オンライン編入学院の裏側担当コーチはどう決まる?オンライン編入学院のカリキュラムマネージャーに密着
生徒とコーチが1対1で向き合う、その裏側では何が行われているのでしょうか。担当コーチを決める会議から研修、日々の学習支援まで。カリキュラムマネージャー・根本さんの仕事に密着しました。

この取材について
| 今回の話者 | 根本さん |
|---|---|
| 役割 | カリキュラムマネージャー |
| 取材内容 | コーチ選定・研修・学習を支える仕組み |
| 動画公開日 | 2026年9月15日 |
1対1の指導を、全体で支える仕事
生徒とコーチが1対1で向き合うオンライン編入学院。その指導の裏側では、誰が学習の進み具合を見守り、担当コーチを決めているのでしょうか。今回は、カリキュラムマネージャーの根本さんに密着。コーチを選ぶ会議や研修を通じて、日々の仕事と大切にしていることを聞きました。
取材者「カリキュラムマネージャー」というのは、どんなお仕事なんですか?
コーチの方と生徒さんの学習がしっかり進んでいるのか、全体的に管理していくポジションです。
取材者生徒さん一人ひとりにコーチがつくスタイルだと思うのですが、どんな方がコーチとしていらっしゃるんですか?
大学の教授や、予備校で長く指導されている方、実際に大学編入に合格した学生の方など、幅広く在籍しています。
取材者コーチの方々と関わるうえで、どんなことを重視していますか?
一番はコーチの質です。その質をさらに上げて、より合格率を上げるための指導の仕組みを気にしています。
専門性と相性。担当コーチは、会議で決める
次に見せてもらったのは、担当コーチの選定です。根本さんが挙げた基準は、受験科目を指導する専門性と、生徒との相性。志望校だけでなく、その生徒がどんな相手となら勉強に向き合いやすいかも考えています。
取材者コーチの方は、どのように選定しているんですか?
大きく2つあります。1つ目は、生徒さんが志望する大学の受験科目を、専門性高く指導できるか。もう1つは、1対1で伴走していくので、生徒さんとの性格的な相性や、パーソナリティが合っているかです。専門性と、生徒さんとの相性。この2つで選定しています。
取材者生徒さんとコーチのパーソナリティを合わせるために、どんなことをしているんですか?
入会後に、生徒さんにプロフィールシートへ回答してもらいます。その内容をすべて確認して、どのようなコーチが一番合うのかを決めています。
取材者根本さんがお一人で進めているんですか?
一人ではなく、コーチを決める会議を行っています。実際に今日あるので、見ていきますか。
取材者会議では、主にどんなことを話していたんですか?
無料相談を担当する学長からの情報や、私たちが見ているプロフィールシートの情報など、多角的に考えないとミスマッチにつながってしまいます。どんなコーチがいいのか、意見を出しながら決めていました。
取材者会議には3人いらっしゃいましたが、意見が割れることもありますか?
ありますね。「こちらのコーチのほうがいいんじゃないか」と、それぞれが意見を出し合いながら決めることもあります。一番は、その生徒さんの合格率を誰が上げられるのか、というところだと思います。
取材者コーチを選ぶときに、一番大変なことは何ですか?
大学編入試験は、大学・学部ごとに試験の特徴や形式が違います。そこをしっかり教えられるか、そして、どんなコーチなら生徒さんがモチベーション高く、集中して勉強に取り組めるか。より合格率を上げるにはどうしたらよいかを一番に考えるので、そこが大変ですね。
コーチに任せきりにせず、指導を仕組みで支える
担当が決まれば、それで終わりではありません。密着はコーチへの研修へ。業務の進め方に加えて、学院の指導で大切にしている考え方を共有する場でもあります。
取材者今、コーチの方に研修をされていたんですよね。実際に、どんなことを伝えているんですか?
業務フローを確認することもそうですが、コーチが自由に指導するだけではなく、仕組みやシステムを導入して、合格率を上げていくということを伝えています。
取材者コーチの方と関わるなかで、一番大切にしていることは何ですか?
1対1で伴走する指導は、コーチの力量に任せきりになることがあります。私たちはそれを避けて、合格の再現性を高くするために、コーチの力量に加えて、システムや指導の仕組み化を徹底することを大切にしています。
逆講義・学習管理・過去問分析。学習を進めるための工夫
では、その「仕組み」とは具体的にどんなものなのでしょうか。根本さんは、面談での学び方、日々取り組むタスクの見える化、過去問の分析という3つの工夫を紹介してくれました。
取材者指導の仕組みのなかで、こだわっているポイントはありますか?
1つは、面談のスタイルとして「逆講義」を取り入れていることです。簡単に言うと、アウトプットを前提としたインプットをしよう、というスタイルです。
あとは、生徒さんが次に自分は何をすればよいのか、分からない状態にならないようにすることです。自分が何をすべきか、タスクを見える化できる学習管理のシステムを取り入れています。
大前提として、相手を知ることがすごく大事です。過去問を分析して、何を勉強すればよいのか、どんなものが出るのかをまとめた分析レポートも、特徴の一つだと思います。
合格の喜びと、最後まで走りきるための支援
会議や研修を見たあと、話題は仕事のやりがいへ。根本さんがまず挙げたのは、生徒から届く合格報告でした。そして、日々の仕事で心がけていることを聞くと、情報の整備と、生徒の気持ちに向き合うことの両方が語られました。
取材者カリキュラムマネージャーとして、一番やりがいを感じるのはどんなときですか?
一番は、生徒さんの合格がうれしいですね。コーチも生徒もそこを目指しているので、合格した瞬間、合格報告をいただいた瞬間が、一番うれしいです。
受験なので、合否が出ます。残念ながら合格できなかった生徒さんからも、今回の経験を通じて「やりきった」と言ってもらえたときには、私たちも全力でサポートしたというやりがいを感じます。
取材者生徒さんやコーチの方々と接するなかで、大切にしていることは何ですか?
2つあると思います。1つ目は、求めてくださっているコーチの質や情報量に応えていくことです。常に新しい情報がないか、生徒さんとコーチの方がその情報にアクセスしやすいかを考えて、データの整備を毎日しています。
2つ目は、編入試験はモチベーションとの勝負でもあるということです。生徒さんから気持ちの面での相談も多くいただきます。できる限り自分で面談をして、直接お話しして、最後まで駆け抜けられるようにサポートすることを、常に心がけています。
生徒に合うコーチを複数の視点で考えること。コーチと指導の仕組みを共有すること。そして、学習情報を整え、必要なときには直接話を聞くこと。今回の密着では、1対1の指導を支えるカリキュラムマネージャーの仕事が見えてきました。
この取材の要点
| 専門性と相性を見て、担当コーチを検討 | プロフィールシートや無料相談の情報をもとに、会議で意見を出し合います。 |
|---|---|
| 指導の仕組みを、コーチと共有 | 逆講義、学習管理、過去問分析などについて根本さんが説明しています。 |
| 情報の整備と、生徒の気持ちへの支援 | データを整えることと、必要に応じて直接面談することを大切にしています。 |
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