東北大学経済学部の編入試験対策|難易度・出題傾向・合格ロードマップ
東北大学で編入を実施している学部の全体像は東北大学の編入試験対策にまとめています。この記事は経済学部を扱います。
結論:東北大学経済学部の編入試験はこんな試験
東北大学経済学部の2027年度第3年次編入学は、公式募集要項で定める英語(TOEIC L&R)による第1次選抜を通過した者に、経済数学(線形代数・微積分学の基礎的問題)と経済学の基礎問題(ミクロ・マクロ経済学)による第2次選抜を行う二段階選抜です。募集定員は経済学科・経営学科を合わせて20名。大学公表の編入学・転入学合算の結果では、2026年度は出願26名・合格2名、2025年度は出願26名・合格6名、2024年度は出願33名・合格2名でした。公式結果PDFには受験者数が掲載されていないため、これらから実質倍率は算出できません。第2次選抜の過去問分析では、経済学・経済数学ともに出題テーマが年度によって大きく入れ替わっており、同じ大問構成が翌年もそのまま出る保証はありません。直近3年でも、物価指数と労働市場が出た年、国際貿易とIS-LM分析が中心だった年、証明問題が目立った年とテーマは様々でした。だからこそ「ここが出る」という山張りは避け、経済数学(微分積分・線形代数)とミクロ・マクロ経済学の基礎理論を分野を絞らず仕上げ、答えの数値だけでなく証明・導出過程を言葉で説明する練習をしておくことが重要です。2024年受験の合格者は、当時の対策として最初の7か月ほどを英語(TOEIC)に充て、その後に専門2科目へ移行したと振り返っています。この記事では、2027年度の最新要項、過去問分析、合格者の体験談を区別して解説します。
出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。
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試験概要(最新要項データ)
2027年度2027年度(2026年実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-09-28)。
| 第1次選抜合格発表 | 2026年11月13日(金)15時予定 |
|---|---|
| 第2次選抜 | 2026年11月19日(木) |
| 出願期間 | 2026年9月24日(木)9時〜10月2日(金)16時(TAOで出願書類をアップロード) |
| 検定料 | 30,000円を2026年10月1日(木)までに納入し、振込情報をTAOにアップロード |
| 募集定員 | 20名(経済学科・経営学科合計、3年次編入) |
| 選抜方法 | 第1次選抜:英語(所定のTOEIC L&Rスコア) 第2次選抜:経済数学(線形代数・微積分学の基礎的問題)・経済学の基礎問題(ミクロ・マクロ経済学) |
| 出願資格 | 2027年3月31日までに該当見込みの者を含み、学士取得者、短期大学・高等専門学校卒業者、修業年限4年以上の大学に休学・停学期間を除き2年以上在学し62単位以上を修得した者、所定の専修学校専門課程(修業年限2年以上など文部科学大臣の定める基準を満たすもの)修了者、外国での14年以上の学校教育課程(日本における通常の課程による学校教育の期間を含む)を修了した者、本学部が14年の課程を修了した者と同等以上の学力があると認めた者です。62単位以上は修業年限4年以上の大学在学の資格にだけ適用されます。 |
| 英語外部試験 | 第1次選抜でTOEIC Listening & Reading Testの提出が必須です。TOEIC IPテスト・日本国外受験・紙のスコアシートをPDF化したもの・他試験は不可。2024年10月1日以降受験のデジタル公式認定証(PDF)をTAOにアップロードします。 |

この記事の読者にお渡ししている資料
経済学部 編入 併願カレンダー&出願条件 早見表 2027
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中身の例


出願資格・提出書類・選考方法の詳細は、必ず東北大学経済学部の2027年度学生募集要項で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。
科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。
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出願手続きの実務(チェックリスト)
2027年度の通常出願は、募集要項に従いオンライン出願システムTAOで行います。出願期間は2026年9月24日(木)9時〜10月2日(金)16時です。
- 出願資格の確認: 2027年3月31日までに資格を満たす見込みの者を含みます。修業年限4年以上の大学に2年以上在学する資格で出願する場合だけ、休学・停学期間を除き、最終学歴の大学で進級・卒業要件に含まれる62単位以上を修得しているか確認します。学士、短大・高専、所定の専修学校専門課程、外国での14年課程(日本の通常課程の期間を含む)、本学部が同等以上と認める場合などには別の資格要件があります。
- 英語の準備: 第1次選抜には、2024年10月1日以降に日本で受験したTOEIC Listening & Reading Testのデジタル公式認定証(PDF)が必要です。TOEIC IPテスト、紙のスコアシートをPDF化したもの、他試験は受理されません。
- 書類と検定料: 成績証明書・卒業(見込)証明書などの原本をPDF化し、TAOで出願情報・書類を登録します。検定料30,000円は10月1日(木)までに納入し、振込情報もPDFでTAOにアップロードします。
- 事前審査の対象者: 非日本国籍かつ非永住の者、国籍を問わず外国の大学等を卒業(見込み)の者、出願資格(4)または(6)で出願する者には出願前の事前審査が必要です。2027年度の受付は2026年8月18日(火)〜8月28日(金)16時必着で、すでに終了しています。事前審査は簡易書留等で郵送する手続です。
- 通常出願: 郵送ではなく、期間内にTAOの出願フォームで登録・書類アップロードを完了します。
必要書類の正式なリストと様式は、必ず東北大学が公表する最新の募集要項で確認してください。
難易度・倍率
東北大学が公表する2026年度入学者選抜試験結果では、経済学部の編入学・転入学合算で、2026年度は出願26名・合格2名、2025年度は出願26名・合格6名、2024年度は出願33名・合格2名です。いずれも募集定員は20名ですが、公式結果PDFには受験者数が掲載されていないため、実質倍率(受験者数÷合格者数)は算出できません。
ハムレットさん(2024年11月受験)は、受験者数を体験談の記録欄で「40名・倍率6.7倍」、当日を振り返るコーナーでは「35名ほど」と記憶しています。これは回答者本人の記憶にもとづく過去年度の参考値で、大学公表の正式な数値でも、編入総研編集部が算出した数値でもありません。大学公表の結果PDFには受験者数が掲載されていないため、この記憶から実質倍率を導くことはできません。
試験直後アンケートでは、2025年11月20日実施回の受験者から「数学の証明が特に難しかった」との感想が寄せられています。実際にこの回の過去問分析では、調和級数の不等式証明や線形空間の証明といった証明問題が出題されており、感想と符合します。一方、2024年11月に受験したハムレットさんは「経済数学は差がつきにくく、比較的高得点での勝負だった」と振り返っており、経済数学の難易度・出題形式は年度によって変わることがうかがえます。基礎計算に加えて、証明・導出過程を説明する練習もしておくと年度による変化に対応しやすくなります。
併願戦略:単願か併願か
併願先を選ぶうえで軸になるのは、出願資格・英語外部試験・試験日と試験科目の重なりです。東北大学経済学部は、英語による第1次選抜に加え、第2次選抜で「経済数学+経済学の基礎問題(ミクロ・マクロ)」を課します。同じく経済数学を課す神戸大学経済学部などと比較する際も、英語の提出条件と日程を含めて確認してください。
オンライン編入学院に寄せられた合格体験談では、東北大学経済学部(合格)と神戸大学経済学部(不合格)を併願した実例があります。ハムレットさん(2024年11月受験)は志望校選びの決め手について、次のように振り返っています。
「決め手は二つです。第一に試験科目で、神戸・東北の経済学部編入は数学と経済学が中心で、経営学のような関心のない科目が混ざっていない。自分の興味と入試がまっすぐ繋がっていると感じました。」
— ハムレットさん(2024年11月受験)の合格体験談より
試験直後アンケートでも「神戸も東北も、経済学がとんでもなくできる人以外は経済学であまり差がつかないので、数学に力を入れるべき」との声があり、経済数学を課す大学同士は対策の考え方も共通しやすいことがわかります。名古屋大学経済学部など他の旧帝大の経済学部も含め、併願候補の比較には経済学部の編入難易度ランキングも参考になります。
出題傾向(過去問分析)
2027年度の第2次選抜は「経済数学」と「経済学の基礎問題」の2科目です(第1次選抜は英語)。2024年度の過去問には経営学の基礎問題も含まれており、過去の学部内の出題構成は年度によって変わっています。オンライン編入学院の過去問分析で直近3回分の出題内容を確認したところ、年度によってテーマが大きく入れ替わっており、同じ大問構成が翌年もそのまま出るとは限らないことが分かりました。「ここが出る」という山張りは避け、経済数学(微分積分・線形代数)とミクロ・マクロ経済学の基礎理論を分野を絞らず仕上げておくのが安全策です(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。
2024年度:物価指数・労働市場・経営学も出題
| 経済数学 | 2変数関数の全微分、不定積分・二重積分、マクローリン展開、行列の対角成分の和(トレース)の導出過程、実ベクトル空間の基底、行列式と固有値の関係の証明 |
|---|---|
| 経済学・経営学 | 物価指数(ラスパイレス指数・パーシェ指数の計算と大小関係の理由)、買手独占市場と最低賃金導入の雇用効果、ソロー・モデルと黄金律(資本労働比率の動学的効率性)に加え、経営学の基礎問題(シュンペーターの5つのイノベーション類型、職務特性理論、変革型・サーバント型リーダーシップの比較) |
2025年度:貿易理論・需給・独占・マクロが中心
| 経済数学 | 極限(三角関数・有理関数・指数関数を含むもの)、有理関数の定積分(部分分数分解)、ラグランジュの未定乗数法による制約付き最大化、2次正方行列の正則性・固有値・固有ベクトルと対角化を用いた累乗計算、ベクトルのノルム・ユークリッド距離・なす角(内積)、指数関数を含む関数が収束・発散するパラメータの範囲 |
|---|---|
| 経済学 | 国際貿易(絶対優位・比較優位・機会費用・貿易条件)、需給均衡と価格弾力性、生産関数からの総費用関数・限界費用関数の導出、独占理論(限界収入曲線・ラーナーの独占度)、マクロ経済学(三面等価の原則・消費関数・IS-LM分析・流動性の罠と政策) |
2026年度:証明問題と2期間モデルが登場
| 経済数学 | 3×3行列の行列式、二重積分、円の制約条件下での二次形式の最大最小と固有値の関係、調和級数に関する不等式の証明・極限の計算、線形写像の像(Im)と核(Ker)が線形空間であることの証明・核の基底 |
|---|---|
| 経済学 | 完全競争市場と独占市場の余剰比較(生産費用が変化した場合の比較静学を含む)、2期間モデル(生涯所得の評価・効用最大化にもとづく最適消費と貯蓄)、増税か国債発行かという財源調達方法の比較(リカード同値性)、借入制約がある場合の政策評価 |
2026年度は、調和級数の不等式や線形空間の証明など「計算して終わり」ではなく理由や導出過程を言葉で説明させる出題が目立ちました。同年度の試験直後アンケートで「数学の証明が特に難しかった」との感想が寄せられているのも、この変化と符合します。2024年11月に受験したハムレットさんは、当時の経済学の解答について「解答用紙いっぱいに記述し、計算の正誤よりも『自分はここまで理解している』という点をアピールすることを意識した」と振り返っており、答えの数値だけでなく、なぜそうなるかを言葉で説明する練習が年度を問わず有効だとうかがえます。経済学の基礎問題も、貿易理論中心の年もあれば需給・独占・マクロ中心の年、余剰分析や2期間モデル中心の年もあり、特定分野に絞らずミクロ・マクロ経済学を基礎から幅広く仕上げておくのが安全な対策です。学習は、微分積分・線形代数の標準的な問題集で計算力を固めたうえで、定義や性質を「なぜそうなるか」まで自分の言葉で説明できるように仕上げ、経済学は消費者理論・生産者理論・国際貿易・成長理論・IS-LM分析といったミクロ・マクロの基礎を教科書レベルで一通り押さえておくのが近道です。
合格ロードマップ(時期別)
オンライン編入学院が取材したハムレットさんの学習記録(対策期間1年3か月、2023年8月開始・2024年11月受験)をもとに、標準スケジュールを示します。この合格者1名の実例であり、対策の進め方には個人差がある点にご留意ください。
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試験1年3か月前〜:英語に先行着手
最初の期間は英語(TOEIC L&R)対策に集中します。この合格者は2023年8月にTOEIC 385点からスタートし、2024年3月に800点(L405/R395)まで伸ばして提出スコアとしました。学習時間は平日1時間・休日2時間程度でした。専門科目の対策が本格化する前に英語の目標スコアを確保しておくと、後の時期を専門科目に全振りしやすくなります。
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8か月前〜:経済学・経済数学を本格開始
この合格者は経済学(ミクロ・マクロの標準テキスト)のインプットを2023年12月から、経済数学(線形代数・微分積分の問題集)を2024年6月から始めており、TOEICが目標スコアに達した2024年3月以降は専門2科目に学習の中心が移っています。学習時間は平日3時間・休日3時間程度に増加。過去問は、神戸大学分をSNSでつながった先輩から解答つきで譲り受け、東北大学分はnoteで問題と解説を公開している方の情報を利用したとのことで、模範解答が手元にない場合はコーチや第三者の添削で補うのが有効だとしています。
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直前期(9月〜11月): 総仕上げ
学習時間を平日6時間・休日6時間、試験直前は8時間程度まで引き上げます。この合格者は東北大学より先に実施された神戸大学の試験で手応えを得られず落ち込みましたが、「ここで崩れて東北大学の試験まで落としてしまったら後がない」という危機感をばねに、東北大対策の最終確認へギアを上げたと振り返っています。1つの試験の出来に引きずられすぎず、次の試験に切り替える意識も直前期には重要です。
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試験当日:2時間で2科目を自分のペースで
合格者の体験談によると、東北大学経済学部の試験は10時から12時の2時間で、経済数学と経済学をそれぞれ自分のペースで解答する形式でした。面接・口頭試問・志望理由書の提出はなかったとのことです。時間配分や実施方法は年度により変わる可能性があるため、受験票と最新の募集要項の記載を必ず確認してください。
試験当日のチェックリスト
合格者の体験談から、当日の実務的な注意点をまとめます(時間割などは年度により変わる可能性があるため、受験票と要項の記載を優先してください)。
- 会場の思い込みに注意: 東北大学は仙台市内に複数のキャンパスが点在しており、この合格者の同期は筆記試験会場を「片平キャンパス」と思い込んでいたところ、実際は川内キャンパス(地下鉄東西線・川内駅直結)でした。募集要項・受験票に記載のキャンパス名とアクセス方法は前日までに必ず確認しておきましょう。
- 時間配分: 2時間で経済数学・経済学の2科目を自分のペースで解く形式のため、どちらか一方に時間を使いすぎないよう、過去問演習の段階から時間配分を意識しておくと安心です。
- 記述量を惜しまない: マクロ分野は計算より説明力が問われる傾向があるとの体験談があります。分からない設問でも、理解している範囲を解答欄に書き切る姿勢が評価につながる可能性があります。
- 現年度の選抜・書類を確認: 2024年受験の体験談と2025年受験の試験直後アンケートは過去の記録です。2027年度は英語による第1次選抜と、第1次選抜合格者を対象とする経済数学・経済学の基礎問題の第2次選抜であり、提出書類は最新の募集要項とTAOの案内を確認します。
合格者の声
ハムレットさん(2024年11月受験・国公立大学から編入)
地方の国公立大学の経済学系学部から、休学して1年3か月の対策で東北大学経済学部に合格しました(神戸大学経済学部は不合格)。TOEICは開始7か月で800点を確保し、以降を経済学・経済数学に集中させています。当日の受験者数は35〜40名程度と記憶しているとのことです。
「編入を考える後輩に伝えたいのは、受かったかどうか自体には、そこまで価値はないということです。大事なのはその環境をどう使うか。」
— ハムレットさん(2024年11月受験)の合格体験談より
試験直後アンケートから(2026年度入試・2025年11月受験)
「神戸も東北も、経済学がとんでもなくできる人以外は経済学であまり差がつかないので、数学に力を入れるべき。」
— 2025年11月20日受験者の試験直後アンケートより
よくある質問
東北大学経済学部の編入試験に面接はありますか?
2027年度要項の選抜方法には面接の記載はありません。選抜は英語による第1次選抜と、その合格者を対象にした経済数学・経済学の基礎問題による第2次選抜です。2024年受験の合格者体験談と2025年受験の試験直後アンケートにも面接なしとの記録がありますが、これは過去の記録として区別して扱います。
東北大学経済学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?
大学公表の編入学・転入学合算の結果は、2026年度が出願26名・合格2名、2025年度が出願26名・合格6名、2024年度が出願33名・合格2名です。いずれも定員は20名ですが、公式結果PDFには受験者数が掲載されていないため実質倍率は算出できません。体験談の受験者数・倍率は回答者の過去の記憶であり、大学公表の数値ではありません。
東北大学経済学部の編入試験の出願資格は?
2027年度要項では、2027年3月31日までに該当見込みの者を含み、学士取得者、短期大学・高等専門学校卒業者、修業年限4年以上の大学に休学・停学期間を除き2年以上在学する者、所定の専修学校専門課程(修業年限2年以上など文部科学大臣の定める基準を満たすもの)修了者、外国での14年以上の学校教育課程(日本における通常の課程による学校教育の期間を含む)を修了した者、本学部が14年の課程を修了した者と同等以上の学力があると認めた者などが出願資格です。62単位以上は、修業年限4年以上の大学在学の資格で出願する場合に限り、最終学歴の大学で進級・卒業要件に含まれる科目について必要です。詳細は必ず大学公式の募集要項で確認してください。
東北大学経済学部と併願しやすい大学はどこですか?
オンライン編入学院の合格者には、経済数学を課す神戸大学経済学部との併願実例があります。経済数学・ミクロ経済学・マクロ経済学という試験科目の骨格が共通する大学ほど、対策の追加負担が小さくなります。試験直後アンケートでも「神戸も東北も、経済学がとんでもなくできる人以外は経済学であまり差がつかないので、数学に力を入れるべき」との声があり、併願先を選ぶ際の参考になります。併願候補の比較は経済学部の編入難易度ランキング記事も参考になります。
出願にTOEICのスコア提出は必要ですか?
必要です。2027年度はTOEIC Listening & Reading Testのスコアによる英語の第1次選抜があり、TOEIC IPテスト、日本国外受験、紙のスコアシートをPDF化したもの、他試験は認められません。2024年10月1日以降に受験したデジタル公式認定証(PDF)を、出願書類とともにTAOへアップロードします。独自の英語試験は行われず、第2次選抜では英語を利用しません。
志望理由書の提出は必要ですか?
2027年度要項の出願書類には志望理由書の記載はありません。選抜は英語による第1次選抜と、経済数学・経済学の基礎問題による第2次選抜です。2024年受験の合格者体験談には志望理由書の提出がなかったとの記録がありますが、これは当時の記録として区別して扱います。
対策はいつから始めるべきですか?
オンライン編入学院が取材した合格者の対策期間は1年3か月(2023年8月開始・2024年11月受験)でした。最初の7か月ほどを英語(TOEIC)に充て、スコアが伸びた後に経済学・経済数学の対策へ本格的に移行しています。試験は例年11月のため、大学1〜2年生の夏〜秋に始めるのが目安です。
経済学科と経営学科で試験は分かれていますか?
2027年度は経済学科・経営学科あわせて20名を募集します。所属学科は、入学後に所属する演習がどちらの学科に属するかによって決まり、演習以外の履修科目・必要単位等は両学科で同じです。
まとめ
東北大学経済学部の2027年度編入は、TOEIC L&Rによる英語の第1次選抜に合格した者へ、「経済数学」+「経済学の基礎問題(ミクロ・マクロ)」による第2次選抜を行う二段階選抜です。第2次選抜の過去問分析が示すとおり、出題テーマは年度によって大きく変わり、同じ大問構成がそのまま繰り返される保証はありません。英語のデジタル公式認定証を出願書類とともにTAOへ提出する準備と並行して、経済数学(微分積分・線形代数)とミクロ・マクロ経済学の基礎理論を穴なく仕上げ、証明・導出過程を言葉で説明する練習を進めましょう。出願資格と期限は、必ず公式募集要項で確認してください。
あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。
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この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析に、合格者の声はオンライン編入学院に寄せられた合格体験談・試験直後アンケートにもとづいています。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026年9月28日








