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新潟大学経済科学部

新潟大学 経済科学部 編入の合格体験記|Mさん・受験のリベンジを1年2か月で果たすまで

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-08‌‌​​‌‌​​​‌​‌​‌‌‌​‌‌‌​​‌‌​​‌‌‌​​‌

結論:数学が要らない国立に絞り、TOEICを先に870まで上げた

私立大学(文系)から、新潟大学 経済科学部 総合経済学科へ編入した方の記録です。第一志望の一般受験に落ち、地元の私立大学へ進んだあとも不完全燃焼の気持ちが残り続けたといいます。そのリベンジとして編入を選び、志望校は国立であること、実家から通える範囲にキャンパスがあること、そして試験科目に数学がなく経済学で戦えることを条件に絞り込みました。

対策を始めたのは2023年9月、本番は2024年11月です。最初の7か月はTOEIC中心で、2024年4月に870点を取ったところで英語を終えました。そこから経済学へ本腰を入れ、9月には学際日本学の用語説明と小論文を足しています。開始期は1日3時間ほど、夏以降は8時間へ引き上げました。当日は90分で2科目を解く形式で、時間管理が合否を分けたと振り返っています。

私立大学(文系)前籍
3.0前籍GPA
1校受験した大学
15か月対策にかけた期間
合格校新潟大学 経済科学部 総合経済学科
前籍私立大学(文系)
前籍の学部・学科経営学
入学年2025年4月 入学
編入年次3年次
受験年度2025年度入学

この記事で分かること

  • リベンジとして編入を選び、新潟大学に絞った理由
  • 総合経済学科への出願と、当日の受験者数・倍率
  • 2023年9月から2024年11月まで、月ごとの積み上げ方
  • TOEIC・経済学・学際日本学で使った教材
  • 試験当日の出題内容と、90分2科目の時間配分

なぜ編入を目指したのか

大学受験に落ちてしまったことがきっかけです。第一志望の大学の一般受験で落ちてしまい、滑り止めの地元の私立大学に行くことになりました。そこに入学した後も不完全燃焼の気持ちが強く残っており、リベンジのために大学編入を決意しました。

志望校を選んだ決め手

その大学を選んだ理由はまず国立大学であることと、自分の実家から通える範囲内にキャンパスがあったこと、そして経済学が試験科目に入っていて、試験の対策がしやすく数学の科目が無かった点です。

受験した大学とその結果

この合格者が実際に出願した大学です。編入試験は日程も科目も大学ごとにばらばらなので、どこをどう組み合わせたかは志望校選びの参考になります。

結果大学・学部編入年次試験区分受験者数倍率
合格(入学)新潟大学 経済科学部 総合経済学科3年次一般編入251.6倍

受験者数・倍率は、この合格者が試験当日に見聞きした記憶にもとづく数値です。大学が公表している数字とは異なる場合があります。出願前には必ず各大学の学生募集要項で確認してください。

合格までの学習計画

私が編入試験対策を始めたのは 2023年9月 、本番の試験は 2024年11月 でした。

時期別の1日の学習時間

平日と休日それぞれ、1日に何時間やっていたかです。棒の長さは平日・休日を通して同じ目盛りで比べられます。

平日

開始期
2h
中期
5h
直前期
8h

休日

開始期
2h
中期
5h
直前期
8h

1日あたりの学習時間の推移

月ごとの、1日あたりの学習時間です。どの時期にどれだけ積み上げたのかが分かります。

2023年9月
3h
2023年10月
3h
2023年11月
3h
2023年12月
3h
2024年1月
3h
2024年2月
3h
2024年3月
5h
2024年4月
6h
2024年5月
7h
2024年6月
7h
2024年7月
8h
2024年8月
8h
2024年9月
8h
2024年10月
8h
2024年11月
8h

月ごとの学習の中身

  • 2023年9月

    主な科目: TOEIC / 気持ちの状態 3/5

    TOEICを初受験した後のスコアが低かったのでまず単語を覚えることから始めた。単語帳に必ず1日は触れるようにした。

  • 2023年10月

    主な科目: TOEIC / 気持ちの状態 3/5

    TOEIC対策のため公式問題集と単語帳を毎日勉強していた。

  • 2023年11月

    主な科目: TOEIC / 気持ちの状態 3/5

    TOEIC対策で単語帳を毎日勉強し、本試験も受験するようにした。

  • 2023年12月

    主な科目: TOEIC / 気持ちの状態 3/5

    TOEICの勉強に疲れてきたタイミングだったが、本試験を予約してその受験のために勉強するということをモチベーションにしていた。

  • 2024年1月

    主な科目: TOEIC / 気持ちの状態 3/5

    時間を測りながらTOEIC公式問題集9を一周してどのくらい自分が解けるか確認していた。単語帳は基本的に毎日開いていた。

  • 2024年2月

    主な科目: TOEIC / 気持ちの状態 3/5

    TOEIC対策で単語帳を毎日音声を聴きながら読んでいた。また文法問題でる1000問をひたすら解いていた。

  • 2024年3月

    主な科目: TOEIC / 気持ちの状態 3/5

    らくらく経済学ミクロを勉強し始めた。またTOEIC対策のため公式問題集の復習や単語帳に載っている単語を全部覚えているかどうか確認していた。

  • 2024年4月

    主な科目: 経済学, TOEIC / 気持ちの状態 3/5

    らくらくマクロを勧めて経済学の概要を把握しているようにしていた。またこの月はTOEIC対策に1番力をいれていて単語帳はもちろん、自分の苦手なリスニングパート2に特化した問題集をやって得点を上げるために最大限時間を使った。

  • 2024年5月

    主な科目: 経済学 / 気持ちの状態 4/5

    らくらくマクロとらくらくミクロを併用して経済学の知識をつけていった。わからないところは著者の動画講義を見て理解していった。また数学の基礎もしっかりと勉強していた。

  • 2024年6月

    主な科目: 経済学 / 気持ちの状態 3/5

    らくらく経済学計算問題編で学んだことをアウトプットしていた。分からない問題に対してはらくらくマクロやらくらくミクロを何度も見直して復習した。

  • 2024年7月

    主な科目: 経済学 / 気持ちの状態 2/5

    らくらく経済学計算問題編を解いていた。またこの辺から芦屋ミクロも少しずつ勉強してミクロ経済学の応用問題にも対応できるように準備していた。

  • 2024年8月

    主な科目: 経済学 / 気持ちの状態 2/5

    芦屋ミクロやらくらく経済学を何度も周回して勉強していた。またアンコウマクロやアンコウミクロを使って自分が受けない大学の経済学の問題を解いていた。経済学の知識不足を感じたのでこの教材を取り入れた。ひたすらアウトプットして、分からないところはらくらくシリーズに戻って勉強していた。

  • 2024年9月

    主な科目: 経済学, 学際日本学 / 気持ちの状態 1/5

    小論文の問題集を使って書き方や文章の構成を学んでいった。新潟大学の経済学の過去問も解き始めてどのレベルの問題が出題されるか理解していった。

  • 2024年10月

    主な科目: 経済学, 学際日本学 / 気持ちの状態 3/5

    ひたすらまるまる使える入試小論文を解いて、どのテーマが出されても対応できるように幅広く対策していた。用語問題の説明もできるように単語帳の説明を書きながら勉強していた。経済学はらくらくシリーズを見て論述問題を書けるようにしていた。

  • 2024年11月

    主な科目: 経済学, 学際日本学 / 気持ちの状態 3/5

    ひたすらまるまる使える入試小論文を解いて、どのテーマが出されても対応できるように幅広く対策していた。用語問題の説明もできるように単語帳の説明を書きながら勉強していた。経済学はらくらくシリーズを見て論述問題を書けるようにしていた。新潟大学は必ず経済学で論述問題が出るのでらくらくの内容が全てだと思って試験日まで内容理解に努めた。

勉強場所と環境

平日は8時まで大学の図書館で毎日勉強していた。休日は家の中や家の近くの図書館で勉強して気分転換のため場所を変えるようにしていた。平日は学校が空いているのでできるだけ学校で勉強して1日の勉強を済ますことを意識していました。休日は自分がサボってしまわないようにこまめに場所を変えて勉強が長続きするようにしました。

スランプとメンタル回復

9月ごろに当時第一志望として目指していた東北大学を諦めたことが一番落ち込みました。数学が間に合うかどうか微妙だったので新潟大学の対策だけに集中するためにその選択をしました。その後はモチベーションが低下してあまり勉強が手をつかなくなりましたが、コーチの方に気持ちの不安を打ち明けることで徐々にメンタルが回復していきました。

科目ごとの対策と使った教材

科目ごとに、どの時期に何を使って、どう進めたかです。

経済学

2024年4月 〜 2024年11月

新・らくらくマクロ経済学入門の表紙

新・らくらくマクロ経済学入門 6回以上

まず最初に一周をこなして、全体の概要を把握した。それから論述問題のために重要単語や重要論点を自分で解説できるまで演習した。分からないことがあったらこの本に戻って復習した。

新・らくらくマクロ経済学入門の表紙

新・らくらくマクロ経済学入門

選んだ基準: 解説が丁寧

まず最初に一周をこなして、全体の概要を把握した。それから論述問題のために重要単語や重要論点を自分で解説できるまで演習した。分からないことがあったらこの本に戻って復習した。

らくらくミクロ・マクロ 計算問題編の表紙

らくらくミクロ・マクロ 計算問題編 6回以上

選んだ基準: 解説が丁寧

解説を見ずに自分で問題を1から解けるかどうかを意識

ミクロ経済学 (芦谷)の表紙

ミクロ経済学 (芦谷) 6回以上

ミクロ経済学の発展的問題に回答できるように出題されそうな分野に絞って勉強した。

マクロ経済学の表紙

マクロ経済学 6回以上

選んだ基準: いろいろな学校の過去問がテーマ別で載っている。

実際に出題される時はどのような聞かれ方をしているか、自分がどれくらい経済学を理解できているか確認しながら使っていた。

アンコウミクロ経済学 6回以上

選んだ基準: いろいろな学校の過去問がテーマ別で載っている。

実際に出題される時はどのような聞かれ方をしているか、自分がどれくらい経済学を理解できているか確認しながら使っていた。

学際日本学

2024年9月 〜 2024年11月

まるまる使える入試頻出課題小論文の表紙

まるまる使える入試頻出課題小論文 6回以上

選んだ基準: 小論文に対応するため

実際に出題された小論文の過去問が載っているのでどの分野が自分の本試験で出題されても対応できるようにした。

まるまる使える入試小論文 6回以上

選んだ基準: 小論文に対応するため

小論文の書き方というのを理解するたに使い、大体の書き方を学んだ。

上・中級公務員試験一問一答スピード攻略 6回以上

選んだ基準: 過去問で出題された単語が複数載っていたから。

単語の説明を自分で何も見ずに書けるようになるまで使った。

時事のトリセツ①②③ 3周

時事問題や単語問題の説明をする時の知識をつけるために使った

TOEIC

2023年9月 〜 2024年4月

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズの表紙

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ 6回以上

選んだ基準: 単語を覚えるため

この単語帳に載っている単語がTOEICで一番重要なので、全て覚えるまで見直した。

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問の表紙

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 6回以上

選んだ基準: 文法問題に対応するため

文法問題は絶対に落とせないと思っていたため、分からなかった部分を何度も演習した。

公式TOEIC L&R問題集 6回以上

選んだ基準: 本試験に慣れるため

試験がどのような出題形式なのか、どれくらい時間がかかるのかを意識して使った。時間が間に合わなかったのでどのパートに時間をより使うべきかこの問題集を解きながら戦略を練った。

過去問対策(入手・分析・周回)

新潟大学の過去問は過去3年間がWEBで公開されていたのでそこから取得。さらに過去12年分程はメルカリで取得した。過去問の回答はオンライン編入予備校のコーチに解いてもらって、それを利用した。

振り返ってみて、これもやっておけばよかった

もっと早くから過去問に取り掛かっておくべきだった。いくら参考書を解いても受ける大学によって出題形式や試験科目、頻出論点が違うので過去問を中心に勉強すべきだと思う。

英語のスコアをどう上げたか

受験で利用した英語試験は TOEIC L&R です。以下、それぞれのスコア推移です。

TOEIC L&Rのスコア

2024年4月870 (L 460 / R 410 ) 提出

試験当日はどうだったか

当日の時間の流れと、会場で感じたことです。

新潟大学 経済科学部 総合経済学科

当日の受験者数受験者25名(出願28名)
試験時間の構成9時から10時30分の1時間半の試験時間内で経済学、経営学、学際日本学の3つの内、2つの科目を選択して回答。
当日の気づき会場は新潟大学前駅から徒歩で25分ほどかかる。試験は90分で2科目を解く必要があり時計は必須でとにかく時間管理が合否に関わってくると感じた。

Mさんが新潟大学の試験で実際に解いた問題

筆記で何がどう出たか(科目ごと)

何がどう出たかが分かっているかどうかで、対策の効率はまったく変わります。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で試験の中身を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

受験にかかった費用

編入試験対策にかかった費用の内訳です。これから編入を目指す後輩の、予算の参考になれば嬉しいです。

項目金額
① 教材・書籍代¥20,000
② 対策指導費¥300,000
③ 試験関連費¥50,000
④ 出願関連費¥35,000
⑤ 当日関連費¥500
合計¥405,500

編入したあとの生活

差分: −10単位 (認定率 86% )

単位はどれくらい認定されたか

72単位編入前の取得単位
62単位認定された単位
10単位認定されなかった単位
86%認定された割合

認定された 62単位(86%)認定されなかった 10単位(14%)

編入前に取得した72単位のうち、編入先に引き継がれたのは62単位です。残りの10単位は認定されず、編入先の卒業要件には算入されません(同じ数だけ取り直すという意味ではありません)。

Mさんが編入したあとに分かったこと

単位認定でもっとこうしておけばよかったこと

編入を決める前に不安だったこと、入学後の実際

編入後の就職活動の状況

編入学後に気づいた貴重な情報

単位認定でどこを詰めておくべきだったか、入学前の不安が実際どうだったか、就職活動はどう動いているか。入ってからでは取り返しがつかない話です。無料相談では、志望校や現在の状況をうかがったうえで、口頭でお伝えできる範囲でご案内します。資料のお渡しは受講生の方に限らせていただいています。

無料相談で編入後の話を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。編入は入って終わりではありません。入学後の単位と時間割は、出願先を決める段階で効いてきます。

編入前の自分へ

モチベーションの維持を保つのがとても難しい試験ですが息抜きをしながらとにかく継続していくのが大事だと思います。
いろいろな参考書を使いたくなってしまうかもしれませんが一冊を重点的に進めて、とにかく基礎の部分を疎かにしないように徹底してください、

— Mさん(新潟大学 経済科学部)

この記事について

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)

本記事は、2年連続合格者数No.1※の大学編入予備校オンライン編入学院が監修しています。本文は、合格者本人が回答した編入体験アンケートをもとに構成し、公開について本人の同意を得ています。氏名・連絡先は掲載していません。

※調査対象期間:2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ

最終更新: 2026-08-08

この合格者が使った参考書

本文に出てきた教材のうち、編入総研にレビューがあるものです。各カードをタップすると、中身・使いどころ・つまずきやすい箇所をまとめた記事に移動します。

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