東洋大学理工学部の編入試験対策|難易度・出題傾向・合格ロードマップ
結論:東洋大学理工学部の編入試験はこんな試験
東洋大学理工学部(機械工学科・電気電子情報工学科・応用化学科・都市環境デザイン学科・建築学科)の編入試験は、書類選考50点+面接100点+小論文100点+総合問題(数学・理科選択)100点の計350点で選考されます。まず押さえておきたいのは、実施区分が「2年次編入学」と「2年次転入学」のみという点です。他学部で一般的な3年次編入学・転入学は理工学部では実施されていません。出願資格にはTOEIC L&R(IPを除く)450点以上(2024年11月1日以降受験のスコア)が必須で、スコアがなければ出願自体ができません。大学が公表している結果表を見ると、直近2年分は建築学科の2年次転入学に1名合格した以外はほぼすべての学科・年度で志願者0名という、募集人員「若干名」どおりの少数選抜です。5学科とも同一日程のため学内併願はできません。今日から始めるなら、まずTOEICスコアの確保に着手し、総合問題で選ぶ理科(物理か化学)を早めに1科目に絞ってください。この記事では、2027年度の最新要項と大学公表の結果表をもとに、試験の全体像と対策の進め方を解説します。
出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。
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試験概要(最新要項データ)
2027年度2027年度(2026年11月実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-08-06)。
| 試験日 | 2026年11月22日(日) |
|---|---|
| 出願期間 | 2026年10月2日(金)〜10月5日(月)(出願期間内消印有効) |
| 合格発表 | 2026年12月1日(火) |
| 入学手続締切日 | 2026年12月11日(金)(第2次手続締切日: 2027年3月5日) |
| 実施区分 | 2年次編入学・2年次転入学のみ(3年次編入学・転入学は実施していません)。社会人編入学・社会人転入学は建築学科のみ実施(2年次編入学・2年次転入学) |
| 募集学科 | 機械工学科・電気電子情報工学科・応用化学科・都市環境デザイン学科・建築学科(5学科とも同一の試験構成・若干名) |
| 試験科目[配点] | 書類選考50点+面接100点+小論文100点+総合問題100点(数学、理科は物理または化学から1科目選択・出願後の変更不可)=合計350点 |
| 出願資格(主なもの) | 2年次編入学: 短期大学・四年制大学・高等専門学校の卒業(見込み含む)者 2年次転入学: 他大学(短大除く)に1年以上在学し32単位以上修得(見込み含む) どちらも上記に加えてTOEIC L&R(IPを除く)450点以上(2024年11月1日以降受験)が必須 |
| 試験会場 | 川越キャンパス(埼玉県川越市鯨井2100。東武東上線「鶴ヶ島」駅東口から徒歩10分) |
| 入学検定料 | 35,000円 |
出願資格の詳細区分・提出書類・単位認定の扱いなどは年度により変わる可能性があります。必ず東洋大学が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「東洋大学 編入学 転入学 入学試験要項」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。
試験時間割
編入学・転入学試験、社会人編入学・転入学試験とも同じ時間割で実施されます。集合は9時00分、説明が9時00分〜9時20分、総合問題が9時20分〜10時20分、小論文が10時40分〜11時40分、面接が12時00分からという流れです(面接の順番により終了時刻は前後します)。総合問題・小論文・面接の3つを1日で受ける、他学部より長丁場の試験構成になっている点は覚えておいてください。
単位認定と卒業までの在学期間
理工学部の編入学・転入学はすべて2年次入学のため、単位認定の仕組みも他学部の3年次編入とは異なります。東洋大学理工学部の要項によると、出身校で修得した単位のうち32単位を上限に、本学理工学部において修得したものとみなして単位認定されます。出身校の科目が本学理工学部の学科教育課程表の「科目名称・講義内容・単位数等」に合致すると判断された場合は科目ごとに個別認定され、個別に認定できない科目は科目分野ごとにまとめて一括認定される仕組みです。実際に何単位認定されるかは出願後の審査次第のため、出身校の成績証明書やシラバス・履修要覧(コピー可)は早めに準備しておくと安心です。また、卒業見込み・単位修得見込みで受験し、入学年の3月末までに実際には要件を満たせなかった場合は、編入学・転入学の資格自体が取り消されます。
初年度に必要な納付金の目安
2027年度入学生の場合、理工学部の初年度納付金は、入学金250,000円・授業料1,090,000円・一般施設設備資金260,000円・実験実習料85,000円・甫水会費5,000円の合計1,690,000円(予定)です。本学(通信教育課程・短期大学含む)からの編入学者は入学金が半額(125,000円)になり、合計は1,565,000円になります。このうち入学手続時に972,500円(編入学者は847,500円)、入学後10月に残額717,500円を納入する2段階の支払いです。金額は年度により変わる可能性があるため、出願前に最新の納付金内訳を確認してください。
科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。
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出願手続きの実務(チェックリスト)
東洋大学理工学部の出願期間は2026年10月2日〜10月5日の4日間と短く、インターネット出願登録・入学検定料の支払い・出願書類の郵送の3つをこの期間内にすべて終える必要があります。要項データをもとに、いつまでに何を準備すべきかを整理しました。
- 出願1年以上前〜: TOEIC L&R(IPを除く)450点以上を確保します。有効なのは2024年11月1日以降に受験したスコアのみで、これより前のスコアは使えません。2年次編入学・2年次転入学のどちらのルートでも必須の出願資格です。
- 出願3か月前〜: 2年次転入学で出願する場合は在籍校での単位修得状況を確認します。32単位以上の修得(見込み含む)が必要です。教務課などで早めに確かめておきます。
- 出願1〜2か月前〜: 卒業(見込)証明書、成績証明書、志願理由書などの書類を準備します。証明書類は発行に時間がかかることが多いため、早めに手配してください。総合問題で選ぶ理科(物理または化学)はインターネット出願時に選択し、出願後の変更はできません。この時期までに1科目に決めておく必要があります。
- 出願期間(2026年10月2日〜10月5日): ①インターネット出願登録、②入学検定料35,000円の支払い、③出願書類の郵送(出願期間内消印有効)の3つをすべて完了させます。検定料の納入だけ済ませて書類を送り忘れる、書類だけ送って検定料未納のまま、というケースは受付されないため注意してください。
必要書類の正式なリストと様式は年度ごとに変わる可能性があります。必ず東洋大学が公表する最新の募集要項で確認してください。
難易度・倍率(大学公表データ)
東洋大学は編入学・転入学試験要項の巻末に「編入学・転入学/社会人編入学・社会人転入学試験 結果表」として、学部・学科ごとの志願者数と合格者数(前年度実施分)を掲載しています。理工学部5学科の直近2年分は次のとおりです(出典: 東洋大学 編入学・転入学試験要項 2026年度版・2027年度版の巻末結果表。2年次編入学・2年次転入学の合計。倍率は志願者数÷合格者数で計算しますが、大学は受験者数を公表していません)。
| 学科 | 2025年度 志願者 | 2025年度 合格者 | 2026年度 志願者 | 2026年度 合格者 |
|---|---|---|---|---|
| 機械工学科 | 0名 | 0名 | 0名 | 0名 |
| 電気電子情報工学科 | 0名 | 0名 | 0名 | 0名 |
| 応用化学科 | 0名 | 0名 | 0名 | 0名 |
| 都市環境デザイン学科 | 0名 | 0名 | 0名 | 0名 |
| 建築学科 | 1名 | 1名 | 0名 | 0名 |
| 理工学部 合計 | 1名 | 1名 | 0名 | 0名 |
この結果表から読み取れるのは次の点です。
- ほとんどの学科・年度で志願者自体が0名です。2025年度は建築学科の2年次転入学に志願者1名・合格者1名があった以外、機械工学科・電気電子情報工学科・応用化学科・都市環境デザイン学科は2年連続で志願者0名でした。2026年度は建築学科を含む5学科すべてで志願者0名です。社会人編入学・社会人転入学(建築学科のみ実施)も両年度とも0名でした。
- 倍率を計算できるデータがほぼありません。唯一の実績である建築学科2年次転入学(2025年度、志願1名・合格1名)も、母数が1名では傾向として参考にできる数字ではありません。
- この結果は、理工学部の2年次編入・転入というルート自体の認知度がまだ低く、志願者数が非常に少ないことを示しています。裏を返せば、TOEIC450点と総合問題(数学・理科)・小論文・面接の対策を着実に進めれば、極端な競争率を心配する必要は薄いとも言えます。ただし志願者・合格者ともに実績がほぼない以上、出願資格・単位認定の条件を満たせるかどうかを確実に確認したうえで臨む必要があります。
大学公表の結果表は毎年の要項に前年度実施分のみ掲載される形式のため、編入総研編集部が確認できたのは直近2年分です。より古い年度のデータや、要項発表以降に更新された数値については、大学公式サイトの最新の要項・入試情報で確認してください。
併願を考えるときに知っておきたいこと
東洋大学の編入学・転入学試験(第1部・昼間)は、理工学部の5学科を含め、文学部・経済学部・法学部など、ほぼすべての学部が同一日(2027年度は2026年11月22日)に実施されます。そのため、東洋大学の学部・学科同士を併願することは実質的にできません。理工学部内の機械工学科・電気電子情報工学科・応用化学科・都市環境デザイン学科・建築学科のどれを受けるかも、出願段階で1つに絞る必要があります。他大学との併願を考える場合は、それぞれの大学の出願期間・試験日が重ならないかを早めに確認してください。試験構成や出願資格が近い理工系学部の編入試験情報は、記事末尾の関連記事にまとめています。
出題科目の特徴と対策の考え方
東洋大学理工学部の編入学・転入学試験は、書類選考・面接・小論文・総合問題(数学、理科は物理または化学から1科目選択)の4本立てで選考されます。他大学の編入試験に多い「専門科目を学科ごとに変える」形式ではなく、5学科とも同じ枠組みが適用されている点が特徴です。著作権の観点から、本記事では過去の設問そのものは扱いません。
総合問題(数学・理科選択)
総合問題は数学が共通科目、理科は物理または化学のいずれかをインターネット出願時に選択する形式で、選択後の科目変更はできません。試験時間は9時20分〜10時20分の60分です。大学は出題範囲の内訳を公表していないため、範囲を絞り込まず、数学は微分積分・線形代数など大学教養レベルの基礎まで、選択した理科は教科書レベルの範囲を体系的に固めておくのが安全な対策です。理科の選択については、応用化学科を志望するなら化学、機械工学科・電気電子情報工学科のように力学・電磁気学と関わりが深い学科を志望するなら物理を選ぶ人が多い傾向にありますが、大学が学科ごとに指定しているわけではないため、最終的には自分が最も得点を安定させられる科目を基準に、出願前の早い段階で1科目に決めてください。
小論文
小論文の配点は100点で、総合問題と同程度の比重があります。理工系のテーマについて、与えられた文章やデータを読み取り、自分の考えを筋道立てて書く力が問われる形式が一般的です。志望学科(機械工学・電気電子情報工学・応用化学・都市環境デザイン・建築)に関連する時事的な話題や技術的なテーマについて、日頃から新聞・専門誌などで情報を得て、自分の言葉で要点をまとめる練習をしておくとよいでしょう。
面接
面接は小論文終了後の12時00分から実施されます。志望学科の教育内容や研究分野への理解と、自分の関心をどう結びつけているかが問われやすい傾向にあります。出身校での学習内容や実習・研究の経験を、志望理由と関連づけて話せるように整理しておくと、面接での説得力が増します。
社会人として出願する場合の違い
理工学部で社会人編入学・社会人転入学が実施されているのは建築学科のみです。試験科目は一般の編入学・転入学と同じ書類選考50点+面接100点+小論文100点+総合問題100点の350点構成で、試験時間割も同じですが、出願資格にTOEICのスコアは求められていません。その代わり出願資格の卒業要件や在職などの条件が一般ルートとは異なるため、社会人ルートでの出願を検討する場合は、一般の編入学・転入学とは別の要項ページを確認してください。機械工学科・電気電子情報工学科・応用化学科・都市環境デザイン学科では社会人ルートの募集自体がありません。
おすすめ参考書
総合問題(数学・理科選択)と小論文の対策に使える参考書を、科目別に紹介します。理科は物理・化学のどちらを選ぶかで使う本が変わるため、自分が選択した科目のものを中心に取り組んでください。各カードをタップすると詳しいレビュー記事に移動できます。
やさしく学べる微分積分数学
やさしく学べる線形代数数学
スバラシク実力がつくと評判の力学キャンパス・ゼミ物理選択
2025 実戦 化学重要問題集化学選択
くわしすぎる構造力学演習1建築・都市環境系
大学入試小論文の完全ネタ本〈自然科学系〉編小論文
数学は5学科共通の出題科目なので、微分積分・線形代数の基礎は理科の選択にかかわらず固めておく必要があります。建築学科・都市環境デザイン学科を志望する場合は、構造力学など専門分野の入門書にも早めに触れておくと、小論文・面接での理解の深さにもつながります。
対策ロードマップ(時期別)
要項から分かる出願期間(10月上旬)・試験日(11月下旬)・TOEICスコアの有効期間・必要修得単位(32単位)をもとに、逆算した準備の進め方を時期別に整理しました。合格者個別の学習記録は編入総研でまだ確認できていないため、ここでは要項の事実にもとづく一般的な進め方を示します。
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1年以上前〜:TOEICと理科選択の決定
TOEIC L&R(IPを除く)450点以上の確保に着手します。2024年11月1日以降に受験したスコアのみが有効です。同時に、総合問題で選ぶ理科(物理または化学)を、出身校での学習内容や得意分野を踏まえて早めに決めておきます。
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半年前〜(5月頃):数学・理科の基礎固め
数学は微分積分・線形代数などの大学教養レベルの基礎を、選択した理科は教科書レベルの範囲を体系的に固めます。志望学科(機械工学・電気電子情報工学・応用化学・都市環境デザイン・建築)に関連するテーマを意識しながら、小論文で使える知識・視点も並行して蓄積しておきます。
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3か月前〜(7〜9月):出願準備と併願計画
2年次転入学の場合は在籍校での単位修得状況(32単位以上)を確認し、卒業(見込)証明書などの発行に時間がかかる書類の手配を始めます。学内併願ができない試験のため、他大学を併願する場合はこの時期までに出願期間・試験日が重ならないか確認しておきます。
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出願期間(10月上旬)
インターネット出願登録、入学検定料35,000円の支払い、出願書類の郵送(消印有効)の3つを出願期間内にすべて終えます。理科の選択科目はこの時点で確定させ、以後の変更はできない点に注意してください。
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直前期(10〜11月):総仕上げ
総合問題(数学・理科)は時間内に正確に解き切る練習として仕上げ、小論文は志望学科に関連するテーマで実際に書く練習を重ねます。面接に備えて、出願書類に記入した志望理由を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。試験当日は9時集合、総合問題9時20分〜10時20分、小論文10時40分〜11時40分、面接12時00分からという流れです(順番により終了時刻は前後します)。
よくある質問
東洋大学理工学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?
東洋大学が公表している「編入学・転入学試験結果表」によると、理工学部(機械工学科・電気電子情報工学科・応用化学科・都市環境デザイン学科・建築学科)の志願者数は、2025年度は建築学科の2年次転入学に志願者1名・合格者1名があった以外はすべて0名、2026年度はすべての学科・区分で志願者0名でした。大学が受験者数を公表していないため志願者数÷合格者数で見ても、直近2年分では倍率を計算できるデータがほぼありません。募集人員は各学科とも若干名で、そもそも志願者自体が非常に少ない試験だと理解しておく必要があります。
3年次への編入はできますか?
できません。東洋大学理工学部が2027年度要項で実施しているのは2年次編入学と2年次転入学のみで、他大学等を卒業した人を対象とする3年次編入学、他大学に2年以上在学した人を対象とする3年次転入学はいずれも実施されていません。3年次からの編入を希望する場合は、理工学部以外の学部か、他大学の工学系学部を検討する必要があります。
出願資格とTOEICの基準を教えてください。
2年次編入学は、2027年3月31日までに短期大学・四年制大学・高等専門学校のいずれかを卒業(見込み含む)した者が対象です。2年次転入学は、他大学(短期大学を除く)に1年以上在学し32単位以上修得(見込み含む)した者が対象です。どちらの区分も、これに加えてTOEIC L&R(IPを除く)450点以上(2024年11月1日以降に受験したスコア)の取得が出願資格として必須です。スコアがなければ出願自体ができません。
試験科目と配点はどうなっていますか?
5学科とも共通で、書類選考50点・面接100点・小論文100点・総合問題100点の合計350点で選考されます。総合問題は数学と理科(物理または化学から1科目選択、出願後の変更不可)で構成されます。試験時間割は総合問題が9時20分〜10時20分、小論文が10時40分〜11時40分、面接が12時00分から(終了時刻は面接の順番により前後)という流れです。
総合問題の理科は物理・化学のどちらを選ぶべきですか?
大学は出願時点で物理・化学のどちらかを選択させ、以後の変更を認めていません。応用化学科を志望する場合は化学、機械工学科・電気電子情報工学科のように力学・電磁気学と関わりが深い学科を志望する場合は物理を選ぶ人が多い傾向にありますが、大学が学科ごとに指定しているわけではないため、自分が高校・大学教養課程で得意としていた科目、出身校のカリキュラムで学習した範囲が広い科目を基準に、早い段階で1科目に決めて対策することが重要です。
学内で他学部・他学科と併願はできますか?
実質的にはできません。東洋大学の編入学・転入学試験(第1部・昼間)は理工学部の5学科を含め、ほぼすべての学部・学科が同一日(2027年度は2026年11月22日)に実施されるためです。理工学部内の5学科同士の併願もできないため、出願前にどの学科を受けるか1つに決める必要があります。
単位認定はどうなりますか?
2年次編入学・転入学の場合、出身校で修得した単位のうち32単位を上限に、東洋大学理工学部で修得したものとみなして単位認定されます。出身校の科目が本学の学科教育課程表に合致すると判断された科目は個別に認定され、個別認定できない科目は分野ごとにまとめて一括認定される仕組みです。実際に何単位認定されるかは出願後の審査次第のため、出身校のシラバスや履修要覧は早めに準備しておくと安心です。
社会人でも出願できますか?
理工学部で社会人編入学・社会人転入学が実施されているのは建築学科のみです。試験科目は一般の編入学・転入学と同じ書類選考・面接・小論文・総合問題の350点構成ですが、出願資格にTOEICのスコアは求められていません。機械工学科・電気電子情報工学科・応用化学科・都市環境デザイン学科では社会人ルートの募集自体がないため、志望学科がどの区分に対応しているかを募集人員一覧で必ず確認してください。
まとめ
東洋大学理工学部の編入試験は、2年次編入学・2年次転入学のみという実施区分の特殊さと、TOEIC450点以上の必須化が最大の特徴です。試験は書類選考・面接・小論文・総合問題(数学・理科選択)の350点構成で、大学公表の結果表を見ると直近2年間はほぼすべての学科・年度で志願者0名という、極めて少数の選抜です。まずTOEICスコアの確保に早めに着手し、総合問題で選ぶ理科(物理または化学)を1科目に絞ったうえで、数学の基礎固めと小論文の練習を並行して進めるのが対策の出発点になります。5学科とも同一日程のため学内併願はできず、他大学を併願する場合も出願期間・試験日の重複に注意が必要です。単位認定は32単位が上限となる仕組みのため、入学後に必要な在学期間や履修計画にも影響します。初年度納付金の目安(合計約169万円)もあわせて早めに把握しておくと、出願から入学準備までを見通しやすくなります。まずは最新の募集要項を取り寄せ、出願資格とTOEICスコアの有効期間を確認するところから始めましょう。
あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。
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この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、倍率などのデータは東洋大学が公表する選考結果にもとづいています。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026年8月6日

