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四国大学生活科学部

四国大学生活科学部の編入|3学科で試験も資格も違う、次はⅡ期12月13日

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-11​‌‌‌‌‌​​‌‌​​​​‌‌​​‌​​‌​​‌​​‌​​​​

最初に、志望校選びの分岐点になるところをお伝えします。四国大学生活科学部は人間生活科学科・健康栄養学科・児童学科の3学科からなり、編入学試験は学科単位で行われます。出願資格は3学科とも同じですが、試験科目は学科ごとに別で、編入後に取れる免許・資格にいたっては学科でまったく違います。管理栄養士を目指すのか、公認心理師や養護教諭なのか、保育士・小学校教諭なのか——先に決めるべきは大学ではなく学科です。

日程を確認してください。2027年度(令和9年度)は年3回で、Ⅰ期(2026年7月12日)はすでに終了しています。これから出願できるのはⅡ期=試験2026年12月13日(日)/出願2026年11月16日(月)〜12月2日(水)必着と、Ⅲ期=試験2027年3月14日(日)/出願2027年2月12日(金)〜3月1日(月)必着の2回です。編入年次は3年次のみで、要項の冒頭に「本編入学試験は3年次編入学です」と明記されています。2年次への入学は「転入学」の扱いになり、入試課への個別照会になります。

そしてもう1つ。四国大学の編入学試験にインターネット出願はありません。出願書類の多くが要項に綴じ込まれた本学所定の用紙なので、要項を取り寄せていなければ、出願期間に入っていても出願できません。Ⅱ期を狙うなら、11月に入る前に資料請求を済ませておくのが現実的な逆算です。

2・4・2名人間生活科学科2/健康栄養学科4/児童学科2。いずれもⅠ〜Ⅲ期を通じた人数です
12/13Ⅱ期の試験日(2026年・日曜)。出願は11/16〜12/2必着。Ⅲ期は2027年3/14
3年次のみ編入年次。2年次は「転入学」の扱いで、入試課への個別照会になります
600字・50分3学科とも小論文は600字以内。筆記の時間は9:20〜10:10の50分です

出典: 四国大学「2027年度(令和9年度)編入学試験要項」(P.2 募集の学科および募集人員、P.3 出願資格、P.4 入試日程・選考方法、P.5 出願書類・出願方法、P.6 受験に関する注意事項、P.7 認定単位、P.8 入学金・学費等)、四国大学受験生応援サイトの編入学試験ページ、生活科学部および3学科の学科紹介ページ、情報公開「入学者の選抜について」。数値は要項PDFを画像化して目視し、大学サイトの記載と1件ずつ照合しています。年度は入学年度で表記しています。

この記事で分かること

  • 3学科で試験科目がどう違うか(人間生活科学科だけ「小論文かデザイン実技」の選択制です)
  • 出願資格7区分の中身と、「62単位以上」がどの区分にだけかかるのか
  • 学科ごとに取れる免許・資格と、編入生がそれを2年で取り切れるかを確かめる方法
  • 2027年度に残っているⅡ期・Ⅲ期の日付、必着と消印有効の使い分け
  • 認定単位70単位の上限と卒業要件124単位、学科ごとの学費の差

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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募集の全体像|3学科・3年次のみ、人数はⅠ〜Ⅲ期の通算

要項P.2の募集人員表は「定員」列と「募集人員(Ⅰ期/Ⅱ期/Ⅲ期)」列に分かれています。生活科学部の行は次のとおりです。

学科要項に併記されたコース定員募集人員
人間生活科学科公認心理師/心理・養護/デザイン22名
健康栄養学科栄養マネジメント/スポーツ栄養/フードデザイン44名
児童学科保育学/児童教育学22名

ここで読み違えやすいのが募集人員の数え方です。表の数字はⅠ期・Ⅱ期・Ⅲ期の3列にまたがる1つのセルに書かれています。つまり3回の試験を通じての人数であって、各期の人数ではありません。Ⅰ期がすでに終わっている以上、残るⅡ期・Ⅲ期で何名が対象になるかはⅠ期の結果次第ということになります。

募集は学科単位で、コースの選択は入学後です。なお健康栄養学科の3つ目のコースは、要項(2026年5月作成)では「フードデザインコース」と書かれていますが、大学の学科紹介ページでは「フードクリエーションコース」として新設の案内が出ています。コース名は入学後に関わる話なので、最新の呼び方は学科ページで確認してください。

項目2027年度(令和9年度)の内容
募集単位生活科学部 人間生活科学科/健康栄養学科/児童学科(学科単位で募集)
編入年次3年次のみ(要項冒頭に明記)。2年次は「転入学」として入試課へ照会
募集人員人間生活科学科2名/健康栄養学科4名/児童学科2名(いずれもⅠ〜Ⅲ期を通じた人数
出願期間Ⅱ期 2026年11月16日(月)〜12月2日(水)必着
Ⅲ期 2027年2月12日(金)〜3月1日(月)必着
試験日Ⅱ期 2026年12月13日(日)/Ⅲ期 2027年3月14日(日)
※Ⅰ期 2026年7月12日(日)は終了
合格発表Ⅱ期 2026年12月18日(金)/Ⅲ期 2027年3月19日(金)(本人宛に通知)
試験場四国大学(徳島県徳島市応神町古川字戎子野123-1)。3期とも同じ
選抜方法提出書類、専門に関する筆記試験・小論文・実技、面接を総合的に審査
筆記・小論文・実技9:20〜10:10(50分)。学科ごとに内容が異なります(後述)
面接個人面接15分程度(10:30〜)
配点非公表(要項に各項目の点数・比重の記載はありません)
入学検定料30,000円(本学所定の用紙で金融機関窓口から払込)
出願方法本学所定の出願封筒で簡易書留郵便または持参。インターネット出願はありません
認定単位70単位を上限(生活科学部。看護学部のみ80単位上限)
倍率非公表

出願資格は3学科とも共通の7区分|62単位は(1)だけ

要項P.3の出願資格は「次の項目のいずれかに該当する者」という選択制で、7区分あります。生活科学部の3学科はこの7区分がそのまま適用されます(別建てになっているのは看護学部看護学科だけです)。

区分出願資格(要項P.3)
(1)大学に2年以上在学(休学期間をのぞく)し、62単位以上修得した者および修得見込みの者(2027年3月までに2年以上在学となる者を含む)
(2)大学入学資格を有する者で、専修学校の専門課程(修業年限2年以上かつ修了に必要な総授業時数1,700時間以上)を修了した者および2027年3月修了見込みの者
(3)大学入学資格を有する者で、高等学校・中等教育学校の後期課程・特別支援学校高等部の専攻科の課程(修業年限2年以上ほか文部科学大臣の定める基準を満たすもの)を修了した者および見込みの者
(4)短期大学を卒業した者および2027年3月卒業見込みの者
(5)大学を卒業した者および2027年3月卒業見込みの者
(6)高等専門学校を卒業した者および2027年3月卒業見込みの者
(7)外国において学校教育における14年の課程を修了した者またはこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの(2027年3月末までに修了見込みを含む)

ここは間違えやすいところです。「62単位以上」という条件がかかるのは(1)だけです。短期大学卒(4)・大学卒(5)・高等専門学校卒(6)・専修学校専門課程修了(2)には、要項上の単位数の指定はありません。「62単位以上が四国大学の編入の条件」と学部全体の話として読むと、本来出願できる方が出願をあきらめてしまいます。自分がどの区分に当たるかを先に確定させてください。

専修学校の専門課程で出願する場合は、修業年限2年以上・総授業時数1,700時間以上という数値条件が付く点に注意してください。出願書類でも、この条件を満たす専門課程を修了した証明書、または専門士の称号を取得した証明書が求められます。

外国人留学生(「留学」の在留資格で入学しようとする方)は、全学部共通で日本語能力試験N2以上、J.TEST実用日本語検定C級以上、日本語NAT-TEST2級以上等のいずれかの取得が必要です。一方でTOEIC・英検などの英語スコアの提出要件・加点・免除は、生活科学部を含め要項に一切ありません。

試験科目は学科ごとに1科目|人間生活科学科だけ選択制

要項P.4の選考方法は「提出書類、専門に関する筆記試験・小論文・実技、面接を総合的に審査し、合格者を決定します。面接は、個人面接で15分程度。」という2文だけです。各項目の配点は公表されていません。筆記が何割・面接が何割という前提を置いた対策は立てられない、ということです。

学科筆記試験・小論文・実技(9:20〜10:10)
人間生活科学科生活科学・心理学に関する小論文(600字以内)またはデザイン実技から、どちらかを選んで答える
健康栄養学科栄養・食物に関する小論文(600字以内)
児童学科教育・保育に関する小論文(600字以内)

人間生活科学科だけが選択制です。学科がデザインコースを持っていることに対応した形で、小論文かデザイン実技かを選べます。学科紹介ページを見ると、デザインコースはグラフィックデザイン演習、デジタルアート・3D・VRアート演習、インテリアデザインなど、制作を主にした科目で構成されています。前籍校で制作物を積み上げてきた方には、小論文以外の入口があるということです。どちらを選ぶかは出願時の判断になりますので、迷う場合は入試課に確認してください。

健康栄養学科・児童学科は小論文の1本勝負です。50分で600字以内という条件は、長い論文を書かせる試験ではないことを示しています。序論・本論・結論を整えたうえで、字数の枠に収める練習——つまり短く書き切る訓練のほうが実戦的です。面接は3学科とも個人面接15分程度で、志願票に〈志望の理由〉〈編入後取得希望免許・資格〉の記入欄があります。書いた内容と口頭で話す内容がそろっているかを、出願前に点検しておいてください。

過去問については、四国大学が情報公開ページ「入学者の選抜について」の「⑨編入学試験」で試験問題を公表しています。生活科学部は3学科とも掲載対象です(人間生活科学科はⅡ期、健康栄養学科はⅠ期、児童学科はⅠ期)。編入学試験の問題を学科単位で公表している大学は多くありませんので、形式と分量を自分の目で確かめられるのは大きな利点です。大学の注記として「著作権の都合により、一部の問題・解答を掲載していない場合があります」「小論文についての解答例は公表していません」「掲載内容についての質問等は受け付けていません」とあります。実物は大学公式ページでご確認ください(四国大学「入学者の選抜について」)。この記事では、著作権の観点から設問そのものは記載していません。

学科選びの本体は資格|3学科でまったく違います

生活科学部を選ぶ方の多くは、学問分野ではなく取りたい資格から入ってくると思います。大学が公表している学科別の免許・資格は次のとおりです。

学科大学が公表している主な免許・資格
人間生活科学科認定心理士/公認心理師国家試験受験資格(※卒業後に公認心理師養成大学院の修了、または認定施設での実務経験が必要)/養護教諭一種免許状/博物館学芸員資格(履修条件あり)/児童指導員任用資格/社会福祉主事任用資格 ほか。コースにより取得可能な資格が異なります
健康栄養学科栄養士免許管理栄養士国家試験受験資格/食品衛生監視員任用資格/食品衛生管理者任用資格/栄養教諭一種免許状
児童学科小学校教諭一種免許状幼稚園教諭一種免許状保育士資格/中学校教諭二種免許状(英語)/学校図書館司書教諭資格/児童指導員任用資格/社会福祉主事任用資格/認定絵本士資格/ダンスセラピー・リーダー資格/特別支援学校教諭一種免許状(※通信教育での科目履修が必要)

ここからが重要です。上の一覧は、1年次から4年間在学する学生も含めた学科全体の案内であって、「3年次編入生が2年でこれらを取り切れる」という意味ではありません。要項P.2は、はっきりこう書いています——「編入学科の特性や希望免許・資格の関連から、修得すべき単位数が多い者は、編入学後2年間で卒業できないことがあります」。

管理栄養士養成課程や、保育士・教員免許のように指定された科目を所定の順序で積み上げる必要がある資格では、この注記がそのまま効いてきます。編入生が希望の資格を取れるかどうかを、この記事で「取れる」とも「取れない」とも書きません。大学が編入生についての可否を公表していないからです。代わりに、確かめる手順を書きます。

要項P.7には「事前におおよその認定可能単位数および取得を希望する資格や免許状の制約等について確認したい者は、入試課に問い合わせてください」と明記されています。在学中の方は、確認の際に出願書類⑸「履修中および履修予定の科目・単位の一覧」(本学所定用紙)の提出が必要です。問い合わせ先は四国大学 入試課(TEL 088-665-9908)で、要項に記載されている番号です。単位認定には出身学校の「単位修得成績証明書」と、履修した科目の「シラバス」(コピー可)も必要になります。

もう1つ、教員免許を希望する場合の実務条件が要項P.7にあります。教育職員免許状の取得を希望する場合は、所有する免許状の写しと、前学での「学力に関する証明書」を提出します。前学が専門学校の場合は、所定科目の単位を四国大学で修得することになります。児童学科で小学校教諭・幼稚園教諭を目指す方、健康栄養学科で栄養教諭を目指す方、人間生活科学科で養護教諭を目指す方は、この条件を先に読んでおいてください。免許・資格の希望は入学前に編入学生全員に対して調査され、そのうえで単位認定が行われます。

倍率は公表されていません

四国大学は編入学試験の志願者数・受験者数・合格者数を公表していません。情報公開の「入学者の選抜について」に置かれているのは試験問題であって、入試区分ごとの集計ではありません。教育情報の公表を見ても、入試区分別の志願者・合格者を示す資料は見当たらず、入学者推移の資料は学科別の入学者数で、入試区分の内訳ではないため編入の実績としては使えません。

したがってこの記事では倍率を書きません。「募集人員が2名だから狭き門」といった推測も出しません。母数が公表されていない以上、それは根拠のある数字にならないからです。判断材料として使えるのは、募集人員がⅠ〜Ⅲ期を通じた人数であること、選抜が書類・筆記(小論文・実技)・面接の総合審査で配点は非公表であること、という要項に書かれた事実までです。

出願の実務|要項の取り寄せが実質の第一関門

  • 最初に

    学科を決め、7区分のどれで出願するかを確定させる。取りたい免許・資格が学科で違うため、学科決めが実質の志望校決めです。区分の判断に迷ったら入試課(TEL 088-665-9908)に確認します

  • 早めに

    編入学試験要項を資料請求する。志願票・履歴書、写真票・受験票・入学検定料納付書、履修中および履修予定の科目・単位一覧、通知用宛名ラベルは、いずれも要項に綴じ込まれた本学所定の用紙です。届かないと書類が作れません。急ぎの連絡先として入試広報部広報課(TEL 088-665-9906)が大学サイトに記載されています

  • 出願開始日まで

    認定単位と資格の見通しを入試課に確認する。受験上の配慮を希望する場合の相談期限も「出願開始日まで」です(出願締切ではありません)。Ⅱ期なら2026年11月16日、Ⅲ期なら2027年2月12日が目安になります

  • 出願前3か月以内

    証明書を取り寄せる。要項は「証明書は、出願前3か月以内に証明したもの」と定めています。早く取りすぎると使えません。必要なのは出願資格を証明する書類((1)は在学期間を明記した在学証明書、(2)は専門課程の修了証明書または専門士の称号の証明書、(4)(5)(6)(7)は卒業(修了)証明書または見込証明書。(3)は入試課へ問い合わせ)と、出身学校の単位修得成績証明書です

  • 出願期間

    検定料30,000円を金融機関窓口で払い込み、書類一式を簡易書留で送る。取扱銀行領収印のある「入学検定料払込済証明書」を納付書にのり付けします。写真票・受験票・納付書は切り離さずに提出通知用宛名ラベルは3枚ともすべてに記入して切り離さないのが要項の指示です。持参する場合の出願先は四国大学 入試課(本館3館)、受付時間は9:30〜16:00(土・日・祝をのぞく)。いったん提出された書類・検定料は返還されません

  • 試験当日

    受験票を持参し、試験開始20分前までに入室する。遅刻は開始後20分以内までしか認められず、試験時間の延長もありません。第1時限の開始から20分以内に入室できない場合は、以降の受験ができません。問題用紙は持ち帰れません

  • 合格後

    入学金・学費等の納入締切に間に合わせる。Ⅱ期は発表2026年12月18日→締切2027年1月19日(消印有効)、Ⅲ期は発表2027年3月19日→締切3月26日(消印有効)で、Ⅲ期は1週間しかありません。合格発表は本人宛の通知で、電話等での問い合わせには応じないとされています

「必着」と「消印有効」が逆になっているので注意してください。出願書類は3期とも必着(締切日に大学へ届いていること)、入学金・学費等の納入締切は消印有効です。取り違えると出願が受理されません。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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認定単位と学費|卒業124単位に対し認定は70単位が上限

要項P.7の認定単位表を、生活科学部の列だけ取り出すと次のようになります。

科目群卒業必要単位数3年次編入の認定単位数
全学共通 必修科目(英語)18単位(うち英語4単位)14〜18単位
全学共通 選択科目12単位以上12単位以上
専門科目(必修・選択)人間生活科学科 64単位以上
健康栄養学科・児童学科 76単位以上
124単位以上70単位を上限とする

専門科目の必要単位数が学科で違う点に注目してください。人間生活科学科が64単位以上なのに対し、健康栄養学科と児童学科は76単位以上です。認定単位の上限は3学科とも70単位ですので、専門科目の重い2学科ほど、編入後に履修する量が増えるという関係になります。備考として、前学での英語の修得単位が4単位未満の場合は4単位を満たすよう編入学後に履修すること、免許・資格関連科目は個別に単位認定されること、前学における既修得科目の履修内容の掲載書類(シラバス・コピー可)が必要なことが挙げられています。

学費は3学科で少しずつ違います。授業料350,000円・実験実習/図書費54,000円・施設費110,000円(いずれも半期)は共通で、差が出るのは「学科等特別費」だけです。

学科学科等特別費(半期)半期合計年額初年度の目安
人間生活科学科50,000円564,000円1,128,000円1,302,000円
健康栄養学科60,000円574,000円1,148,000円1,322,000円
児童学科40,000円554,000円1,108,000円1,282,000円

初年度の目安は、年額に入学金140,000円(入学手続時1回のみ)と研修部費・委託徴収金(前期19,000円+後期15,000円=34,000円。父母会入会金・父母会費・同窓会入会金)を加えたものです。入学年度の前期分は指定された期間内に、後期分は入学後の9月24日〜10月27日に納入します。4年次以降はスライド制で毎年度の金額が決まります。入学辞退届(所定用紙)を2027年3月31日(水)必着で提出すれば、入学金以外は返還されます。

奨学金では「四国大学絆奨学金 100,000円」(入学後に申請)があり、対象は①在籍学生の兄弟姉妹、②卒業生の子・親で生計同一、③本学卒業生の3つです。ただし③は「四国大学短期大学部を卒業し引き続き四国大学に編入学する場合」を除外しているため、短期大学部からの編入者は③では申請できません。

併願の考え方|同じ期に2学科は想定されていません

四国大学の編入学試験は全学部・全学科が同じ1つの時間割で実施されます(受付8:50〜/筆記・小論文・実技9:20〜10:10/面接10:30〜)。同じ日の同じ時間に筆記と面接が組まれているため、同一の期に生活科学部の2学科を併願する形は想定されていません。要項にも学内併願を認める記載はありません。学科をまたいで迷っている方は、取りたい資格から逆算して1つに決めることになります。

一方で、年3回の日程そのものが再挑戦の機会になります。Ⅱ期で結果が出なくてもⅢ期があり、Ⅲ期の合格発表は2027年3月19日です。ただし募集人員がⅠ〜Ⅲ期の通算である点、そしてⅢ期は発表から納入締切まで1週間しかない点は、あらかじめ織り込んでおいてください。

他大学と併願する場合は、学科の中身によって見るべき一覧が変わります。心理・養護の方面なら心理学部編入|実施大学一覧、栄養・医療の方面なら看護学部・医療系学部の編入|実施大学一覧、保育・小学校教員の方面なら教育学部編入|実施大学一覧で、実施している大学の条件を並べて確認してください。

よくある質問

生活科学部の3学科は、出願資格や試験科目が別々ですか?

出願資格は3学科とも共通で、要項P.3の7区分がそのまま適用されます。別建てになっているのは看護学部看護学科だけです。一方、試験科目は学科ごとに異なります。人間生活科学科は「生活科学・心理学に関する小論文(600字以内)またはデザイン実技から、どちらかを選んで答える」、健康栄養学科は「栄養・食物に関する小論文(600字以内)」、児童学科は「教育・保育に関する小論文(600字以内)」です。当日の時間割は全学科共通で、受付8:50〜、筆記試験・小論文・実技9:20〜10:10(50分)、面接10:30〜となっています。面接は個人面接で15分程度です。募集も学科単位で行われ、コースの選択は入学後になります。

短期大学を卒業しています。「62単位以上」の条件は満たす必要がありますか?

必要ありません。62単位という数字がかかるのは、要項P.3の7区分のうち(1)「大学に2年以上在学(休学期間をのぞく)し、62単位以上修得した者および修得見込みの者」だけです。短期大学を卒業した方は(4)、大学を卒業した方は(5)、高等専門学校を卒業した方は(6)に該当し、いずれも要項上の単位数の指定はありません。専修学校の専門課程で出願する(2)には、修業年限2年以上かつ修了に必要な総授業時数1,700時間以上という条件が付きます。高等学校等の専攻科で出願する(3)は、出願資格を証明する書類について入試課へ問い合わせるよう要項が指示しています。自分がどの区分に当たるかを先に確定させてから準備してください。

2027年度の日程はいつですか。まだ間に合いますか?

年3回あります。Ⅰ期は出願2026年6月15日(月)〜7月1日(水)必着、試験2026年7月12日(日)、合格発表7月24日(金)で、すでに終了しています。Ⅱ期は出願2026年11月16日(月)〜12月2日(水)必着、試験2026年12月13日(日)、合格発表12月18日(金)、入学金・学費等の納入締切2027年1月19日(火)消印有効。Ⅲ期は出願2027年2月12日(金)〜3月1日(月)必着、試験2027年3月14日(日)、合格発表3月19日(金)、納入締切3月26日(金)消印有効です。試験場は3期とも四国大学です。出願書類は「必着」、納入締切は「消印有効」と基準が逆になっているので取り違えないでください。募集人員はⅠ〜Ⅲ期を通じた人数なので、Ⅰ期の結果によって残りの枠が変わります。

編入して管理栄養士や保育士の資格を取れますか?

大学は編入生についての可否を公表していないため、この記事では「取れる」とも「取れない」とも書けません。学科紹介ページに掲載されている免許・資格(健康栄養学科なら栄養士免許・管理栄養士国家試験受験資格・栄養教諭一種免許状、児童学科なら小学校教諭一種免許状・幼稚園教諭一種免許状・保育士資格など)は、1年次から4年間在学する学生も含めた学科全体の案内です。要項P.2には「編入学科の特性や希望免許・資格の関連から、修得すべき単位数が多い者は、編入学後2年間で卒業できないことがあります」と明記されています。確かめる方法は用意されていて、要項P.7に「事前におおよその認定可能単位数および取得を希望する資格や免許状の制約等について確認したい者は、入試課に問い合わせてください」とあります。在学中の方は出願書類⑸「履修中および履修予定の科目・単位の一覧」(本学所定用紙)の提出が必要です。問い合わせ先は入試課(TEL 088-665-9908)です。志望が固まったら、出願を決める前に相談してください。

3年次編入すると2年で卒業できますか?

大学は保証していません。要項P.7の認定単位表によると、生活科学部の卒業必要単位数は124単位以上で、3年次編入で認定される単位は70単位が上限です。上限いっぱい認定されたとしても、残りを編入後に修得することになります。さらに専門科目の必要単位数は学科で異なり、人間生活科学科が64単位以上、健康栄養学科と児童学科は76単位以上です。認定される単位数は前学で修得した科目によって変わるため、事前の確認が重要です。単位認定には出身学校の「単位修得成績証明書」と履修した科目の「シラバス」(コピー可)が必要で、在学中の方は出願書類⑸の提出も求められます。また前学での英語の修得単位が4単位未満の場合は、4単位を満たすよう編入学後に履修することになっています。

過去問は手に入りますか。配点は公表されていますか?

四国大学は情報公開ページ「入学者の選抜について」の「⑨編入学試験」で試験問題を公表しており、生活科学部は3学科とも掲載対象です(人間生活科学科はⅡ期、健康栄養学科はⅠ期、児童学科はⅠ期)。大学の注記として「著作権の都合により、一部の問題・解答を掲載していない場合があります」「小論文についての解答例は公表していません」「掲載内容についての質問等は受け付けていません」とあります。実物は大学公式ページでご確認ください。配点は公表されていません。要項P.4の選考方法は「提出書類、専門に関する筆記試験・小論文・実技、面接を総合的に審査し、合格者を決定します」という一文だけで、各項目の点数や比重の記載はありません。

倍率はどのくらいですか?

四国大学は編入学試験の志願者数・受験者数・合格者数を公表していません。情報公開ページ「入学者の選抜について」に置かれているのは試験問題で、入試区分ごとの集計はありません。教育情報の公表にも、入試区分別の志願者・合格者を示す資料は見当たらず、入学者推移の資料は学科別の入学者数を示したもので入試区分の内訳ではないため、編入の実績としては使えません。募集人員が2名・4名・2名と少ないことから倍率を推測したくなりますが、志願者数が公表されていない以上それは根拠のある数字にはなりません。この記事では倍率を記載していません。判断材料として使えるのは、募集人員がⅠ期・Ⅱ期・Ⅲ期を通じた人数であること、選抜が提出書類・筆記試験(小論文・実技)・面接の総合審査であること、という要項に書かれた事実までです。

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この記事の内容は、四国大学が公表している2027年度(令和9年度)編入学試験要項、受験生応援サイトの編入学試験ページ、生活科学部および人間生活科学科・健康栄養学科・児童学科の学科紹介ページ、情報公開「入学者の選抜について」にもとづいて2026年8月11日時点で整理したものです。日程・募集人員・出願資格・選抜方法・学費は年度ごとに変わります。出願前に必ず大学公式の最新情報をご確認ください。

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