
筑波大学の編入試験|学部別の募集人員・試験科目・日程と対策
筑波大学は医学群、情報学群、理工学群など複数の学群で編入試験を実施しています。編入できる年次は学群によって2年次または3年次に分かれ、同じ学群の中でも募集区分ごとに科目が異なる場合があります。英語についても、当日筆記で課す学群と課さない学群があり、扱いは一律ではありません。出願資格も学群によって細かく条件が違うため、まず自分がどの学群に出願できるかを確認することが最初のステップになります。この記事では、学群ごとの違いを踏まえた出願資格の見方、科目対策の立て方、試験日程を踏まえたスケジュールの組み方を説明します。
出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。
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筑波大学で編入試験を実施している学部
編入試験の内容は学部ごとに大きく違います。募集人員・出願期間・試験日・選抜方法を学部単位でまとめました。学部によっては、過去に何が出題されたか、受けた人が試験直後に書いた記録も同じ枠の中で開けます。学部名から、その学部だけの詳しい対策記事にも進めます。
医学群
2年次2027年度入試
- 募集人員
- 5名
- 出願期間
- 2026年6月1日 ~ 2026年6月5日
- 試験日
- 2026年7月11日/2026年7月12日
- 合格発表
- 2026年7月23日
- 選抜方法
- 1日目:学力試験 ・英語,数学(120分) ・化学,生物学(120分) ・適性検査※筆記(60分) 2日目:適性検査※面接
3年次2026年度入試
- 募集人員
- 3名
- 出願期間
- 2025年6月2日 ~ 2025年6月6日
- 試験日
- 2025年7月12日/2025年7月13日
- 合格発表
- 2025年7月24日
- 選抜方法
- 小論文(英語),個別面接
3年次2026年度入試
- 募集人員
- 10名
- 出願期間
- 2025年6月2日 ~ 2025年6月6日
- 試験日
- 2025年7月12日/2025年7月13日
- 合格発表
- 2025年7月24日
- 選抜方法
- 1日目:学力試験 ・看護専門科目 ・小論文(英語) 2日目:個別面接
社会・国際学群
3年次2026年度入試
- 募集人員
- 10名
- 出願期間
- 2025年11月4日 ~ 2025年11月10日
- 試験日
- 2025年7月12日/2025年7月13日
- 合格発表
- 2025年12月10日
- 選抜方法
- 1日目:筆記試験 社会学専攻:英語,社会学 法学専攻:英語,法学 政治学専攻:英語,政治学 経済学専攻:英語,経済学 2日目:面接(個別面接)
社会・国際学群で過去に出題された内容
募集要項の科目ごとに、過去に問われた分野を並べました。「◯◯の分野」は出題された内容の呼び名で、科目名ではありません。著作権の観点から、設問そのものは掲載していません。年度により出題は変わります。
英語(当日の筆記試験)募集要項での科目
英語の分野出題形式:英文和訳・論述・長文読解
繰り返し問われているテーマ法と道徳・行動経済学・人権・下線部訳・住宅問題・プライバシー権・ドゥオーキンの法理論・裁判官の解釈権・ドゥオーキン・法の隙間のなさ
実際に問われた内容
- ニューヨーク市の甘味飲料販売規制の是非について、ミル・危害・パターナリズムに触れつつ論述する。
- 下線部(B)の英文を全訳する。
- ミルの主張に疑義が呈される根拠を、該当段落とその次の段落の記述から簡潔に説明する。
- 本文に示された例以外の「現在バイアス」の具体例を一つ挙げ、その理由を説明する。
- 本文の問題意識と目的を、全体構成や主張の流れをふまえて簡潔に述べる。
筆記試験募集要項での科目
経済学の分野出題形式:論述・計算・長文読解
繰り返し問われているテーマ限界費用・株主第一主義・下線部説明・英文和訳・金融政策・ナッシュ均衡・金融危機・下線部訳・供給独占・AD・ASモデル
実際に問われた内容
- 負の外部性が存在する市場における最適生産量を求める。
- 最適生産量における総余剰の大きさを計算する。
- 最適生産量を達成するための政策例を説明する。
- 長期均衡における総生産を計算する。
- 均衡実質利子率を計算する。
社会学の分野出題形式:論述・長文読解・英文和訳
繰り返し問われているテーマ現代社会・社会学・Harriet Martineau・英文和訳・マーティノー・下線部訳・被害構造論・障害・草たちの静かな祭り・自己解放
実際に問われた内容
- 筆者が考察する「被害構造論」の社会学的な意義と限界を説明する。
- 「被害構造」の概念を用い、現代社会における具体的な事例を考察する。
- 被害構造の概念から、現代社会における具体的な事例の考察を展開する。
- 下線部(1)で言及された「障害をもつ人々の視座が現代の文化と社会の総体を照射する力」について、現代社会における具体的な障害の事例を挙げて論じる。
- 下線部(2)で述べられた「障害者や老人や子供たちを施設に追いこんだ都市の明るさ」について、現代都市における具体的な事例を挙げて論じる。
法学の分野出題形式:用語説明・論述・長文読解
繰り返し問われているテーマ民法・表現の自由・未遂犯・処罰根拠・刑法・特別養子・日本国憲法第21条・不法行為・殺人罪・法哲学
実際に問われた内容
- 占有権と所有権の意味を比較しながら説明する。占有権は物を事実上支配する権利、所有権は法律上の所有を示す権利であることを対比させて述べる。
- 物権と債権の意味を比較しながら説明する。物権は物に対する絶対的権利、債権は人に対する相対的権利であることを対比させて述べる。
- 養子と特別養子の意味を比較しながら説明する。普通養子と特別養子の身分関係の効果の違い等を述べる。
- 時効と除斥期間の意味を比較しながら説明する。時効は中断・停止が可能な消滅原因、除斥期間は絶対的な期間制限であることを述べる。
- 抵当権と根抵当権の意味を比較しながら説明する。抵当権は特定の債権を担保する権利、根抵当権は一定範囲内の不特定債権を担保することを述べる。
政治学・国際関係の分野出題形式:論述・英文和訳・選択式
繰り返し問われているテーマ国際関係論・極右政党・語彙選択・比較政治・要約・英文和訳・地方分権・福祉レジーム・争点選挙・多数決型民主主義
実際に問われた内容
- 政治的分権・行政的分権・財政的分権の三側面から、地方分権の具体的状態を論述する。
- 地方分権のメリットとデメリットについて論述する。
- 福祉のレジーム(体制)について、国家や社会による違いや特徴を論じ、具体的事例を用いて議論する。
- 福祉のレジーム(体制)について国家・社会による違いや特徴を論じ、具体例を挙げてもよい。
- 特定の政策争点が結果を左右する「争点選挙」が稀にしか起こらない理由を論じ、具体例を挙げてなぜ争点選挙となったのかを述べよ。
情報学群
3年次2027年度入試
- 募集人員
- 20名
- 出願期間
- 2026年6月1日 ~ 2026年6月5日
- 試験日
- 2026年7月11日/2026年7月12日
- 合格発表
- 2026年7月23日
- 選抜方法
- (1)情報科学類 - 単願 - 専門科目:数学2題、情報基礎2題 ・数学(微分・積分,線形代数) ・情報基礎(プログラミングの基礎) (2)情報メディア創成学類 - 単願 - 専門科目:数学2題、情報基礎2題 ・数学(微分・積分,線形代数) ・情報基礎(プログラミングの基礎) (3)上記2学類の併願 専門科目:数学2題、情報基礎2題の成績のみで専門科目を評価する。 ・数学(微分・積分,線形代数) ・情報基礎(プログラミングの基礎)
3年次2027年度入試
- 募集人員
- 10名
- 出願期間
- 2026年6月1日 ~ 2026年6月5日
- 試験日
- 2026年7月11日/2026年7月12日
- 合格発表
- 2026年7月23日
- 選抜方法
- 面接・口述試験
情報学群で過去に出題された内容
募集要項の科目ごとに、過去に問われた分野を並べました。「◯◯の分野」は出題された内容の呼び名で、科目名ではありません。著作権の観点から、設問そのものは掲載していません。年度により出題は変わります。
専門分野の筆記試験募集要項での科目
情報の分野出題形式:計算・その他・論述
繰り返し問われているテーマC言語・線形代数・整数分割・計算量・符号化・データ圧縮・オーダー記法・幅優先探索・情報量・逆三角関数
実際に問われた内容
- 逆三角関数tan⁻¹xの第3次導関数を求める問題。
- tan⁻¹(1/2)の近似値11/24の誤差が1/32を超えないことを示す。
- 3つのベクトルa,b,cが線形独立となるためのtの条件を求める。
- ベクトル(0,0,0,1)に直交するベクトルcをdとして求める。
- 行列[a b c d]とベクトルxによる連立一次方程式の解を求める。
数学募集要項での科目
数学の分野出題形式:計算・その他・論述
繰り返し問われているテーマC言語・アルゴリズム・MKSA単位系・固有値・単純パーセプトロン・固有ベクトル・線形代数・ロケット・動的計画法・GeoHash
実際に問われた内容
- 関数f(x,y)=log(1+x²+y²)の1次および2次偏導関数を求める。
- 関数の極値の有無を調べ、極値がある場合はそれを与える点と値を求める。
- 単位円盤D上で関数f(x,y)の重積分を極座標を用いて計算する。
- 3つの漸化式を行列形式で表したときの行列Aを求める。
- 行列Aのすべての固有値と各固有値に対応する固有ベクトルを求める。
生命環境学群
3年次2027年度入試
- 募集人員
- 10名
- 出願期間
- 2026年6月1日 ~ 2026年6月5日
- 試験日
- 2026年7月11日/2026年7月12日
- 合格発表
- 2026年7月23日
- 選抜方法
- 専門科目,面接 専門科目: ・生物学類:生物学 ・生物資源学類:生物学,化学,数学,経済学から2科目選択(事前選択) ・地球学類:地球学
生命環境学群で過去に出題された内容
募集要項の科目ごとに、過去に問われた分野を並べました。「◯◯の分野」は出題された内容の呼び名で、科目名ではありません。著作権の観点から、設問そのものは掲載していません。年度により出題は変わります。
専門分野の筆記試験募集要項での科目
生物の分野出題形式:用語説明・計算・論述
繰り返し問われているテーマ進化・化学反応式・所得弾力性・化学平衡・DNA・反応速度・反応次数・加水分解・脂肪酸・微分方程式
実際に問われた内容
- フィトクロームについて説明する。
- オーキシンについて説明する。
- DNA塩基配列決定について説明する。
- 胚盤胞について説明する。
- X染色体不活性化について説明する。
化学の分野出題形式:論述・計算・用語説明
繰り返し問われているテーマ外積・ベクトル・異性体・分子式・吸光度・モル吸光係数・モル濃度・化学平衡・構造式・クエン酸回路
実際に問われた内容
- 分子式C₅H₁₂の異性体の個数を求め、全ての異性体について構造式および示性式を記述する問題。
- 6種の化合物類(カルボン酸、エステル、アルデヒド、エーテル、ケトン、アルコール)を1炭素化合物とそれ以外に分類し、各々について慣用名・化学式、または2個以上の炭
- Beer-Lambert則を用いて、吸光度0.88、光路長1 cm、モル吸光係数6.2×10³から、化合物Xのモル濃度を有効数字2桁で計算する。
- 異なるpH(1.0~11.5)での吸光度測定結果から、HAとA⁻のモル吸光係数およびHAの解離定数pKaを求める問題。
- 吸光度0.2のときのHAの解離度を百分率で求め、計算過程を示す問題。
地理の分野出題形式:論述
繰り返し問われているテーマ水循環・植生喪失・流域水収支・日射量・気候変動・地球環境システム・流域スケール・日本・二酸化炭素・温室効果ガス
実際に問われた内容
- 温暖湿潤な日本で植生が喪失した場合、流域水収支の観点から水循環への影響を説明する。
- 地球史を通じて液体の水が表層に存在できるよう二酸化炭素が維持されてきたプロセスについて、顕生代における生物の働きに着目して説明する。
- 火成岩の多様性を生む原因を5つ以上挙げる。
- 日本で植生が喪失した場合の流域スケールの水循環への影響を流域水収支の観点から説明する。
- 太陽から地球への日射量が減少した場合、地球上の水循環がどのように変化するかについて述べる。
理工学群
3年次2027年度入試
- 募集人員
- 10名
- 出願期間
- 2026年6月1日 ~ 2026年6月5日
- 試験日
- 2026年7月11日/2026年7月12日
- 合格発表
- 2026年7月23日
- 選抜方法
- 1日目:専門科目 ・数学類:数学 ・物理学類:物理学 ・化学類:化学 ・応用理工学類:数学(微分・積分,線形代数,微分方程式,複素関数),物理学(力学,電磁気学),化学(物理化学,有機化学) ※物理学2題・化学2題の計4題から2題選択 ・工学システム学類:数学(微分・積分,線形代数,微分方程式,複素関数),物理学(力学,電磁気学) ・社会工学類:数学(線形代数,微分・積分,確率・統計) 2日目:面接
理工学群で過去に出題された内容
募集要項の科目ごとに、過去に問われた分野を並べました。「◯◯の分野」は出題された内容の呼び名で、科目名ではありません。著作権の観点から、設問そのものは掲載していません。年度により出題は変わります。
専門分野の筆記試験募集要項での科目
化学の分野出題形式:計算・論述・その他
繰り返し問われているテーマ構造式・立体化学・一次反応・分子構造・有機合成・IUPAC命名法・反応速度・反応速度定数・ケトン・アルケン
実際に問われた内容
- [Fe(CN)6]⁴⁻の IUPAC命名法に従った名称を答える。
- [CoBr2(NH3)4]⁺の全ての異性体の構造式を示す。
- 「常磁性」と「反磁性」について電子に着目して説明する。
- 「示強性」と「示量性」について例を挙げて説明する。
- pH 3.0と pH 7.0で最も高い緩衝能を示す酸を表1から選び理由を述べる。
物理の分野出題形式:計算・論述・用語説明
繰り返し問われているテーマ電場・熱力学・エネルギー保存・熱力学第一法則・運動方程式・ガウスの法則・静電ポテンシャル・等温過程・内部エネルギー・仕事
実際に問われた内容
- 極座標で表されたベクトルの速度の大きさの2乗における係数Aを求める。
- 二体系(恒星と惑星)のラグランジアンを運動エネルギーと位置エネルギーで表現する。
- 系の重心が等速直線運動することを示す。
- 重心系で惑星の運動が同一平面内に存在する理由を説明する。
- 円運動する恒星の速さをパラメータで表現する。
生物の分野出題形式:計算・論述・その他
繰り返し問われているテーマ微分方程式・常微分方程式・構造式・等産出量曲線・等費用線・集団遺伝学・中和滴定・ポリウレタン・特性方程式・定数変化法
実際に問われた内容
- 変数分離形の常微分方程式を解き、初期条件から特殊解を求める。
- 定数係数の二階線形常微分方程式を特性方程式で解く。
- 定数変化法を用いて非斉次微分方程式を解く。
- 戦後日本における牛肉消費量の増加要因を所得・価格・嗜好の側面から多面的に論述する。
- 8つの動物のうち昆虫に分類されるもをすべて選ぶ。
数学募集要項での科目
数学の分野出題形式:計算・論述・その他
繰り返し問われているテーマ固有値・固有ベクトル・電場・磁束密度・誘電体・積分・運動方程式・線形写像・構造式・対角化
実際に問われた内容
- 制約条件 $x^2+xy+y^2=1$ の下で $f(x,y)=xy$ の最大値と最小値を求める。
- 曲線 $x^2+xy+y^2=1$ 上の点 $(x_0,y_0)$(最大値点で $x>0$)における接線の方程式を求める。
- 複素平面上で2点 $2i$ と $-i$ からの距離が 2:1 である点の集合が円となることを示し、中心と半径を求める。
- (1)で求めた円を複素関数 $w=1/z$ で変換したときの像を図示する。
- 漸化式 $a_{n+2}=a_{n+1}+a_n$ をベクトル形式 $\begin{pmatrix} a_{n+1} \\ b_{n+1} \end{pmatr
※掲載しているのは各学部の直近の募集要項の内容です(表内に年度を記載)。年度によって日程・科目・募集人員が変わることがあるため、出願前に必ず大学公式の募集要項でご確認ください。
自分が出願できるかを先に確かめる
編入試験は、学部ごとに「誰が出願できるか」が決まっています。ここを外すと対策そのものが無駄になるため、志望学部を決める前に確認してください。募集要項に記載されている出願資格を種類ごとに整理しました。
| 出願できる人 | 対象の学部 |
|---|---|
| 大学に2年以上在学 | 医学群(2年次)/医学群(3年次)/社会・国際学群(3年次)/情報学群(3年次)/生命環境学群(3年次)/理工学群(3年次) |
| 学士(大学卒業) | 医学群(2年次)/医学群(3年次)/社会・国際学群(3年次)/情報学群(3年次)/生命環境学群(3年次)/理工学群(3年次) |
| 外国の学校の課程を修了 | 医学群(2年次)/医学群(3年次)/社会・国際学群(3年次)/情報学群(3年次)/生命環境学群(3年次)/理工学群(3年次) |
| 短期大学卒業(見込み) | 医学群(3年次)/社会・国際学群(3年次)/情報学群(3年次)/生命環境学群(3年次)/理工学群(3年次) |
| 専修学校専門課程の修了(見込み) | 医学群(3年次)/社会・国際学群(3年次)/情報学群(3年次)/生命環境学群(3年次)/理工学群(3年次) |
| 高等専門学校卒業(見込み) | 医学群(3年次)/社会・国際学群(3年次)/情報学群(3年次)/生命環境学群(3年次)/理工学群(3年次) |
| 英語外部試験のスコア提出 | 医学群(3年次)/情報学群(3年次)/生命環境学群(3年次)/理工学群(3年次) |
| 旧国立 | 社会・国際学群(3年次)/情報学群(3年次)/生命環境学群(3年次)/理工学群(3年次) |
| 専攻科の修了(見込み) | 社会・国際学群(3年次)/情報学群(3年次)/生命環境学群(3年次)/理工学群(3年次) |
※修得単位数や在学期間などの細かい条件が付くことがあります。最終的な可否は大学公式の募集要項でご確認ください。
筑波大学の編入試験で課される科目
同じ大学でも、学部によって課される科目は違います。とくに英語は、出願時にTOEICなどのスコアを出せばよい学部と、試験当日に英語の筆記がある学部で対策がまったく変わります。自分の志望学部で何が必要になるかを先に確定させてから、参考書と学習計画を決めてください。
英語(当日の筆記試験)
課される学部:医学群/社会・国際学群
専門分野の筆記試験
課される学部:医学群/情報学群/生命環境学群/理工学群
数学
課される学部:医学群/情報学群/生命環境学群/理工学群
論文・小論文
課される学部:医学群
面接・口頭試問
課される学部:医学群/社会・国際学群/情報学群/生命環境学群/理工学群
試験がいつ行われるか
出願は試験の1〜2か月前に締め切られます。逆算して、いつまでに何を仕上げるかを決めるための目安にしてください。
| 試験月 | 学部 |
|---|---|
| 7月 | 医学群/社会・国際学群/情報学群/生命環境学群/理工学群 |
筑波大学の編入対策をどう進めるか
出願資格を確認して絞り込む
筑波大学の編入試験は学群ごとに出願資格の条件が異なります。医学群は大学2年生や学士、短大・専門・高専卒業者、TOEFL/TOEICスコア保有者などが対象です。社会・国際学群は旧国立大学出身者や専攻科修了者も対象に含まれますが、TOEFL/TOEICの記載はありません。情報学群、生命環境学群、理工学群はTOEFL/TOEICを含む幅広い資格が対象になっています。まずは一覧表で自分がどの学群に出願できるかを確認してください。
受験する科目を確定する
医学群には2年次募集と3年次募集の複数の区分があり、区分ごとに科目編成が異なります。情報学群も3年次に2つの募集区分があり、片方は数学と専門分野の筆記試験、もう片方は面接・口頭試問のみという構成です。英語の当日筆記試験があるのは医学群と社会・国際学群で、他の学群には英語科目の記載がありません。出願する学群・区分の科目一覧を照合したうえで、何を学習すべきか具体的に決めてください。
試験日から逆算して計画を立てる
筑波大学の編入試験は7月に実施されます。数学や専門分野の筆記試験がある学群では、範囲の広い専門科目を計画的に仕上げていく必要があります。面接・口頭試問が課される学群では、筆記対策と並行して準備する時間も確保しておきましょう。試験月から逆算して、いつまでに何を仕上げるかを一覧表と合わせて具体的に決めてください。
併願できるかを日程で確認する
筑波大学では学群によって試験日が重なっている場合があります。同じ日程に試験が組まれている学群同士は、学内であっても併願することができません。出願する学群の試験日が他の学群と重なっていないか、一覧表で必ず確認してください。併願を考える場合は、日程が重ならない学群の組み合わせかどうかを最初に確認することが重要です。
筑波大学と同じ系統で編入できる大学を探す
編入試験は併願のしかたで結果が変わります。筑波大学が第一志望でも、同じ系統でどの大学が編入を実施しているかを一度見ておくと、試験日の重なりや科目の相性から現実的な併願先を組めます。
よくある質問
筑波大学の編入試験は何年次からですか
医学群は2年次と3年次の両方の募集区分があります。社会・国際学群、情報学群、生命環境学群、理工学群は3年次の募集です。
英語の試験がある学群はどこですか
医学群と社会・国際学群では当日の筆記試験として英語が課されます。それ以外の学群では英語科目の記載はありません。
TOEFLやTOEICのスコアで出願できますか
医学群、情報学群、生命環境学群、理工学群ではTOEFL/TOEICのスコア保有者が出願資格に含まれています。社会・国際学群にはこの記載はありません。
学内で複数の学群を併願できますか
試験日が重なっている学群同士は併願できません。出願する学群の試験日程を一覧表で確認したうえで、併願の可否を判断してください。
同じ学群でも科目が異なることはありますか
あります。医学群と情報学群には複数の募集区分があり、区分によって課される科目が異なります。出願する区分の科目を一覧表で確認してください。
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