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オンライン編入学院の裏側受験生の時間を無駄にしない。学習システムをつくる飯田さんに密着

過去問や課題へすぐアクセスできる仕組みは、どう生まれるのか。副代表・飯田さんの開発会議と改善の現場から、受験生の時間を守る工夫をたどります。

オンライン編入学院の副代表・飯田さんに、システム開発の仕事を聞きました。
オンライン編入学院の副代表・飯田さんに、システム開発の仕事を聞きました。

この取材について

取材テーマ学習システム
動画公開日2026-07-25

必要な情報と、次にやることへ。指導を支えるシステム

副代表の飯田さんが取り組むのは、生徒とコーチをつなぐシステムづくり。動画では、開発の打ち合わせや改善の検討に密着しました。話の中心にあったのは、機能の多さよりも、忙しい編入受験生の時間をどう守るかという視点でした。

取材者

オンライン編入学院では、主にどんなことを担当しているんですか?

飯田さん副代表

カリキュラムマネージャーの動きを確認したり、無料相談や合格後のインタビューをしたりと、いろいろなことを担当しています。最近、特にリソースを使っているのがシステムまわりです。

取材者

システムまわりというのは、具体的にどんなことですか?

飯田さん副代表

受講生とコーチがオンラインで伴走しながら、編入試験の合格というゴールに向かいます。そのなかで、過去問や大学ごとの分析レポートなど、必要な情報にすぐアクセスできる状態をつくっています。

コーチの指導がぶれないように、面談の順番や議事録の残し方もシステムで支えます。それから、面談と面談の間に何をするのかというタスクですね。TOEICなのか、専門科目なのか、志望理由書の作成なのか。次に何をしなければいけないかを見える化することが大事だと思っています。

面談の間に取り組む課題も、見える化する対象です。

システムは手段。画面もボタンも、使う人から考える

代表との打ち合わせでは、画面の表示や使いやすさを検討していました。
取材者

今の会議では、主に何を話していたんですか?

飯田さん副代表

システムを入れていくと、トラブルや対応しきれていない部分も出てきます。そこをどう解決するか、どういう画面の設計にすると使いやすいかを、代表と打ち合わせていました。

取材者

システムでは、どんなところが大事なんですか?

飯田さん副代表

システムは、あくまで手段だと思っています。コーチと生徒さんの関係を、より円滑に支えるのが役割です。使いやすさや、必要な情報へすぐアクセスできることには、すごくこだわっています。

取材者

普段は見えない裏側ですが、特に難しいと感じるところは何ですか?

飯田さん副代表

開発に挑戦しようとなってから、皆さんにリリースできるまでに、思った以上に時間がかかりました。外部の開発パートナーと一緒に、デザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャーの方々とやり取りして形にしています。時間も費用もかかる、というのは実感しましたね。

取材者

普段はどんな作業をして、改善しているんですか?

飯田さん副代表

まず考えるのはゴールです。主役は生徒さんとコーチなので、指導や学習の根幹をシステムが下支えすることを目指しています。どんな画面やボタンを置くか、どの順番で情報を載せれば見やすいか。そういった設計を、日々改善したりテストしたりしています。バグとも戦っていますね。

孤独な受験を、ひとりきりにしないための開発

撮影時に開発中だった機能についても、その狙いを聞きました。

受講生が使う画面に、何を追加するか。優先順位を考える場面。
取材者

何か悩まれているようですが、何を考えているんですか?

飯田さん副代表

受講生が使う画面を、またアップデートしようと考えています。新しく何の機能を追加するべきか、何を優先すべきかで、少し迷っています。

取材者

そのシステムでは、生徒さんはどんなことができるんですか?

飯田さん副代表

まだリリース前のものですが、編入受験生は孤独になりやすいんです。周りがそのまま進級していくなか、自分は編入試験の勉強をする。周囲に言わない人もいますし、一緒に頑張る仲間が見つかりにくい。せめて学院に入ってきた生徒さんには、ひとりだと思わせたくないんです。

「何時間勉強すればいいですか」と聞かれることもありますが、時間だけでなく、やるべきことをやるのが大切です。そのうえで、ほかの受講生や合格者がどのくらい勉強しているかと、自分の立ち位置を比べられるようにしたい。ライバルの頑張りを見える化する機能を、今、開発しています。

ほかの受講生の頑張りを見えるようにする構想も語られました。
取材者

生徒さんの声や悩みは、どうやって聞いて、取り入れているんですか?

飯田さん副代表

僕自身が合格者インタビューをたくさん撮っているので、孤独がつらかった、どのくらいやればいいか分からなかった、情報がなかった、といった悩みを聞いています。優先度の高い課題を、システムでも解決していきたいと思っています。

ただ、僕だけの視点にならないよう、生徒とコーチを見ているカリキュラムマネージャーの意見も吸い上げることを大切にしています。複数の視点で優先度をつけながら、開発しています。

不具合や改善要望に向き合い、優先順位をつける

カリキュラムマネージャーとの会議では、運用中の課題も共有。
取材者

会議でバグの話が出ていましたが、不具合は起きるものなんですか?

飯田さん副代表

あるパソコンでは動いても、別の環境やブラウザだとうまく動かない、ということはあります。最初は、こんなに起きるんだと感じました。今は原因の特定にも慣れ、開発チームでテストも改善していますが、起きることはあります。

取材者

生徒さんから問い合わせを受けて、対応する形なんですね。

飯田さん副代表

そうです。システムの中に、改善要望やバグを報告できるボタンがあります。僕が「こうしたほうがいい」と考えること以上に、実際に使っている人の「こうしてほしい」という声を重要だと思っています。そうした要望も、新しい開発項目として進めています。

取材者

対応するときは、どのように進めているんですか?

飯田さん副代表

カリキュラムマネージャーとの会議でも、やりたいことのリストはたくさんあります。ただ、開発には時間がかかります。画面のイメージを作って、ボタンを押したらどう動くかを決めて、それをエンジニアが形にする。1つの機能にも工程があるんです。

だから、要望のなかでも、困りごとが大きく、より多くの人によい影響があるものから優先順位をつけます。新しい声が来たらリストのどこに入れるかを考え、上から順番に開発チームと進めています。

生徒・コーチ・運営。それぞれの「すぐ分かる」を支える

取材者

システムを開発・改善すると、生徒さんにはどんな変化があるんですか?

飯田さん副代表

編入試験の情報は、紙の過去問など、すぐアクセスできないものもあります。一方で、受験生は今通っている大学やアルバイトと並行して対策するので、忙しいんです。時間の無駄をつくらせたくないと思っています。

コーチとのコミュニケーションや、過去問へのアクセス、次の面談までの課題の確認。必要なものへすぐアクセスできるようにすることで、学習を支えたいんです。

課題や情報へすぐアクセスできることを、開発の目標に据えています。
飯田さん副代表

生徒さん向けの画面だけでなく、コーチ向けの画面でも、指導に必要な情報へアクセスしやすくしています。運営向けの画面では、コーチと生徒さんの間に問題が起きていないかを、データで見えるようにしています。

面談後のアンケートのスコアに応じてアラートが出る仕組みもあります。問題に早く気づき、対応する速さは意識していますね。

面談後の声から状況を把握する、運営側の仕組みについても紹介。

「便利でしょう」より、「ここが不便」という声から

取材者

副代表として、どんな思いでシステムや生徒さんに向き合っていますか?

飯田さん副代表

受講生にもコーチにも、なるべく近道になるような、役立つツールを提供できないかと常に考えています。そのとき大事にしているのは、「欲しい」「苦しい」「不便」という声があって、初めて機能開発に入ることです。

こちらが「これ、便利でしょう」と作っても、使われないことがあります。だから実際の声をもとに作って、「使いやすくなりました」と言っていただけることが励みになります。まだまだ進化できると思っています。

取材者

現状維持ではなく、これからも声を拾いながら、よりよくしていくんですね。

飯田さん副代表

「こうしたい」「ああしたい」は、どんどん言ってほしいですね。その声に優先順位をつけ、構造を整理して、どう機能にするかを考えるのは、僕が得意とする部分です。使う人の声を聞きながら、アップデートを続けたいと思っています。

実際に使う人の声を、次の改善につなげていく。

必要な情報を探す時間、次の課題に迷う時間、困ったまま立ち止まる時間。その一つひとつを減らすために、設計・テスト・声の収集を重ねる。密着で見えてきたのは、生徒とコーチの指導を支える、地道な改善の仕事でした。

この取材の要点

必要な情報へすぐアクセス過去問・課題・面談の情報を、学習や指導に使いやすくする。
実際の声から改善生徒・コーチ・運営の声を集め、優先順位をつける。
指導を下支えする仕組み主役は生徒とコーチ。システムはその関係を支える手段。

取材動画を見る

【オン編密着】合格実績2年連続No1の裏側 受験生の時間を無駄にしない仕組み

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