたはTOEFL iBTのスコア提出が必須です。理学部は物理学・地球学・生物学・物質循環学コースがスコアを合否判定に使用します(数学科・化学コースは当日の英語筆記)。繊維学部は先進繊維・感性工学科のみスコア提出が必須です。工学部・農学部・経法学部・医学部保健学科(看護学専攻を除く)には外部英語検定の提出制度がありません。

医学部保健学科は工業系の高専からでも出願できますか?

医学部保健学科の4専攻(看護学・検査技術科学・理学療法学・作業療法学)は、いずれも看護関係学科の卒業や、臨床検査技師国家試験の合格・受験資格取得見込みなど、専攻に直結する学科の卒業・修了が出願資格の前提です。工業系・商船系など一般の高専の卒業だけでは出願資格を満たしません。志望する場合は、自分の出身学科がこの出願資格に該当するかを募集要項で必ず確認してください。

学部によって編入できる年次が違うのは本当ですか?

本当です。工学部・理学部・繊維学部・農学部・医学部保健学科・人文学部は第3年次編入で、経法学部だけ第2年次編入です。経法学部は出願資格に加えて、GPA3.0以上などの成績要件も課されます。

試験日はいつ頃ですか?

2027年度実施分は学部ごとに試験日がばらけています。繊維学部が6月2日、工学部・理学部が6月5日、農学部が7月1日、医学部保健学科が8月25日、人文学部が10月17日、経法学部が11月28日です(いずれも令和8年)。志望学部を複数検討する場合、この日程差を利用して併願できるかどうかも確認しておくとよいでしょう。

過去問や出題傾向はどこで見られますか?

この記事は募集要項をもとにした信州大学編入の全体像です。学部ごとの出題傾向や対策の進め方は、記事内で紹介している学部別の対策記事(工学部・理学部・繊維学部・農学部・医学部保健学科・人文学部・経法学部)で詳しく解説しています。

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監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入に特化した完全オンラインの予備校です。信州大学のように学部ごとに推薦の有無・英語要件・専門科目の型が異なる大学では、志望学部を早期に絞り込み、募集要項の該当箇所を1つずつ確認することが遠回りを防ぎます。無料相談では、出身学科・希望する専攻分野を伺ったうえで、出願資格の該当有無から対策の進め方までご提案しています。

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