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同志社大学商学部の編入試験対策|難易度・出題傾向・合格ロードマップ

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-05‌​‌​‌‌‌‌‌​‌‌​​​​​​​​‌​​​‌‌​‌‌‌‌‌

結論:同志社大学商学部の編入試験はこんな試験

同志社大学商学部の3年次編入試験は、「商学に関する学力試験」+「口頭試問(面接)」で合否が決まる試験です。2026年10月10日実施回(2027年度入試)から制度が変わり、英語は試験当日の筆記ではなく出願時点でのスコア提出が必須になりました。対象はTOEFL iBT4以上(旧スコア併記の場合は70点以上でも可)・TOEIC Listening & Reading 650点以上・IELTS Academic 5.5以上のいずれかで、2024年10月1日以降に受験したスコアに限られます。学力試験は「経済学」「商業学」「国際経済学」「経営学」「会計学」の5科目から2科目を選んで解答する形式です。募集人員は「若干名」と公表されており、大学公表の実施状況では実質倍率(受験者数÷合格者数)が2024年度6.0倍・2025年度7.2倍・2026年度1.6倍と、年度によって大きく振れます。合格者が3〜8名の少数選抜のため、倍率の数字そのものより「どの年に当たっても合格ラインを超えられる得点力」を用意できるかが分かれ目です。今日から始めるなら、まず英語外部試験のスコア(TOEIC650点など)を早めに確保することが最優先です。この記事では、最新の募集要項・オンライン編入学院の過去問分析・合格者の試験直後アンケートをもとに、対策の全体像を解説します。

出願資格は大学ごとに条件が細かく分かれます。短大・高専・専門学校・大学在学中で扱いが変わり、英語資格が要る大学もあります。自分が出願できるかどうかは、条件を1つずつ突き合わせないと分かりません。

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試験概要(最新要項データ)

2027年度2027年度(2026年実施)の募集要項にもとづくデータです。この節は毎年の要項公表に合わせて更新されます(更新日: 2026-08-05)。

若干名募集定員
2026/10/10試験日
TOEIC650など英語外部試験スコア必須
1.6〜7.2倍実質倍率(2024〜2026年度)
試験日2026年10月10日
出願期間2026年8月27日〜2026年9月10日
募集定員若干名(3年次編入)
募集コース商学総合コース(5学系から主学系と副学系を選び、系統立てて商学を学ぶ)、フレックス複合コース(主学系のみ選択し「専門特化型」または「副専攻型」を選ぶ)
選抜方法商学に関する学力試験(経済学・商業学・国際経済学・経営学・会計学の5科目から2科目選択、100点)+口頭試問(50点)。試験当日の英語筆記試験はありません
英語資格要件(出願必須)TOEFL iBT4以上(スコアレポートに旧スコアが併記されている場合に限り70点以上でも可)/TOEIC Listening & Reading 650点以上IELTS Academic 5.5以上のいずれか。いずれも2024年10月1日以降受験分に限る
出願資格(主なもの)大学に2年以上在学した者、短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、外国の学校教育課程を修了した者、旧国立工業教員養成所・旧国立養護教諭養成所を卒業した者など
提出書類(商学部)学修計画書(A4用紙1枚・1000字程度)など

出願資格・提出書類・コースごとの選抜方法の違いなどの詳細は、必ず同志社大学が公表する最新の募集要項(大学公式サイトで「同志社大学 商学部 編入 募集要項」と検索)で確認してください。本記事は学習計画づくりのための参考情報です。

科目と日程が分かっても、いまの学習量で間に合うか、何を先にやるかは人によって変わります。併願先との重なりも、組み合わせ次第で負担が大きく変わります。

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出願手続きの実務(チェックリスト)

同志社大学商学部の出願期間は、2027年度で2026年8月27日〜9月10日の約2週間です。もっとも重要なのは英語外部試験のスコアで、対象は2024年10月1日以降に受験したものに限られ、証明書の取り寄せにも時間がかかるため、逆算した準備が欠かせません。要項データをもとに「いつまでに何を用意するか」を整理すると次のようになります。

  • 出願半年〜1年以上前〜: TOEFL iBT・TOEIC L&R・IELTS Academicのいずれかを受験し、TOEFL iBT4以上(旧スコア70点以上でも可)・TOEIC650点以上・IELTS5.5以上のスコアを確保する。対象は2024年10月1日以降受験分のみで、出願直前の受験では証明書が間に合わない可能性があります。
  • 出願3か月前〜: 商学部の提出書類である学修計画書(A4用紙1枚・1000字程度)の作成を始める。口頭試問で内容を深く問われる可能性があるため、自分の言葉で語れるようにしておきます。あわせて在籍校での単位修得状況も確認します。
  • 出願1か月前〜: 成績証明書・在学(卒業見込み)証明書など、発行に日数がかかる書類の手配を始める。TOEFLは実施機関(ETS)からの成績証明書直送、TOEICはデジタル公式認定証の準備など、スコアの提出方法ごとに手続きが異なるため早めに確認します。
  • 出願期間(8月下旬〜9月上旬、約2週間): 募集要項の指定どおりに提出する。英語スコアは出願締切日までに大学へ届いている必要があります。

必要書類の正式なリストと様式、コースごとの出願要件は年度ごとに変わる可能性があります。必ず同志社大学が公表する最新の募集要項で確認してください。

難易度・倍率(大学公表データ)

同志社大学が公表する「第3年次転入学・編入学試験結果」(大学公式サイト「転入学・編入学試験ガイド」内のPDF)に、商学部の実施状況が掲載されています。直近3年度分は次のとおりです(商学総合コース・フレックス複合コースの合計。実質倍率は 受験者数÷合格者数 で編入総研編集部が計算)。

入学年度志願者受験者合格者実質倍率
2024年度22名18名3名6.0倍
2025年度41名36名5名7.2倍
2026年度14名13名8名1.6倍
3年度合計77名67名16名4.2倍

年度は「入学年度」です。試験はその前年の秋に実施されます(例: 2026年度=2025年10月11日実施)。同志社大学の「転入学・編入学試験ガイド」は、表紙の年度より1つ前の入学年度の結果を掲載する構成のため、ガイド2027に載っているのが2026年度の結果です。

この数値を使う際は、次の点にご留意ください。

  • 大学公表資料の表題は「転入学・編入学」と併記されており、学内での転部(転入学)を含む合算集計である可能性があります。学外の大学・短大・高専等からの編入学のみに絞り込めているとは限りません(大学の公表方式そのものの制約です)。
  • 入学者数の列は資料に含まれていないため、合格者のうち実際に入学した人数は分かりません。
  • 3年度とも2026年10月10日実施回からの制度変更(英語筆記の廃止・学力試験科目の再編)より前に実施された試験の結果です。現行制度でどの程度倍率が変化するかは、大学が次回の実施状況を公表するまで分かりません。
  • コース別に見ると、直近の2026年度は商学総合コースが志願10名・受験9名・合格6名、フレックス複合コースが志願4名・受験4名・合格2名です。

この3年間で倍率は1.6倍から7.2倍まで4倍以上に振れています。受験者が36名まで膨らんだ2025年度は合格者5名で7.2倍まで上がり、翌2026年度は受験者が13名に減った一方で合格者が8名に増え、1.6倍まで下がりました。合格者数が3〜8名という規模のため、志願者の増減がそのまま倍率に直結します。「今年は倍率が低そうだから」という読みは立てられないと考えて準備するのが安全です。実際、2026年度(2025年10月11日実施)を受験したオンライン編入学院の合格者は「受験者は12人だった」と振り返っており、大学公表の受験者13名とほぼ一致します。同じ回の試験直後アンケートでも「倍率は例年高いため不安に感じる部分もある」との回答があり、受験する側からは低倍率の年でも楽な試験には見えていません。

併願戦略:単願か併願か

公表データが示すとおり、同志社大学商学部は合格者が3〜8名にとどまる少数選抜で、倍率も年度によって1.6倍から7.2倍まで動きます。どの年に当たるかを選べない以上、単願で臨むにはリスクが大きく、多くの受験生が併願を検討します。オンライン編入学院のインタビュー動画から、併願の実例を紹介します。

  • 難関国立との併願例: 名古屋大学経済学部・神戸大学経営学部・同志社大学商学部の3校に合格した受講生のインタビュー動画があります。同アンケートの回答者自身も「国立志望として国立対策をしっかり行っていれば、同志社のために特別な試験対策をする必要はあまりない」と述べており、国立の経済学部・経営学部を第一志望としながら同志社を併願先に据える戦略と相性がよいことがうかがえます。
  • 関関同立内での併願: 関西大学商学部など、関関同立内の他大学商学部・経営学部と併願するケースも紹介されています。同じ私立の関関同立内であれば入試日程や科目の傾向が近く、対策の重複が生かしやすくなります。

併願先を選ぶときの実務的なポイントは、経済学・経営学・会計学が試験科目に含まれる大学を選ぶことです。同志社商学部の学力試験は経済学・商業学・国際経済学・経営学・会計学の5科目から2科目を選ぶ形式のため、これらの科目を課す大学であれば対策の重複が生かせます。併願候補の比較は経営・商学部の編入難易度ランキングも参考になります。併願先の出願期間・必要書類・語学要件は大学ごとに異なるため、夏までに要項を確認しておいてください。

出題傾向と科目の選び方(過去問分析)

同志社大学商学部の学力試験は、2026年10月10日実施回(2027年度入試)から科目構成が変わりました。現行の学力試験(100点)は、「経済学」「商業学」「国際経済学」「経営学」「会計学」の5科目から2科目を選んで解答する形式で、試験当日の英語筆記はありません(英語力は出願時の外部試験スコア提出で判定されます)。

以下で紹介する出題例は、この制度変更より前に実施された試験の過去問分析にもとづく参考情報です。当時の科目名(商業史・貿易論など)は現行の5科目と名称が異なり、出題内容も完全に一致するとは限りません(著作権の観点から、過去問の設問そのものは記載していません)。

経済学

制度変更前の過去問分析では、効用最大化と予算制約、価格規制と社会的余剰の変化など、図を使って説明させるミクロ経済学の基礎理論が中心でした。グラフを描いて論理的に説明する力が問われる分野です。

商業学

「商業学」は制度変更で新たに科目一覧に加わった科目名で、出題内容は公表情報からは確認できていません。制度変更前には「商業史」という科目があり、渋沢栄一、鈴木商店(金子直吉)、「味の素」(鈴木三郎助)、松下電器産業など、日本近代の実業家・企業の経営史的な意義を説明させる出題が中心でした。商学の歴史や制度に関心がある人には親和性の高い分野です。

国際経済学

「国際経済学」も制度変更で新たに加わった科目名で、出題内容は公表情報からは確認できていません。制度変更前には「貿易論」という科目があり、企業の異質性を組み込んだ貿易理論(メリッツ・モデルなど)を、コロナ後の貿易構造の変化や労働コストをめぐる時事的な論点と結びつけて説明させる出題が中心でした。国際経済のニュースに関心がある人に向いています。

経営学

制度変更前の過去問分析では、VRIO分析・リソース・ベースト・ビュー、職能制(機能別)組織と事業部制組織の比較、コスト・リーダーシップ戦略と差別化戦略、株主価値経営など、経営戦略論・組織論の標準的な概念が問われていました。

会計学

制度変更前の過去問分析では、発生主義会計を支える4原則(発生・配分・実現・対応)、企業会計原則の「真実性の原則」、減価償却の意味と効果、純資産の部の区分など、財務会計の理論を説明させる出題が中心でした。仕訳や決算整理といった計算問題は「簿記学」という別科目で出されており、その簿記学は現行の科目一覧には含まれていません。会計の基礎知識は引き続き役立つとみられます。

5科目のうちどの2科目を選ぶかは、自分の得意分野に合わせて判断してください。制度変更前の過去問分析で確認できた合格者の選択例は「経済学+経営学」でした。現行制度での出題内容の詳細は、大学が公表する情報を随時確認することをおすすめします。

要項に書かれている、当日の細かい決まりを3つ。科目を選ぶときの判断材料にもなります。

  • 「会計学」を選んだ人は計算機を使えます。要項の受験上の注意では計算機・電子辞書の使用を禁じたうえで、「ただし商学部の商学に関する学力試験で『会計学』を選択した者には計算機の使用が認められます」と定められています。計算量のある問題が出うるということでもあります
  • 学力試験は10:00〜12:00の2時間、口頭試問は13:00からです。要項には、学力試験が「商学部第2年次春学期までの修了生と同等の学習能力を問うもの」で、5科目から2題を選択して解答すると書かれています
  • 試験会場は今出川校地。合格発表は本人あてに速達郵便で通知され、電話等での問い合わせには応じないとされています。また試験開始後15分以上の遅刻は受験できません

出典: 同志社大学「2027年度 転入学・編入学試験要項」。

合格ロードマップ(時期別)

出願期間(8月下旬〜9月上旬)と試験日(10月上旬)から逆算すると、次のような流れで準備を進めるのが現実的です。データが限られるため、具体的な学習期間の数値ではなく、試験構造から導ける優先順位で示します。

  • 出願1年以上前〜:英語スコアを確保

    最優先はTOEFL iBT・TOEIC L&R・IELTS Academicのいずれかで、TOEFL iBT4以上(旧スコア70点以上でも可)・TOEIC650点以上・IELTS5.5以上のスコアを確保することです。対象は2024年10月1日以降に受験したスコアに限られるため、早めに受験計画を立てておきます。証明書の取り寄せにも時間がかかるため、出願直前では間に合わない可能性があります。

  • 学力試験の2科目を決める

    経済学・商業学・国際経済学・経営学・会計学の5科目から、自分が得点しやすい2科目を絞り込みます。制度変更前の過去問分析では「経済学+経営学」の組み合わせで合格した例が確認できていますが、現行制度での出題内容はまだ十分に確認できていないため、大学の公表情報を随時確認しながら対策科目を調整してください。

  • 出願前〜:学修計画書と面接対策

    商学部の出願には学修計画書(A4用紙1枚・1000字程度)の提出が必要です。口頭試問では提出書類の内容を深く問われる可能性があるため、早めに文章化し、自分の言葉で語れるようにしておきます。制度変更前の受験者の試験直後アンケートでは、志望理由やゼミといった王道の項目はほとんど聞かれず、準備していない部分を深掘りされることもあったと報告されており、幅広い角度からの質問に備えておくと安心です。

  • 直前期: 学力試験と口頭試問の総仕上げ

    選んだ2科目の論述演習を重ね、時間配分を意識した練習をします。口頭試問は個別面接形式で実施されており、想定問答を整理しておきます。制度変更にともない出題形式が変わっている可能性があるため、大学の公表情報を最後まで確認してください。

おすすめ参考書

オンライン編入学院の過去問分析で同志社大学商学部の出題分野との対応が確認できた参考書から、試験科目別におすすめを紹介します。各カードをタップすると詳しいレビュー記事に移動できます。

掲載しているのは、制度変更前の過去問分析で同志社大学商学部の出題分野との対応が確認できた参考書です。現行の学力試験は経済学・商業学・国際経済学・経営学・会計学の5科目から2科目を選ぶ形式のため、選択する科目に応じて活用してください。

合格者の声

以下は、2026年10月10日実施回からの制度変更より前(2025年10月11日実施)に同試験を受けた合格者の体験です。英語筆記試験の有無や科目構成、提出書類など、現行の試験制度とは異なる点があるためご留意ください。

試験直後アンケートから(2025年10月11日受験者)

同志社大学商学部商学総合コースを受験した回答者によると、学力試験では経済学と経営学を選択し、合計2時間で取り組んだとのことです。経済学はパーシェ指数と実質GDPを求める問題が2問のみ、経営学は組織文化を革命的リーダーシップと経営理念の観点から説明する論述が1テーマ出題されたと報告されています。

「倍率は例年高いため不安に感じる部分もありますが、基本的に国立志望で国立対策をしっかり行っていれば、同志社のために特別な試験対策をする必要はあまりないと感じました。」
「筆記試験はパーシェ指数や実質GDPを計算するような、点差がつきにくい問題が多い印象でした。そのため、事前にTOEICのスコアをしっかり上げておくことが、一番の安心材料になります。」

— 2025年10月11日受験者の試験直後アンケートより

面接(口頭試問)で聞かれたこと

面接は面接官2人による個別形式で、時間は10〜15分程度でした(2025年10月11日実施・制度変更前の体験談によるものです)。出願時に提出した書類(回答者は「志望理由書」と表現)に書いた内容(海外での学びとリーダーシップへの関心)を深く掘り下げる質問、なぜ日本の大学に進学するのか、なぜ同志社大学を選んだのかといった質問が中心だったとのことです。なお募集要項上は、商学部の提出書類は2026年度入試の時点ですでに学修計画書(A4用紙1枚・1000字程度)に変わっています。回答者によると、当日の受験者は12人で面接会場は4部屋に分けられており、「面接官によって雰囲気がかなり違い、穏やかな面接官もいれば、やや圧迫気味の面接官もいた」と振り返っています。

「志望理由やゼミの話など、王道の項目はほとんど聞かれず、準備していない部分を深掘りされることもありました。幅広い質問に対応できるよう、面接直前は「自分の経験」「授業・ゼミの内容」「学びたい理由」などを総合的に整理しておくと心強いです。」

— 2025年10月11日受験者の試験直後アンケートより

よくある質問

同志社大学商学部の編入試験に面接(口頭試問)はありますか?

現行の募集要項によると、学力試験(100点)に続けて口頭試問(50点)が実施されます。2025年10月11日実施回(制度変更前)を受験したオンライン編入学院の受講生への試験直後アンケートでは、面接官2人による個別形式で10〜15分程度、受験者12人が4部屋に分かれて実施されたとのことです。実施方法は年度により変わる可能性があるため、必ず最新の募集要項で確認してください。

同志社大学商学部の編入試験の出願資格は?

2027年度要項では、大学に2年以上在学した者、短期大学・高等専門学校の卒業(見込み)者、外国の学校教育課程を修了した者、旧国立工業教員養成所・旧国立養護教諭養成所を卒業した者などに加えて、商学部は英語外部試験のスコア(TOEFL iBT4以上〈スコアレポートに旧スコア併記の場合は70点以上でも可〉、TOEIC Listening & Reading 650点以上、IELTS Academic 5.5以上のいずれか。いずれも2024年10月1日以降受験分に限る)の提出が出願資格として必須です。詳細な条件は必ず大学公式の募集要項で確認してください。

同志社大学商学部の編入試験の倍率はどのくらいですか?

大学が公表する「第3年次転入学・編入学試験結果」によると、実質倍率(受験者数÷合格者数)は2024年度が6.0倍(志願22名・受験18名・合格3名)、2025年度が7.2倍(志願41名・受験36名・合格5名)、2026年度が1.6倍(志願14名・受験13名・合格8名)で、3年度合計では4.2倍です。合格者が3〜8名という少数選抜のため、年度による振れ幅が大きい点に注意してください。なお3年度とも2026年10月10日実施回からの制度変更(英語筆記の廃止・学力試験科目の再編)より前に実施された試験の結果で、学内の転部(転入学)を含む可能性のある合算集計です。

商学部の学力試験はどんな科目で構成されていますか?

同志社大学の公式要項によると、商学部の学力試験(100点)は「経済学」「商業学」「国際経済学」「経営学」「会計学」の5科目から2科目を選んで解答する形式で、試験当日に別枠の英語筆記試験はありません。英語力は、出願資格として提出する外部試験スコア(TOEIC650点以上など)で評価されます。学力試験のあとに口頭試問(50点)も実施されます。

学力試験の2科目はどう選ぶべきですか?

現行の5科目は経済学・商業学・国際経済学・経営学・会計学です。制度変更前の過去問分析では、経済学は効用最大化や価格規制などミクロ経済学の図解問題、経営学はVRIO分析や組織形態比較などの経営戦略論、会計学は発生主義会計の原則などの財務会計理論が中心でした。制度変更前にあった「商業史」「貿易論」「流通論」「簿記学」は現行の科目一覧にはなく、代わりに「商業学」「国際経済学」が加わっています。新しい2科目の出題内容は公表情報からは確認できていないため、参考情報としてご覧ください。オンライン編入学院が確認できた制度変更前の合格者の選択例は「経済学+経営学」でした。

TOEICのスコアは必須ですか?

はい。2027年度要項では、商学部志願者はTOEFL iBT4以上(旧スコア併記の場合は70点以上でも可)、TOEIC Listening & Reading 650点以上、IELTS Academic 5.5以上のいずれかのスコア(2024年10月1日以降受験分)を出願資格として提出する必要があります。TOEFLは実施機関(ETS)からの成績証明書直送、TOEICはデジタル公式認定証または原本の提出が必要など、証明書の取り寄せに時間がかかるため、早めの受験計画が欠かせません。

商学総合コースとフレックス複合コースはどう違いますか?

募集要項によると、商学総合コースは5つの学系から主学系と副学系を選択し、主学系で専門領域を深めつつ副学系で周辺領域を補って系統立てて商学を学ぶコースです。フレックス複合コースは5つの学系から主学系のみを選択したうえで、商学部専門科目をより深く学ぶ「専門特化型」か、教職・国際・法学・社会学など他領域への関心に対応する「副専攻型」を選ぶコースです。

同志社大学商学部と併願しやすい大学はどこですか?

オンライン編入学院のインタビュー動画には、名古屋大学経済学部・神戸大学経営学部と同志社大学商学部を併願して合格した例や、関西大学商学部など関関同立内での併願例が紹介されています。試験科目に会計学・経営学・経済学が重なる大学を選ぶと対策の負担を抑えやすくなります。

まとめ

同志社大学商学部の編入試験は、2026年10月10日実施回から「英語外部試験スコアの事前提出」+「学力試験(5科目から2科目選択)」+「口頭試問」という構成に変わりました。まず優先すべきは、TOEIC650点・TOEFL iBT4(旧70点)・IELTS5.5のいずれかのスコアを、2024年10月1日以降の受験分で確保することです。学力試験は経済学・商業学・国際経済学・経営学・会計学の5科目から2科目を選ぶ形式で、このうち経済学・経営学・会計学は制度変更前にも出題科目として置かれていた分野です。大学公表の実施状況(いずれも制度変更前)では実質倍率が2024年度6.0倍・2025年度7.2倍・2026年度1.6倍と年度差が大きく、合格者も3〜8名の少数選抜です。倍率の低い年を狙う戦略は取れないため、どの年でも通用する得点力を積み上げることが必要です。まずは英語外部試験の受験計画を立てるところから始めてください。

あとは、いまの自分の位置から何を先にやるかです。志望校と現在の状況をうかがったうえで、順番を整理します。

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この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。試験概要は大学が公表する募集要項をもとに毎年度確認し、出題傾向はオンライン編入学院の過去問分析に、合格者の声はオンライン編入学院に寄せられた合格体験談・試験直後アンケートにもとづいています。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026年8月5日

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