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木更津工業高等専門学校

木更津高専からの大学編入 |大学編入62名(34%)の実績と対策

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-19​‌​​​‌​​​​​‌​‌​​​‌‌‌​​​‌​‌​‌‌‌‌‌

この記事は、木更津工業高等専門学校(木更津高専)の本科・専攻科に在学中で、卒業後に大学へ編入学することを考えている方向けの記事です。反対に、他の高校などから木更津高専へ編入学(3年次編入学)したい方は、この記事の対象外です。木更津高専公式サイトの編入学生の入試情報ページをご確認ください。

ここから先は、木更津高専から大学へ編入する方に向けて、公式の進学実績データにもとづく主な編入先大学、難易度帯別の定番校、学年別の対策の始め方を整理します。

この記事で分かること

  • 木更津高専の卒業生のうち、大学へ編入学する割合と主な編入先大学(公式データ・取得日つき)
  • 編入先の定番として挙がる大学と、その難易度帯の目安
  • 本科3年生・4年生・5年生それぞれで、編入準備として何をすべきか
  • 木更津高専の主な編入先に合格した、高専出身者の体験談

木更津高専からの編入を考え始めたばかりでも大丈夫です。いまの学年と興味のある分野をうかがって、何から始めるべきかをその場で整理します。

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34%令和6年度本科卒業生182名のうち、大学へ編入学した割合(62名)
19名令和6年度卒業生の編入先で最多だった大学(長岡技術科学大学)
50%前後卒業生のうち大学・高専専攻科に進学する割合(木更津高専公式の表現)
5学科本科の学科構成(機械・電気電子・電子制御・情報・環境都市)

木更津高専の編入・進学の全体像

木更津高専の本科は、機械工学科・電気電子工学科・電子制御工学科・情報工学科・環境都市工学科の5学科で構成されています。木更津高専公式サイトの進学状況ページによると、卒業生の50%前後が大学や高専の専攻科に進学するとされています。

より詳しい内訳は、木更津高専が公開している学校要覧(PDF)で確認できます。令和6年度(2024年度)の本科卒業生182名の進路は、就職91名(50%)、大学への編入学62名(34%)、木更津高専専攻科への進学29名(16%)でした。

進路人数割合
就職91名50%
大学編入学62名34%
木更津高専専攻科への進学29名16%
合計(本科卒業者数)182名100%

出典: 木更津工業高等専門学校「学校要覧」(令和7年発行、PDF)の「令和6年度卒業生の進路状況」「卒業生の大学編入学状況」より。2026年8月19日確認。

大学編入学62名の内訳(編入先の大学別人数)は次のとおりです。木更津高専では例年、長岡技術科学大学・豊橋技術科学大学という高専出身者を主な対象とする技術科学大学への編入が最も多く、次いで東京農工大学や熊本大学などの国立大学が続きます。

編入先大学人数(令和6年度卒業生・令和7年度入学)
長岡技術科学大学19名
豊橋技術科学大学6名
東京農工大学5名
熊本大学3名
筑波大学・千葉大学・横浜国立大学・九州工業大学各2名の編入実績あり
北海道大学・宇都宮大学・群馬大学・東京大学・福井大学・山梨大学 など編入実績あり
上記以外(学校要覧上「その他の大学」として一括表示)10名

出典: 木更津工業高等専門学校「学校要覧」(令和7年発行、PDF)「卒業生の大学編入学状況」の令和7年度入学者数(=令和6年度卒業生の編入先)。2026年8月19日確認。1〜2名の内訳は個人が特定され得るため大学名を束ねて表示しています。同資料には令和2年度以前からの累計人数も掲載されていますが、集計期間が長期にわたり年度ごとの実態と直接比較できないため、この記事では直近1年分の実績にもとづいて整理しています。

編入先の定番と難易度帯

木更津高専からの編入先を難易度帯で整理すると、次のようになります(偏差値は編入総研が各記事で用いている目安値です)。

大学・学部難易度の目安位置づけ
長岡技術科学大学 工学部偏差値47高専からの3年次編入を主な対象とする技術科学大学。木更津高専からの編入者数が最多
豊橋技術科学大学 工学部偏差値53同じく技術科学大学。木更津高専から例年一定数の編入実績がある
熊本大学 工学部偏差値55.5地方国立大学の工学部。技術科学大学の次に編入先として挙がる
九州工業大学 工学部偏差値56.5工学系に強い国立大学。編入実績あり
東京農工大学 工学部偏差値61木更津高専からの編入者数が長岡・豊橋に次いで多い大学のひとつ
千葉大学 工学部偏差値62.5関東の国立大学。木更津高専と同じ千葉県内にあり、編入実績がある
横浜国立大学 理工学部偏差値63関東の難関国立大学。編入実績がある
筑波大学 理工学群偏差値64関東の難関国立大学。編入実績がある

木更津高専の実績を見ると、まず高専からの3年次編入を前提としたカリキュラムを持つ長岡技術科学大学・豊橋技術科学大学が編入先の中心にあり、そこから東京農工大学・熊本大学・九州工業大学などの国立大学工学部、さらに千葉大学・横浜国立大学・筑波大学といった難易度の高い国立大学まで、幅広い選択肢があることが分かります。学部系統ごとの実施大学・出願資格の一覧は工学系の編入のページに、高専から編入できる大学の全国一覧は高専から編入できる大学一覧のページにまとめています。

大学の編入学生の募集は年度により変更される場合があります。実際に出願する際は、必ず志望校の最新の学生募集要項で募集の有無・出願資格・試験日程を確認してください。

編入準備の始め方(学年別)

編入試験は大学ごとに日程・科目・出願資格が異なり、「高専◯年生から始めれば大丈夫」という一律の正解はありません。ただし、多くの合格者に共通する準備の進め方はあります。学年ごとの目安は次のとおりです。

  • 本科1・2年生: この段階では編入を決めていなくても問題ありません。校内の成績(席次)は、公募推薦などの出願資格に関わる大学があるため、日々の授業と定期試験を大切にしておくと、あとで選べる選択肢が広がります。
  • 本科3年生: 進路として大学編入を意識し始める学年です。志望大学の候補を挙げ、学生募集要項で出願資格(募集学科・出願できる年次・必要な資格や単位)を確認しておくと、4年生からの対策計画が立てやすくなります。TOEICなど英語外部試験の提出を求める大学もあるため、早めに一度受験しておくのも有効です。
  • 本科4年生: 対策が本格化する学年です。志望校を絞り込み、数学・専門科目(学科の専門分野)・志望理由書・面接や口頭試問など、志望校が課す試験内容に沿って準備を進めます。推薦入試を利用する場合は、出願時点での校内成績が基準になることが多いため、早い段階で担任の先生に相談しておくと安心です。
  • 本科5年生・専攻科1年生: 試験本番の学年です。大学ごとに試験時期が異なるため、併願する大学がある場合は日程が重ならないか早めに確認し、過去問演習と面接・口頭試問の練習に時間を配分します。

対策の進め方は志望校・学科によって大きく変わります。ここでは一般的な流れを示していますが、実際の準備は志望校の学生募集要項を必ず確認したうえで計画してください。

高専→大学編入のメリットやデメリット 対策の進め方など学長が解説

2年連続 合格者数No.1

大学編入試験
合格者数 No.1

※調査対象期間 2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
※調査方法: 企業担当者へのヒアリング、企業発表情報、デスクリサーチ/調査対象: 大学編入試験対策の予備校・個別指導塾(医学部・看護学部系除く)/調査項目: 2025年度と2026年度の大学編入試験合格者数

オンライン編入学院 公式サイト(2026年8月19日確認)

2年連続で大学編入試験の合格者数No.1(注釈参照)のオンライン編入学院は、木更津高専のように技術科学大学への編入者が多い高専の受講生もサポートしています。2027年度入学では東京大学工学部への合格者も出ており、詳しくはオンライン編入学院の2027年度合格者速報&2026年度実績で確認できます。

木更津高専からの編入は、長岡技術科学大学・豊橋技術科学大学のような技術科学大学から難易度の高い国立大学まで選択肢が幅広く、学年や志望分野によって対策の進め方が変わります。いまの学年と得意科目をうかがったうえで、進め方を整理します。

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木更津高専の主な編入先に合格した先輩の体験談

編入総研には、高専出身の合格者による体験談を多数掲載しています。ここでは、木更津高専の主な編入先である長岡技術科学大学・豊橋技術科学大学・東京農工大学・千葉大学への編入者の体験談を紹介します。いずれも本文中に「高等専門学校」出身であることは明記されていますが、出身校名までは明記されていないため、「木更津高専出身」とは断定せず、進学先つながりの実例として紹介します。

編入先体験談の要点
高専から長岡技術科学大学 工学部(木更津高専の主要編入先)に合格した体験談筆記試験のない推薦入試で、志望理由書づくりに3か月を集中投入。研究室の先生とほぼ毎日内容を詰め、卒業研究を前倒しで書き始めた例
高専から豊橋技術科学大学 工学部(木更津高専の主要編入先)に合格した体験談専門科目の多くは高専の授業内容がそのまま土台になったため、教科書のまま演習問題に直行。手薄だった数学に11月からまとめて時間を割いた例
高専から東京農工大学 工学部(木更津高専の主要編入先)に合格した体験談筆記試験のない推薦入試で、当日は口頭試問だけ。流体力学や材料力学などの専門科目を、その場で説明できる形に仕上げた例
高専から千葉大学 総合工学部(木更津高専の主要編入先)に合格した体験談公募推薦の出願基準である校内席次上位10%を、1年生の半分以下から3年かけて到達。面接一本の試験に絞って対策した例

体験談に登場する対策期間・学習時間・試験の受験者数や倍率は、合格者本人の記憶・記録にもとづくものです。大学が公式に公表する数値とは異なる場合があるため、正確な情報は必ず志望校の学生募集要項で確認してください。

木更津高専から大学へ編入するには、どのような方法がありますか?

多くの国立大学が、高専卒業(見込み)者を対象に3年次編入学の試験を実施しています。試験の方式は大学によって異なり、学力試験(数学・専門科目・英語など)を課す大学もあれば、志望理由書と面接・口頭試問だけで選抜する推薦入試を行う大学もあります。志望校を決めたら、その大学の学生募集要項で出願資格・試験科目・日程を確認することが最初のステップです。

木更津高専の卒業生のうち、大学に編入する割合はどれくらいですか?

木更津高専が公開している学校要覧によると、令和6年度(2024年度)の本科卒業生182名のうち、大学へ編入学したのは62名(34%)でした。就職が91名(50%)、木更津高専の専攻科への進学が29名(16%)です。卒業生の50%前後が大学や専攻科へ進学するという傾向は、木更津高専公式サイトの進学状況ページでも説明されています。

木更津高専からはどんな大学に編入していますか?

学校要覧の令和6年度卒業生の実績では、長岡技術科学大学(19名)と豊橋技術科学大学(6名)という、高専出身者を主な対象とする技術科学大学への編入が中心です。ほかに東京農工大学(5名)、熊本大学(3名)、筑波大学・千葉大学・横浜国立大学・九州工業大学(各2名)などへの編入実績があります。年度によって内訳は変わるため、最新の実績は木更津高専公式サイトで確認してください。

大学への編入と、木更津高専の専攻科への進学は、どちらを選べばいいですか?

どちらが良いかは、学びたい分野や将来の進路によって変わるため、一律の答えはありません。学校要覧の実績では、令和6年度卒業生のうち大学編入が34%(62名)、専攻科進学が16%(29名)でした。専攻科は木更津高専内で学びを継続する進路、大学編入は別の大学で新しい環境・研究室で学ぶ進路という違いがあります。それぞれの大学・専攻科が持つカリキュラムや研究室の内容を比較したうえで判断することをおすすめします。

編入対策はいつから始めればいいですか?

大学ごとに試験の方式・日程が異なるため、一律の開始時期はありません。ただし、本科3年生のうちに志望大学の候補を挙げて出願資格を確認し、本科4年生から数学・専門科目・志望理由書・面接対策などを本格化させる進め方が、体験談に共通して見られます。特に推薦入試を利用する場合は、出願時点での校内成績が基準になることが多いため、早い段階から日々の授業・定期試験にも取り組んでおくことが土台になります。

TOEICなどの英語外部試験は必要ですか?

大学・学部によって異なります。TOEICなどのスコア提出を出願資格や配点に含める大学がある一方、口頭試問や面接だけで選抜し、英語外部試験の提出を求めない大学もあります。志望校が決まったら、学生募集要項でスコア提出の要否と、必要な場合の提出期限を確認してください。

編入試験の過去問は、どうやって手に入りますか?

大学によって公開状況が異なります。大学の入試ページでPDFを公開している大学もあれば、窓口や郵送での請求が必要な大学、公開していない大学もあります。志望校が決まったら、その大学の入試情報ページ、または入試担当部署への問い合わせで、過去問の入手方法を確認してください。

このほかの関連動画はこちらです。

木更津高専の主な編入先には、技術科学大学から難易度の高い国立大学まで幅広い選択肢があります。1人で全部を比較するのは大変なので、学年・いまの得意科目をもとに、志望校の絞り込みと対策の優先順位を無料相談で一緒に整理しませんか。

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監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入に特化した完全オンラインの予備校です。木更津高専からの大学編入は、長岡技術科学大学・豊橋技術科学大学のような技術科学大学から、千葉大学・横浜国立大学・筑波大学のような難易度の高い国立大学まで幅広い選択肢があり、志望校ごとに試験科目や出願資格が異なります。無料相談では、いまの学年・志望分野を踏まえて、志望校の絞り込み方や対策の始めどきをご提案しています。

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