筑波大学 情報学群 編入の合格体験記|諦めきれなかった筑波への思い
結論:諦めきれなかった筑波への思い
筑波大学情報学群に合格したFさんの動機は、「現役時と浪人時の二度、筑波大学を受験しましたが、いずれも合格することができず、進学後も筑波大学への思いが残っていました。」
学習期間は2025年10月〜2026年7月。続け方については「勉強は基本的に家で行っていた。図書館や自習室を利用することも考えたが、参考書やノートを毎回持っていくのが億劫に感じたため、ほとんど利用しなかった。」と記しています。
| 合格校 | 筑波大学 情報学群 情報メディア創成学類併願 |
|---|---|
| 前籍 | 私立大学(理系) |
| 前籍の学部・学科 | 情報学系 |
| 入学年 | 2027年4月 入学 |
| 入学年度 | 2027年度 |
この記事で分かること
- 編入を目指したきっかけと志望校選び
- 受験した大学と結果
- 対策開始から本番までの学習計画
- 科目ごとの教材と取り組み方
- 試験当日の流れと感じたこと
なぜ編入を目指したのか
私が編入を決意したのは、 編入前の学校の1年目・後期 のことでした。
現役時と浪人時の二度、筑波大学を受験しましたが、いずれも合格することができず、進学後も筑波大学への思いが残っていました。その後、編入前の大学で情報学について学ぶ中で、プログラミングや情報技術への興味が次第に強くなりました。学びを深めるにつれて、より幅広く専門的に情報分野を学びたいと考えるようになり、以前から志望していた筑波大学への編入という選択肢を意識するようになりました。
志望校を選んだ決め手
一度不合格となった筑波大学にもう一度挑戦したいという思いがあったことに加え、情報分野だけでなく、他分野についても幅広く学べる環境に魅力を感じたため、筑波大学を志望しました。
受験した大学とその結果
この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。
| 結果 | 大学・学部 | 編入年次 | 試験区分 | 受験者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格(入学) | 筑波大学 情報学群 情報メディア創成学類併願 | 3年次 | 一般編入 | 100 | 7.1倍 |
受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。
合格までの学習計画
私が編入試験対策を始めたのは 2025年10月 、本番の試験は 2026年7月 でした。
時期別の1日の学習時間
平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。
平日
休日
1日あたりの学習時間の推移
月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。
月ごとの学習の中身
- 2025年10月
主な科目: TOEIC / 気持ちの状態 5/5
TOEIC730以上で満点という噂を聞いて頑張ってた。それ以外は、C言語の基礎を固めていた。数学は、解析学と線形代数を授業で取っていた程度。
- 2025年11月
主な科目: 数学, 情報, TOEIC / 気持ちの状態 5/5
英語8割他2割くらいの勉強配分でした。 数学は、大学の教科書の例題から解き始めた。 情報は、C言語の基礎固めをしていた。
- 2025年12月
主な科目: 数学, 情報 / 気持ちの状態 2/5
TOEIC740点取れたので、英語は完全に終了。 数学7割、情報3割くらいの配分でした。 数学は、まだ教科書で基礎を固めていた。 情報も、やさしいCで基礎文法をま学んでいた。 正直少し遅いと自覚していた。
- 2026年1月
主な科目: 数学, 情報 / 気持ちの状態 3/5
数学は、徹底研究に入った。一周目はかなり熟読した。大学受験のおかげで、積分はかなりできたので、進むのは早かった。 情報は、C言語によるアルゴリズム入門を読んでいた。難しくて、少しビビっていた。
- 2026年2月
主な科目: 数学, 情報 / 気持ちの状態 4/5
編入数学徹底研究を3周くらいして覚えたので、編入数学過去問特訓をやっていた。情報はアルゴリズム入門を読んでいた。かなり、コード読解能力が上がってきて嬉しかった。
- 2026年3月
主な科目: 数学, 情報 / 気持ちの状態 4/5
過去問を解き始めた。大学ホームページに載ってる三年分を解いて解き方を学んだ。まぁまぁ解けたので、嬉しかったが、一喜一憂せずに問題分析をしていた。編入数学過去問特訓とアルゴリズム入門で知識を固めていた。
- 2026年4月
主な科目: 数学, 情報 / 気持ちの状態 4/5
大学が始まって忙しかったので、過去問をずっとやっていた。8年分くらいやりました。解けなかった問題を夜思い出すようにしていた。(バイト中など)
- 2026年5月
主な科目: 数学, 情報 / 気持ちの状態 3/5
数学は、編入数学徹底研究の復習と、過去問で解き方の暗記を進めていた。 情報は、ひたすら過去問を解いていた。また、螺旋本(プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造)で、Union findなどのアルゴリズム入門に載ってないやつは学んでおいた
- 2026年6月
主な科目: 数学, 情報 / 気持ちの状態 3/5
ひたすら過去問を周回していた。 抜けてる知識があれば、編入数学徹底研究に戻ってやり直した。また、出そうにないマイナーな数学の分野、イプシロンデルタ論法などを軽く見ておいた。
- 2026年7月
主な科目: 数学, 情報 / 気持ちの状態 3/5
過去問を脳内で解けるくらいにした。 編入数学徹底研究、編入数学過去問特訓も同様。 情報は、解き方のパターンを過去問から分析し尽くしたので、かなり自信があった。
勉強場所と環境
勉強は基本的に家で行っていた。図書館や自習室を利用することも考えたが、参考書やノートを毎回持っていくのが億劫に感じたため、ほとんど利用しなかった。家での勉強は、周囲の目を気にせず自分のペースで進められる点が大きなメリットとなった。また、覚えたい内容や理解が曖昧な部分を実際に口に出して確認することができ、声に出しながら整理することで理解を深めやすかった。移動時間もなく、すぐに勉強を始められるため、自分には家での学習環境が合っていた。一人暮らしなので親の顔を気にせずにできたのでよかった。
スランプとメンタル回復
勉強がある程度進み、過去問や参考書もあらかたやり尽くした頃にスランプに陥った。余裕が出てきた自分が許せず、「本当にこれで十分なのか」と不安になり、気持ちが落ち込むことも多かった。そこで、まだ覚えていないことや理解が曖昧な部分をひたすら探し、見つけては覚えることを繰り返した。また、一度解いた過去問は解法や考え方を脳内で再生できる状態まで復習した。やるべきことを自分で作り続けることで、少しずつスランプを脱することができた。
科目ごとの対策と使った教材
科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。
数学
2025年10月 〜 2026年7月
編入数学徹底研究 6回以上
選んだ基準: 編入体験記を書いてる人の大半がこれを使用してた為
始めた時期が遅かったので、手で計算せずに単語帳のように解き方を暗記する方法で周回しました。筑波はかなり類題が出やすい印象なので、多めにやるといいです。
情報
2025年10月 〜 2026年7月
やさしいC 2周
はじめの方に文法確認で使った。入試自体はアルゴリズムの方が重要なので、あまり時間をかけないことをおすすめします。
プログラミングコンテスト攻略のためのアルゴリズムとデータ構造 1周
選んだ基準: アルゴリズム入門に載ってないのがあった
アルゴリズム入門に載ってない知識を入れるのに役立つ。やるべきとこだけ覚えればいいと思います。C+で書かれているので注意。あくまでアルゴリズムを覚える用として考えましょう。
過去問対策(入手・分析・周回)
数学は解けなくて萎えることを避ける為に、パッと見て解法が分からなければすぐ答えを見ていた。そうすることで何周もしました。 情報は筑波形式の問題に慣れるようにしました。特に穴埋めや、コードの理由説明などは毎年出てるので徹底的にやりました。
振り返ってみて、これもやっておけばよかった
線形代数と解析学は、編入数学徹底研究の先の分野(イプシロンデルタ論法、線形代数の複素数範囲)をやるべきだった。
AIの活用方法
苦手なアルゴリズムは、筑波形式で問題を作成させて解いていた
試験当日はどうだったか
当日の時間の流れと、会場で感じたことです。
筑波大学 情報学群 情報メディア創成学類併願
| 当日の受験者数 | 100人くらい居た印象 |
|---|---|
| 試験時間の構成 | 9:00 入室開始 9:30 外に出れなくなる 10:00〜12:00 試験 解答用紙を回収されて終了。 |
| 当日の気づき | 9:30までトイレに行けるのでそれまでに済ませる。 一問につき、一つ下書きが配らられる。4題(数学1.2、情報1.2)があるので計四枚配られる。 数学は意外と紙が小さいので、全完するなら文字の大きさに気をつける。 |
Fさんが筑波大学の試験で実際に解いた問題
筆記で何がどう出たか(科目ごと)
何がどう出たかが分かっているかどうかで、対策の効率はまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。
ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。
受験にかかった費用
編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ① 教材・書籍代 | ¥20,000 |
| ② 対策指導費 | ¥0 |
| ③ 試験関連費 | ¥37,700 |
| ④ 出願関連費 | ¥1,000 |
| ⑤ 当日関連費 | ¥10,000 |
| 合計 | ¥68,700 |
編入したあとの生活
この記事について
監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)
本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。
※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
最終更新: 2026-10-07
この合格者が使った参考書
本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。



