ホーム工学系

大阪大学 工学部 編入の合格体験記

大阪大学 工学部 編入の合格体験記|半導体を専門的に研究するために

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-10-07‌​​‌‌‌‌​‌‌​​‌​​‌​​​‌​​​​​​‌​‌‌‌‌

結論:半導体を専門的に研究するために

大阪大学工学部に合格したうにぐり君さんの動機は、「高専で電子回路や電子工学、半導体などの専門科目を学ぶ中で、これらの分野に興味を持った。」

学習期間は2025年9月〜2026年8月。続け方については「長期休暇中は、自宅だけでなく、家の近くの図書館や芸術ホールの勉強スペースなど、場所を変えながら勉強していました。周囲に人がいる環境の方がやる気を維持しやすく、特に図書館は静かで、周りにも勉強している高校生が多いため、じっくり考える数学などの勉強に最も集中できました。」と記しています。

高等専門学校前籍
4.0前籍GPA
5校受験した大学
11か月対策期間(経過月)
合格校大阪大学 工学部 電子情報工学科、電気電子工学科目
前籍高等専門学校
前籍の学部・学科電気・電子システム工学科
入学年2027年4月 入学
入学年度2027年度

この記事で分かること

  • 編入を目指したきっかけと志望校選び
  • 受験した大学と結果
  • 対策開始から本番までの学習計画
  • 科目ごとの教材と取り組み方
  • 試験当日の流れと感じたこと

なぜ編入を目指したのか

私が編入を決意したのは、 編入前の学校の3年目以降 のことでした。

高専で電子回路や電子工学、半導体などの専門科目を学ぶ中で、これらの分野に興味を持った。そして、より高度な理論や最先端の研究に触れたいという思いが強くなった。特に、パワー半導体材料やパワーエレクトロニクスなどの研究について調べていくうちに、大学でより専門的に研究したいという意欲が一層高まった。また、大学で半導体に関する研究に触れることで、自分が半導体のどの分野に興味を持っているのかを明確にするとともに、将来どのような仕事に就きたいのかを大学生活を通して考えたいと考え、編入学を希望した。

志望校を選んだ決め手

私は立地が良くて就職、研究に強い大学に進学することを希望していたため前述の5つの大学を志望した。大阪大学や東北大学などの旧帝大への憧れがあった。大学ではパワー半導体材料、パワーエレクトロニクス、スピントロ二クス等の研究がしたかったため前述の5つの大学への興味・関心がわいた。

編入を周りに伝えた時の反応

伝えた相手: 家族・友人・大学・学校の先生・先輩・後輩 / 伝えた時期: 試験の1年以上前

家族は「あなたなら大丈夫」と以前から合格を信じて応援してくれ、受験に向けた計画や勉強の話をすると、いつも前向きな言葉をかけてくれた。友人も「受かると思う」と励ましてくれ、受験前も変わらず応援してくれた。先生方も背中を押してくださり、最後まで自信を持って受験に臨むことができた。合格を報告した際には、家族や友人、先生方が「おめでとう」と心から喜んでくれ、自分の努力を支えてくれた人たちへの感謝を改めて感じた。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(入学)大阪大学 工学部 電子情報工学科、電気電子工学科目3年次一般編入422.6倍
合格(辞退)東北大学 工学部 電気情報物理工学科3年次一般編入336.6倍
合格(辞退)横浜国立大学 工学部 数物・電気情報系学科、電子情報システム教育プログラム3年次一般編入255.0倍
合格(辞退)豊田工業大学 工学部 先端工学基礎学科、電子情報分野3年次一般編入--
合格(辞退)名古屋工業大学 電気・機械工学科 電気電子工学科目3年次一般編入263.3倍

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2025年9月 、本番の試験は 2026年8月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
5h
中期
8h
直前期
10h

休日

開始期
10h
中期
12h
直前期
12h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2025年9月
8.5h
2025年4月
4h
2025年11月
6h
2025年12月
4h
2026年2月
13h
2026年3月
13h
2026年4月
11h
2026年5月
11h
2026年6月
11h
2026年7月
11h
2026年8月
11h

月ごとの学習の中身

  • 2025年9月

    主な科目: 数学, 論理回路(専門科目), 過去問 / 気持ちの状態 3/5

    工学系学生のための 複素関数攻略への一本道 1周 マセマの複素解析、キャンパスゼミ(演習版) 1周 論理回路入門を1周 横国の論理回路の過去問0.5周 横国の電子工学の過去問0.5周 マセマの統計学、キャンパスゼミ 1周 明快演習 統計学 1周 8月よりも勉強できる時間が増えたため勉強に取り組むことができた。この9月で4月から8月までにやってきたことを知識として一度固めることができたと思う。

  • 2025年4月

    主な科目: 数学 / 気持ちの状態 3/5

    マセマの統計学、キャンパスゼミ 1周 マセマの微分方程式、キャンパスゼミ 1周 編入の線形代数徹底研究 1周 編入の微分積分徹底研究 1周 4月は所属しているクラブの活動が忙しかったためなかなか勉強できなかった。限られた時間で集中して勉強に取り込むことができた。

  • 2025年11月

    主な科目: 志望理由書, 面接/口頭試問, 数学, 論理回路(専門科目), 論理回路, 過去問 / 気持ちの状態 3/5

    論理回路入門を1周、 電子工学の過去問を1周、論理回路の過去問1周 明快演習 統計学 1周 演習と応用のベクトル解析 1周 東北大の口頭試問用の資料を作成と志望理由書、面接用のメモの作成、再び。 11月の論理回路と電子工学が想像以上に難しい。特に電子工学が非常に難しかった。生成AIがあって本当に良かったと思った。東北大学の志望理由書が何か月もかけてやっと完成してきた。

  • 2025年12月

    主な科目: 面接/口頭試問, 数学, 電磁気学 / 気持ちの状態 3/5

    東北大の口頭試問用の資料を作成した。 大学編入のための数学問題集 1周 演習と応用のベクトル解析 1周 編入の線形代数徹底研究 1周 電磁気学演習(理工系ライブラリ)を1周

  • 2026年1月

    主な科目: 学校の試験、レポート / 気持ちの状態 3/5

    学校の定期テストの勉強と授業の課題、実験レポートに追われていたため、編入試験の勉強はしていません。1か月勉強できなかったため不安になった。

  • 2026年2月

    主な科目: 数学, 電磁気学, 学校の試験、レポート / 気持ちの状態 3/5

    編入の線形代数徹底研究や編入の微分積分徹底研究を1周、 電子工学の過去問(横国)2周、論理回路入門1周 マセマの統計学、キャンパスゼミ 1周 大学編入のための数学問題集 1周 マセマの複素解析、演習 1周 電磁気学演習(理工系ライブラリ)を1周 編入試験が近づいてきたことによりやる気が増大。2月半ばまで定期テストがあったが半月で勉強を良く進めることができたと思う。

  • 2026年3月

    主な科目: 志望理由書, 面接/口頭試問, 数学, 物理, 専門科目(電磁気学) / 気持ちの状態 4/5

    工学系学生のための 複素関数攻略への一本道を2周 大学生の電磁気学を1周、大学生の力学を1周 電磁気学演習(理工系ライブラリ)を2周 阪大、横国の過去問を1周分、 今週の実積分 2周 わんみんの微分方程式(動画) マセマの統計学、キャンパスゼミ 1周 明快演習統計学 1周 数学と専門科目の電磁気学を3月でほぼ完璧に近づけることができた。また過去問を解いてみたところ想像以上に点数を取ることができたため自信がついた。

  • 2026年4月

    主な科目: 数学, 論理回路(専門科目), 過去問 / 気持ちの状態 4/5

    阪大、横国の過去問を1周分、 横国の過去問を1周分、 大学編入のための数学問題集 1周 論理回路入門 1周 明快演習 統計学 1周 演習と応用のベクトル解析 1周 マセマの複素解析、演習 1周 卒業研究により3月ほど勉強はできなかったが、コスパ良く勉強に取り組むことができた。

  • 2026年5月

    主な科目: 数学, 電磁気学, 論理回路(専門科目), 過去問 / 気持ちの状態 4/5

    今週の実積分 1周 阪大、横国の過去問を1周分、 工学系学生のための 複素関数攻略への一本道を1周 今週の実積分(動画) マセマの統計学、キャンパスゼミ 1周 論理回路、電子工学の過去問 1周 電磁気学演習(理工系ライブラリ)を1周 名工大や横浜国立大の試験が迫ってきたため少し緊張してきた。焦らずに取り組もうと思った。

  • 2026年6月

    主な科目: 面接/口頭試問, 数学, 物理, 過去問 / 気持ちの状態 4/5

    面接練習 大学生の力学を1周 わんみんの微分方程式(動画) 編入の線形代数徹底研究 微分積分 1周 今週の実積分(動画) 名工大過去問2周 論理回路入門 1周 名工大、豊田工業大学、どちらも試験のできが想像よりも良かったため安心した。

  • 2026年7月

    主な科目: 面接/口頭試問, 数学, 電磁気学, 過去問 / 気持ちの状態 4/5

    電磁気学演習(理工系ライブラリ)を2周 工学系学生のための 複素関数攻略への一本道を1周 演習と応用のベクトル解析 1周 阪大の過去問1周 わんみんの微分方程式(動画) 大学編入のための数学問題集 1周 今週の実積分(動画) マセマの統計学、キャンパスゼミ 1周 マセマの複素解析、演習 1周 面接練習 横浜国立大学の試験のできがあまり良くなくて落ち込んだが、阪大が控えていたためすぐに切り替えた。名古屋工業大学、横浜国立大学のどちらにも受かることができたためうれしかったし、安心した。気を抜かずにこの調子で阪大に臨もうと思った。

  • 2026年8月

    主な科目: 面接/口頭試問, 数学 / 気持ちの状態 4/5

    阪大のために計算練習した。 面接練習、口頭試問練習 東北大の過去問を1周分、演習と応用のベクトル解析 1周 編入の微分積分徹底研究 1周、わんみんの微分方程式(動画)、 大学編入のための数学問題集の解析学分野のみ 阪大は受かっているのか落ちているのか分からなかった。すぐに切り替えて、最後の東北大の試験まで勉強に取り組むことができた。

勉強場所と環境

長期休暇中は、自宅だけでなく、家の近くの図書館や芸術ホールの勉強スペースなど、場所を変えながら勉強していました。周囲に人がいる環境の方がやる気を維持しやすく、特に図書館は静かで、周りにも勉強している高校生が多いため、じっくり考える数学などの勉強に最も集中できました。一方、芸術ホールは多少の騒音がありましたが、適度に音がある方が集中でき、数学の勉強がはかどりました。同じ場所で8時間以上勉強し続けることは難しかったため、場所を移動したり、科目を変えたりして集中力を維持しました。学校がある日は、空きコマに学校の図書館も利用しました。受験直前期は常にやる気が高かったため、自宅でも集中して勉強できました。

スランプとメンタル回復

編入対策を始めた頃は、分からない問題が多く、思うように解けないことがつらい時期もありました。しかし、勉強を続ける中で少しずつできる問題が増え、確実に自分の力が伸びていることを実感できるようになりました。また、長期的に受験勉強をしていたため、精神的に余裕を持つことができ、勉強だけに追われるのではなく、娯楽の時間も大切にしていました。それが結果的に勉強へのやる気の維持につながったと思います。GPA4.0やTOEICの点数から周囲から期待されることもありましたが、周りからの評価を必要以上に気にしないようにしました。「自分の敵は自分」と考え、周囲と比べるのではなく、昨日の自分より成長することを意識することで、プレッシャーを乗り越えました。

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

数学

2025年3月 〜 2026年8月

大学編入のための数学問題集の表紙

大学編入のための数学問題集 3周

選んだ基準: 難易度がA,B,Cの三つに分かれているので難易度別に問題を解ける。編入試験の人気が高い参考書。

阪大の線形代数の演習で主に使用。線形代数の写像以外の部分を学習した。計算練習になった。 また複素解析、統計学、ベクトル解析の演習にも用いた。C問題はやらずにA.B問題に取り組んだ。

工学系学生のための 複素関数攻略への一本道 6回以上

選んだ基準: 複素解析の基礎固め 阪大の複素解析で出る内容を網羅している。解説が非常に丁寧である。過去の阪大受験生、東大受験生も進めるいい本である。ストーリーみたいになっており学んでいて楽しい。

何度も解くこと。証明を覚えることよりも問題を解くことを優先させたほうがいい、章末問題は必ず解くこと。証明や証明問題は最悪省いてもいい(出ない大学が多いから)。第7章の実積分を解く問題の演習がこれだけでは足りないかもしれません。

マセマの統計学、キャンパスゼミ 6回以上

選んだ基準: 解説が丁寧、証明が丁寧、過去の阪大受験生が使用している。網羅している。マセマシリーズは暗記しやすい。

問題演習というよりは内容を理解して覚える。証明、公式をひたすら覚えた。デメリットは問題が少ないこと。問題演習はこれだけでは不足してしまう。F分布、t分布、かい2乗分布などは学ぶ必要ない、母平均の差の推定の部分もいらない。

マセマの複素解析、キャンパスゼミ(演習版) 4周

選んだ基準: 複素解析の問題演習、工学系学生のための 複素関数攻略への一本道にはのっていない複素写像の問題を扱っている。

複素解析の問題演習のために使用、序盤の内容が良かった。複素写像の対策におすすめである。工学系学生のための 複素関数攻略への一本道の5章、6章、7章に対応する部分はやりませんでした。5,6章は複素関数攻略への一本道で十分ですし、7章は今週の実積分で十分だと考えたから。

わんみんの微分方程式(動画) 2周

選んだ基準: 微分方程式の演習書。難易度が編入試験以上。解説がわかりやすい。様々な種類の微分方程式の問題を解くことができる。各動画ごとに微分方程式の問題がランダムで出されるため、解法を覚えているかの確かめになる。

マセマの微分方程式で基礎固め、解法の整理を行い、こちらの参考書で微分方程式の演習を行った。計算の難易度も比較的高いため計算練習にもなった。

編入の線形代数徹底研究の表紙

編入の線形代数徹底研究 3周

選んだ基準: 線形代数の内容を網羅している。内容が編入数学徹底研究よりも細かくて、深い理解が得られる。大学によっては編入数学徹底研究で十分の可能性がある。私は確実に線形代数を得点源にしたかったためこれを使用した。章末問題が良問揃いで演習には十分な参考書。

線形代数の計算練習、演習、基礎固めに使用した。写像の問題は出にくいためとばした。これを使用していたため編入数学徹底研究の線形代数分野は学習しませんでした。受ける大学で出やすい線形代数の分野を重点的に学習した。行列の固有値、固有ベクトルを求める問題、行列のn乗を求める問題は私が受ける大学では非常に頻出であったため、例題や章末問題を繰り返し解き、短時間で正確に答えが導き出せるようにした。

今週の実積分(動画) 3周

選んだ基準: 留数定理やコーシーの積分定理を用いた複雑な実積分の演習に用いた。工学系学生のための 複素関数攻略への一本道の第7章の内容の強化に用いることができる。この動画に出てきた問題が解ければ阪大の複素解析の実積分は大丈夫である。

まず、実積分の問題を見た際に、どのような閉曲線を設定すればよいかを確実に判断できるようにするため、さまざまな問題に数多く取り組み、解法のパターンを身につけた。また、解答の記述方法は問題が異なっても共通する部分が多いため、毎回同じ内容を詳しく記述するのではなく、途中の記述を適宜省略することで、解答の速度を上げた。記述の中で答えに直接つながる部分と、そうでない部分があることを意識し、特に答えに直結する計算は丁寧に確認するようにした。

編入の微分積分徹底研究の表紙

編入の微分積分徹底研究 3周

選んだ基準: 微分積分、解析学の内容を網羅している。内容が編入数学徹底研究よりも細かくて、深い理解が得られる。大学によっては編入数学徹底研究で十分の可能性がある。編入数学徹底研究のみでは対策不足と考えられたため使用。

主に名工大と東北大の対策に使用した。重積分や極値判定法などの名工大や東北大で出やすい範囲のみ学習した。

マセマの微分方程式 3周

選んだ基準: 解説が丁寧。基礎固め。網羅系。

微分方程式の解法を暗記する、パターン化することを重視して学習した。

明快演習 統計学 3周

選んだ基準: 難易度が阪大の統計学よりも高い。阪大の統計学が難化したときのために使用。

明らかに難しい問題はとばす。試験で出そうな問題、過去問で出てきた分野の問題のみ解くようにしていた。証明問題はとばした。

編入数学徹底研究の表紙

編入数学徹底研究 3周

選んだ基準: 編入数学の基礎固め。編入試験で出る可能性がある単元を網羅している。広く浅くというかんじ。基本問題、計算問題が多い。

自分が受ける大学で出題される単元よみ学習した。自分の場合はラプラス変換やフーリエ解析等をとばした。2周目以降は同じような問題はとばすようにして、学習効率を上げた。

演習と応用ベクトル解析 (新・演習数学ライブラリ) 4周

選んだ基準: 解説が丁寧。阪大や東北大で出るベクトル解析を網羅している。

編入試験に出る部分のみ対策した。難しい問題はとばした。第5章の線積分と面積分の分野を重点的に学習した。

英語(TOEIC)

2023年4月 〜 2024年10月

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズの表紙

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ 6回以上

選んだ基準: TOEIC界隈で一番有名な単語帳。神作。一番おすすめされているTOEICの単語帳であったため。

短期間で何度も周回させること。まずは見開きで単語帳の左のページのみを見て単語1つに対して意味1つを覚える。意味を答えられるようになってきたら右のページも見て、他の意味や用法を覚える。

公式問題集1から12 6回以上

選んだ基準: TOEICの公式が出している問題集。本番と同じ問題構成で難易度も本番と同じである。解説が分かりやすい。

まずは自力で問題を解いて、答え合わせをする。リスニングの問題PART1からPART4はシャドーイングをする。リーディングはPART5からPART7の英文を音読しました。一つの教材あたり少なくとも10周はしました。

物理

2025年8月 〜 2026年6月

弱点克服大学生の電磁気学の表紙

弱点克服大学生の電磁気学 4周

選んだ基準: 解説が丁寧、良問が多い。大学生の電磁気学と力学は編入界隈では非常に有名で良問ぞろいの問題集であったため。これをやることで典型問題を確実に解けるようになる。

編入試験では典型、有名問題(汎用性の高い問題)の答え暗記が強力であるため、答えを暗記するようにしていた。3,4週目以降は似た問題や簡単な問題は頭の中で解いて学習効率を高めた。物理ではなぜその公式を使うのかを考えながら問題を解いていた。

大学生の力学 4周

選んだ基準: 解説が丁寧、良問が多い。大学生の電磁気学と力学は編入界隈では非常に有名で良問ぞろいの問題集であったため。これをやることで典型問題を確実に解けるようになる。

編入試験では典型、有名問題(汎用性の高い問題)の答え暗記が強力であるため、答えを暗記するようにしていた。3,4週目以降は似た問題や簡単な問題は頭の中で解いて学習効率を高めた。物理ではなぜその公式を使うのかを考えながら問題を解いていた。

基礎物理学演習(緑色) 3周

選んだ基準: 名工大の過去問レベル、大学生の○○シリーズよりも少し難易度が高くて自分でも取り組めそうな演習書であったため購入。名工大や他の難関大学に合格していた先輩たちが使用していたため購入。

難易度が高い問題はとばして学習効率を高めました。電磁気学は電磁気学演習 (理工基礎物理学演習ライブラリ 3)や大学生の電磁気学で対策したため、力学分野のみやりました。名工大の物理は時間が短いのでスピードを意識して解きました。この問題集では特になぜその公式を使うのかを考えながら問題を解いた。

電磁気学

2025年8月 〜 2026年8月

電磁気学演習 (理工基礎物理学演習ライブラリ 3) 4周

選んだ基準: 基礎の参考書ではなく演習用問題集、阪大や他の難関大学に合格した先輩たちが使用していたため購入。計算が難しく難易度が高い問題と簡単な問題、どちらも含まれている。

明らかに難しい問題はとばしていました。編入試験でよく出る分野の問題のみ(ベクトルポテンシャルや磁性体分野、電磁波やマクスウェル方程式などの分野は除く)解きました。

論理回路(専門科目)

2025年11月 〜 2026年7月

論理回路入門の表紙

論理回路入門 4周

選んだ基準: 横国の論理回路のレベルよりも高い。横国に受かった過去の先輩たちが使用していたため購入。

明らかに難しい部分はとばしていました。編入試験でよく出る分野の問題のみ解きました。基礎事項の暗記に使用しました。エンコーダやマルチプレクサ、順序回路などの意味とその応用などの暗記に使用しました。章末問題が良い演習になった。

過去問対策(入手・分析・周回)

まず、Webサイトにあがっている過去問を入手した。そして大阪大学や横浜国立大学、名古屋工業大学の過去門は先輩にゆずっていただいたり、ネット上で販売されているものを購入した。大阪大学は2026年度から平成22年度まで、横浜国立大学は2025年度から平成22年度まで、名古屋工業大学は2026年度から平成24年度まで、東北大学は平成20年度から2026年度まで解きました。大阪大学、横浜国立大学は5周ぐらいやりました。名古屋工業大学、東北大学は2周ほどです。横国の電子工学分野、阪大と横国の電気回路分野、阪大の電子回路分野は過去門対策のみしました。問題集は使用していません。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

もっと多くの問題に取り組むべきでした。同じ問題を何度も解くのではなく、他の大学の過去門を解いたり、大学院入試の問題を解いて応用力をつけるべきでした。

AIの活用方法

chatGPT、Geminiに過去問を解いてもらう。専門科目の分からない用語や概念を説明してもらう。志望理由書の添削をしてもらう。

英語のスコアをどう上げたか

受験で利用した英語試験は TOEIC L&R です。以下、それぞれのスコア推移です。

TOEIC L&Rのスコア推移

40050060070080090010002022年10月・590点2023年08月・680点2023年09月・845点2024年08月・880点2024年09月・875点2024年10月・提出・895点

点をタップすると受験時期とスコアが表示されます。

受験時期の一覧を開く

2022年10月 590点 → 2023年08月 680点 → 2023年09月 845点 → 2024年08月 880点 → 2024年09月 875点 → 2024年10月 895点(提出)

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

大阪大学 工学部 電子情報工学科、電気電子工学科目

当日の受験者数約42名(60名出願)
試験時間の構成1日目:学力検査 9:00頃 集合・諸注意 9:30~11:30 数学 11:30~13:00 昼食・休憩 13:00~14:30 専門基礎科目 14:30頃 試験終了・退出 2日目:面接 9:30~ 面接試験 内容:専門分野の適性等 面接終了後、順次退出
当日の気づき南千里クリスタルホテル、阪大受験者の多くがここに泊まる。 最寄り駅が南千里駅であり、南千里駅→北千里駅→大阪大学吹田キャンパス 予約日は8月7日から8月9日まで。二泊で27200円。隣の部屋の人の声が非常に聞こえてくる。8月8日の夜に隣の部屋の人たちが朝方まで騒いでいたので眠れなかった。 今年は電子情報工学科に高等専門学校の学生が5人受けた。 出願者は電気電子が32人、情報通信が30人くらいです。受験者は電気電子が22人くらいです、情報通信は20人くらいです。 関西弁を話している人が多いので関西の高専生が多いかもしれない。大きなホールで全員受けた。

東北大学 工学部 電気情報物理工学科

当日の受験者数約33名(出願43名中)
試験時間の構成8月18日(火) 9:30頃 集合・諸注意 10:00~11:20 数学(80分) 11:20頃 試験終了・解散 8月19日(水) 9:00頃 集合・諸注意 9:30~ 専門関連科目(口頭試問)・面接 ※電気情報物理工学科では面接・在学中の成績・口頭試問を総合して選抜 12:00頃 終了(人によって終了時刻が異なる)
当日の気づき宿泊地、メトロポリタン仙台 ホテル→大学(青葉山キャンパス)までは徒歩と電車で約25分 予約日は8/17-8/19 値段は27000円 仙台駅→青葉山駅→青葉山キャンパス 電気情報物理工学科は出願者が43人で受験者が33人 一般入試だと合格者は約5,6人 非常に広々として綺麗な大学。この学科を受けたのは高等専門学校の電気科の中だと自分だけ。外国人留学生の受験者が多かった。

横浜国立大学 工学部 数物・電気情報系学科、電子情報システム教育プログラム

当日の受験者数約25名(29名出願)
試験時間の構成8:30頃 集合・諸注意 9:00~10:20 基礎科目(数学・物理) 10:20~12:00頃 休憩・昼食 12:00~14:00 専門科目 14:00~16:00頃 休憩 16:00~ 面接 面接終了後 順次退出
当日の気づき昨年電子情報工学EPは18人受験であったが今年は24人に増えた。高等専門学校の学生は電気電子が4人いた。電車で新横浜駅→羽沢横浜国立大駅→徒歩15分で大学。

豊田工業大学 工学部 先端工学基礎学科、電子情報分野

当日の受験者数約26名くらい
試験時間の構成10:00頃 集合・諸注意 10:00~11:10頃 待ち時間 11:10~11:35 口頭試問用の問題を解く(制限時間25分) ※別の部屋に移動し、問題を解くということ。 11:35~12:10 面接 面接終了後 そのまま退出・帰宅 ※上記は私の場合の一例です。集合時間や待ち時間は受験者によって異なる場合があるため、注意してください。
当日の気づき人によって集合時間が違う。待ち時間中は参考書やメモ用紙を見ることが許される。ただし、スマホの使用は禁止されている。待ち合い室はとても静かでした。面接室はとても静かである。3つの面接室のうち1つは圧迫面接室と噂されていたが、今年はどこの面接室も圧迫形式ではなかったようです。卒研の内容を説明することができなかった人や卒研の深堀をされても全く答えることができなかった人が落とされているようです。面接時間は30~40分と長いです。

名古屋工業大学 電気・機械工学科 電気電子工学科目

当日の受験者数約26名(出題31名)
試験時間の構成【第1日】学力検査(筆記試験) 10:00頃 集合・諸注意 10:20~11:50 数学(90分) 11:50~13:00 昼休憩 13:00~14:30 英語(90分) 14:30~15:10 休憩・諸注意 15:10~16:10 物理 または 化学(60分) 試験終了後 諸注意・解散 【第2日】口述試験(口頭試問)・面接 10:00頃 集合・諸注意 10:00~10:30 待ち時間 10:30~10:50 面接・口述試験 • 面接終了後 そのまま退出・帰宅 人によって待ち時間や面接・口述試験の時間は異なります。
当日の気づき試験会場に時計はありません。 受験者26人中17人が高等専門学校の学生でした。 毎年高等専門学校の学生は電気電子工学科目において5,6人が受かります。電気電子工学科目全体では毎年8人が合格します。今年の合格者は高等専門学校5名、他の高専3名でした。 休憩時間中は編入試験とは思えないくらいにぎやかでした。 今年の問題についてはすでに名古屋工業大学のホームページに掲載されています。

うにぐり君さんが大阪大学の面接で実際に聞かれた質問

面接で投げられた質問と、その場での答え方

志望理由書のどこを突かれたか

筆記で何がどう出たか(科目ごと)

面接の準備は、聞かれる中身が分かっているかどうかで負荷がまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で面接の中身を聞く

ボタンを押すと予約ページが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

項目金額
① 教材・書籍代¥70,000
② 対策指導費¥0
③ 試験関連費¥39,050
④ 出願関連費¥136,000
⑤ 当日関連費¥80,000
合計¥325,050

編入したあとの生活

うにぐり君さんが編入したあとに分かったこと

編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際

編入後の就職活動の状況

編入学後に気づいた貴重な情報

単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で編入後の話を聞く

ボタンを押すと予約ページが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。

編入前の自分へ

まだです。

— うにぐり君さん(大阪大学 工学部)

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-10-07

この合格者が使った参考書

本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。

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