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米子工業高等専門学校

米子高専からの大学編入 |九州大学8名などの実績と対策

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-19​​‌‌‌‌​​​‌​​​‌‌​​​‌​​‌‌​​​‌‌‌‌​‌

この記事は、米子工業高等専門学校(米子高専)に在学中で、大学への編入学を考えている方に向けたガイドです。反対に「米子高専へ入学したい」方は、この記事の対象ではありません。米子高専の入試情報は米子高専公式サイトの入学試験概要ページをご確認ください。

この記事で分かること

  • 米子高専公式が公表する、大学編入・進学の実績データ(2021〜2025年度)
  • 米子高専から編入者数が多い主な大学と、その難易度帯の目安
  • 豊橋・長岡の技術科学大学(技科大)や、同じ山陰地方の島根大学が選ばれている理由
  • 編入対策を始める時期の目安(学年別の進め方)
  • 米子高専の主な編入先大学に合格した高専出身者の体験談

米子高専からの編入を考え始めたばかりでも大丈夫です。いまの学年と興味のある分野をうかがって、何から始めるべきかをその場で整理します。

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米子高専の大学編入・進学実績。公式データで見る全体像

米子高専は国立米子工業高等専門学校公式サイトの「就職先・進学先」ページ内、「進学先一覧(国公立大学への進学も多数!)」で、大学編入学の実績を大学名・年度別に公表しています(就職先・進学先ページ掲載のPDF「進学者数」、2026年8月19日取得)。掲載されているのは2021〜2025年度の5年間について、大学ごとの進学者数(実際に入学した人数)です。

この公式資料には、大学への編入学に加えて、米子高専自身の専攻科(本科卒業後に進む2年制の専門課程)への進学も同じ表にまとめて掲載されています。この記事では、大学への編入学の実績にしぼって紹介します。専攻科には、2021〜2025年度も毎年20〜25名程度が進学しており、大学編入と並ぶもう一つの進路として選ばれています。

大学編入学者数・専攻科進学者数(直近3年度)

区分2023年度2024年度2025年度
大学等への編入・進学(専攻科を除く合計。短期大学・専門学校を含む年があります)41名33名33名
専攻科(米子高専内での進学)20名23名23名

出典: 国立米子工業高等専門学校公式サイト「就職先・進学先」ページ掲載のPDF「進学者数」(2026年8月19日取得)。上記は大学編入学の年度別合計で、個別の大学名・年度で1〜2名程度の小さな人数になる進路は、特定の学生を推測できてしまうため、この記事では大学ごとの内訳を年度別には出さず、次の表で複数年度の累計として扱っています。

主な編入先大学(2021〜2025年度の累計編入学者数)

公式データのうち、2021〜2025年度の累計編入学者数が多い大学を抜き出すと、次のとおりです。累計人数の多い大学ほど、米子高専から継続して編入学者を送り出している大学といえます。

大学学部2021〜2025年度の累計編入学者数
豊橋技術科学大学工学部27名
長岡技術科学大学工学部19名
千葉大学工学部15名
岡山大学工学部15名
島根大学総合理工学部等14名
九州大学工学部等8名
九州工業大学工学部等7名
東京農工大学工学部5名
京都工芸繊維大学工芸科学部5名
大阪大学工学部4名
広島大学工学部4名
山口大学工学部4名

米子高専公式「進学先一覧」ページ掲載のPDF「進学者数」(2026年8月19日取得)より、2021〜2025年度の累計編入学者数が4名以上の大学を抜粋。このほか、東北大学・愛媛大学(各3名)、京都大学・神戸大学・群馬大学など、全国の国立・公立・私立大学にも編入実績があります。掲載大学は学部・学科の変更や年度によって募集内容が変わることがあるため、最新の出願資格・試験内容は大学名のリンク先記事、または大学公式の募集要項でご確認ください。

編入先の定番と難易度帯。技科大と全国の国公立大学

上の表からも分かるとおり、米子高専からの編入先は、技術科学大学(技科大)の豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学が突出して多く、次いで千葉大学・岡山大学・島根大学が続きます。このほか、九州大学・九州工業大学・大阪大学・東京農工大学・京都工芸繊維大学・広島大学・山口大学など、全国の国立大学にも編入学の実績があります。

豊橋技術科学大学長岡技術科学大学は、高専卒業生の受け入れを主軸に据えて設立された大学で、学内に高専出身の学生が多く、高専で学んだ専門分野の延長線上でカリキュラムが組まれているのが特徴です。米子高専からも累計編入学者数で1位・2位となっており、工学系の学びをそのまま大学でも続けたい場合の定番の選択肢になっています。

島根大学は米子高専と同じ山陰地方に位置する大学で、累計14名と技科大に次ぐ実績があります。地理的に近く、通学や下宿先の選択肢を考えるうえでも候補になりやすい大学です。

一方で、九州大学大阪大学のような難関国立大学にも、米子高専から継続して編入学者が出ています。募集人員が少なく学力試験の難易度も高い傾向がありますが、米子高専の実績が示すとおり、高専からの編入で十分に狙える大学です。

米子高専から出願できる大学は、上記以外にも数多くあります。学部・学科ごとの出願資格や試験内容を大学名・学部から検索したい場合は「高専から大学編入できる大学一覧」、工学部全体の実施大学一覧や難易度の目安は「工学部編入|実施大学一覧・難易度ランキング」で確認できます。

編入準備の始め方。学年別のスケジュール

大学編入の対策は、大学や個人によって差がありますが、米子高専を含む多くの高専生は、おおむね次のような流れで準備を進めています。

  • 3年生: 志望する学部・大学の情報収集を始める時期です。上の表を参考に、どの大学の実績が多いかをつかみつつ、自分の興味に近い分野(機械・電気・情報・土木・建築・化学など)を意識しておくと、その後の科目学習の方向性が定まりやすくなります。
  • 3年生の終わり〜4年生の前半: 英語・数学など、多くの大学で共通して必要になる基礎科目の学習を本格化させる時期です。編入試験特有の出題形式に早めに慣れておくと、専門科目の対策に時間を割きやすくなります。
  • 4年生: 志望校を絞り込み、専門科目(力学・電磁気学・情報工学など、志望学科に応じた分野)の対策と、過去問演習・面接対策・出願書類の準備を進める時期です。多くの大学で、3年次編入の試験がこの学年の後半に実施されます。
  • 4年生の終わり〜5年生: 出願・受験本番の時期です。豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学のように技科大を併願する場合は、志望校ごとの試験日程が重ならないか早めに確認しておくと、選択肢を狭めずに済みます。

出願資格そのもの(必要単位・在学年数など)は大学ごとに条件が異なるため、対策を始める前に「編入の出願資格と必要単位」もあわせて確認してください。

高専→大学編入のメリットやデメリット 対策の進め方など学長が解説

2年連続 合格者数No.1

大学編入試験
合格者数 No.1

※調査対象期間 2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
※調査方法: 企業担当者へのヒアリング、企業発表情報、デスクリサーチ/調査対象: 大学編入試験対策の予備校・個別指導塾(医学部・看護学部系除く)/調査項目: 2025年度と2026年度の大学編入試験合格者数

オンライン編入学院 公式サイト(2026年8月19日確認)

2年連続で大学編入試験の合格者数No.1(注釈参照)のオンライン編入学院は、米子高専のような高専出身者のサポートも豊富に行っています。岡山大学・大阪大学など、米子高専からの編入実績が多い大学への合格者も出しています(詳しくはオンライン編入学院の2027年度合格者速報&2026年度実績)。

米子高専からの編入先は、豊橋・長岡の技科大から島根大学、九州大学・大阪大学のような難関大学まで幅が広く、大学ごとに出願資格や専門科目の範囲も異なります。いまの学年・得意科目・志望分野をうかがったうえで、進め方を整理します。

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米子高専の主な編入先に合格した先輩の体験談

編入総研では、高専出身者の合格体験記を多数公開しています。ここでは、米子高専からの主な編入先である大学に、高専から合格した体験談を紹介します。いずれも本文中で米子高専出身と名乗っているものではなく、前籍欄に「高等専門学校」と記載され、高専出身であることが確認できた体験談です。

よくある質問

米子高専からはどんな大学に編入できますか?

米子高専公式が公表する実績では、2021〜2025年度の累計で豊橋技術科学大学(27名)・長岡技術科学大学(19名)・千葉大学(15名)・岡山大学(15名)・島根大学(14名)・九州大学(8名)・九州工業大学(7名)などへの編入実績があります(2026年8月19日取得)。このほかにも京都大学・大阪大学・神戸大学など多数の国立・公立・私立大学に出願でき、学部・学科ごとの出願資格は「高専から大学編入できる大学一覧」で検索できます。

米子高専の大学編入の実績はどこで確認できますか?

米子高専公式サイトの「就職先・進学先」ページに、大学名・年度別の進学者数がPDFで公表されています。このPDFには大学編入と、米子高専自身の専攻科への進学の両方が含まれているため、大学編入の実績を見る際は表題や区分に注意してください。

豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学(技科大)を選ぶメリットは何ですか?

技科大は高専卒業生の受け入れを主軸に据えて設立された大学で、学内に高専出身の学生が多いのが特徴です。米子高専からも累計編入学者数で豊橋技術科学大学が1位、長岡技術科学大学が2位と、継続して多くの編入学者を送り出しています。高専で学んだ専門分野の延長線上でカリキュラムが組まれているため、工学系の学びをそのまま続けたい場合に有力な選択肢になります。

米子高専から大学編入の対策はいつから始めればいいですか?

大学や個人差が大きく断定はできませんが、多くの高専生は3年生から志望校の情報収集と基礎科目(英語・数学)の学習を始め、4年生で専門科目の対策や過去問演習を本格化させる、という進め方をとっています。編入試験の多くは3年次・4年次修了時点での出願となるため、出願資格の確認は早めに済ませておくと選択肢が広がります。

米子高専の専攻科と大学編入、どちらを選べばいいですか?

米子高専公式の実績データでは、専攻科には2021〜2025年度も毎年20〜25名程度が進学しています。専攻科は高専に残って2年間、より専門的な学びを続ける進路で、大学編入は他大学に移って学ぶ進路です。学びたい分野の環境や、卒業後に取得できる学位、通学のしやすさなどを踏まえて、早めに高専の先生に相談しながら検討することをおすすめします。

米子高専へ入学したい場合はどうすればいいですか?

この記事は米子高専から大学へ編入する方向けのガイドです。米子高専への入学(高校入試段階の入学)については、米子高専公式サイトの入学試験概要ページをご確認ください。

編入試験の対策で、まず何から取り組めばいいですか?

大学ごとに出願資格・試験科目・編入年次が異なるため、まずは志望する学部・学科の出願資格を確認することが最初のステップです。「編入の出願資格と必要単位」で必要単位や在学年数の条件を確認したうえで、英語・数学など多くの大学で共通して必要になる基礎科目の学習から始めるのが一般的な進め方です。

このほかの関連動画はこちらです。

米子高専からの大学編入は、技科大から島根大学、難関国立大学まで進路の幅が広いぶん、対策の進め方も一人ひとり変わります。いまの学年・成績・志望分野を踏まえて、無理のない志望校の組み合わせを一緒に考えます。

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監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入に特化した完全オンラインの予備校です。米子高専からの編入は、豊橋・長岡の技科大から同じ山陰地方の島根大学、九州大学・大阪大学のような難関大学まで、実績のある編入先の幅が広いのが特徴です。この記事の実績データは米子高専公式の公表値にもとづいており、最新の出願資格・試験内容は必ず大学公式の募集要項でご確認ください。無料相談では、いまの学年・成績・興味のある分野を整理したうえで、志望校の絞り込みと対策の進め方をご提案しています。

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