無料相談を予約

ホーム工学系の編入

高専編入 難易度ランキング

高専から編入できる大学 難易度ランキング|選び方と進め方【2027年度】

編入総研 編集部 / 更新日: 2026-08-19‌​‌​‌​‌‌‌‌​​​​‌​‌‌​​​​​‌​​​‌​​‌​

高専から大学に編入するとき、最初につまずくのが「自分の学力でどの大学まで狙えるのか」が分からないことです。大学ごとに出願資格・試験科目はばらばらで、しかも情報は大学別の記事に散らばっています。

この記事では、編入総研のデータベースにある高専出身者向けの大学編入対策記事のうち、工学系・情報学系・理学系・建築学系・農学/生物学系という高専生の主な進学先5系統にしぼった142大学のデータをもとに、東大・京大クラスから私立理工系まで5段階の難易度帯でランキング化しました。あわせて、技科大(豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学)の難易度的な位置づけ、推薦入試と学力試験の違い、対策を始める時期の目安、志望校に全落ちしたときの選択肢まで、高専生がまず知っておきたい編入の全体像をまとめています。

なお、この記事は理系の主要5系統にしぼった「読み物」としてのランキングです。文系学部への編入を含め、高専から出願できる大学の全データ(842件・268大学・全学部系統)は、姉妹ページの「高専から大学編入できる大学一覧」で大学名や学部から検索できます。まずはこの記事で自分の志望系統がどの難易度帯にあるかをつかみ、そのうえで姉妹ページで出願資格の詳細を確認する、という順番がおすすめです。

5段階東大・京大クラスから私立理工系まで、高専生の主な進学先を分けた難易度帯の数
142大学工学・情報・理学・建築・農学/生物学の5系統で、高専出身者の編入対策データがある大学数
88%高専を出願資格に含む対策データ842件のうち、3年次入学を含む形で出願できる大学の割合
2校高専卒業生の受け入れを主軸に据えた技術科学大学(豊橋・長岡)の数

出典: 編入総研の大学編入データベース(2026年8月19日時点、高専を出願資格に含む対策記事842件・268大学を集計)。掲載の偏差値は編入総研が公表する目安値で、学部・学科の変更や年度によって変わることがあります。大学ごとの出願資格・試験内容・日程の最新情報は、大学名のリンク先記事、または「高専から大学編入できる大学一覧」でご確認ください。

この記事で分かること

  • 高専から編入できる大学の難易度帯(東大・京大クラスから私立理工系まで5段階)
  • 技科大(豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学)の難易度的な位置づけ
  • 推薦入試と学力試験、それぞれの特徴と選び方
  • 高専生が編入対策を始める時期の目安(学年別の動き方)
  • 志望校の試験にすべて不合格だった場合の選択肢

この記事を全部読む前に相談したい方へ。いまの学年・志望分野をうかがって、あなたに必要な部分だけをその場で整理します。

無料相談で進め方を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

難易度帯の見方。5段階の分け方と注意点

この記事の難易度帯は、大学ごとの偏差値(編入総研データベースの目安値)をもとに、高専生の主な進学先である5つの学部系統――工学系・情報学系・理学系・建築学系・農学/生物学系――のデータだけを取り出して並べたものです。経済・法・人文といった文系学部にも高専から出願できる大学は多数ありますが、それらは「高専から大学編入できる大学一覧」で確認してください。この記事は、いわゆる理系ルートで進学先を検討している高専生を主な読者に想定しています。

難易度帯は次の5段階に分けています。

  • ①東大・京大クラス: 目安偏差値70前後。高専からの編入でも最難関にあたる2校
  • ②旧帝・東工大級: 目安偏差値63〜70。東京科学大学(旧・東京工業大学系統)と旧帝大5大学
  • ③筑波・横国・千葉・金沢・岡山・広島級: 目安偏差値約55〜65。神戸大学など同水準の中堅上位国公立大学を含む
  • ④技科大・地方国立: 目安偏差値約44〜61。豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学を含む、高専生の編入先として選ばれることが多い層
  • ⑤私立理工系: 目安偏差値43〜69。早慶上理クラスから地方の理工系単科大学まで幅が広い

偏差値は入試の難易度を測る絶対的な指標ではなく、年度・志願者数によって変動します。とくに編入試験は募集人員が数名〜数十名と少なく、倍率が年によって大きく動くため、「この帯にあるから合格できる/できない」と単純に判断せず、あくまで大学を探すときの目安として使ってください。個別の大学名をクリックすると、その大学の出願資格・試験科目を解説した記事に移動します。

難易度ランキング①東大・京大クラス

高専からの編入で最難関にあたるのがこの2校です。同じ「最難関」でも、東京大学は3年次編入、京都大学は2年次編入と、入学する年次が異なります。京都大学は2年次に入るぶん在学期間が長くなり、専門科目を基礎から学び直せます。

大学学部(データ上の代表)目安偏差値編入年次
東京大学工学部733年次
京都大学工学部69.52年次

高専から東京大学工学部に合格した先輩の体験記も公開しています。東京大学 工学部 編入の合格体験記(高専から社会基盤学科へ)で、実際にどのように対策を進めたかを読むことができます。東京大学工学部への高専出身の合格体験記は、編入総研だけで12本公開しています。学科も対策期間も一人ひとり違うので、志望学科に近い先輩の記事から読んでみてください。

難易度ランキング②旧帝・東工大級

東京科学大学(旧・東京工業大学の系統を含む)と、旧帝大5大学(北海道・東北・名古屋・大阪・九州)がこの帯にあたります。東京科学大学は学院ごとに出願資格・試験内容が分かれており、情報理工学院・工学院・理学院はいずれも目安偏差値69〜70と最難関クラスです。

大学学部(データ上の代表)目安偏差値編入年次
東京科学大学情報理工学院703年次
北海道大学工学部682〜3年次
大阪大学基礎工学部663年次
名古屋大学情報学部663年次
東北大学理学部65.52年次
九州大学芸術工学部633年次

同じ大学でも学部によって難易度・編入年次は変わります。たとえば大阪大学は基礎工学部のほかに工学部(目安偏差値65)もあり、名古屋大学は情報学部のほかに工学部(同64.5)もあります。志望する学部・学科名で必ず個別に確認してください。

高専出身者の合格体験記は、大阪大学 工学部 編入の合格体験記(高専から合格するまで)名古屋大学 工学部 編入の合格体験記(TOEICに粘りすぎた高専生の記録)で読めます。

難易度ランキング③筑波・横国・千葉・金沢・岡山・広島級

筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・金沢大学・岡山大学・広島大学と、これらに近い水準の中堅上位国公立大学がこの帯です。データ上は神戸大学工学部(目安偏差値65.5)が最も高く、旧帝大クラスにかなり近い位置にあります。お茶の水女子大学・東京農工大学・名古屋工業大学・電気通信大学・東京都立大学・大阪公立大学・京都工芸繊維大学・九州工業大学も同水準として含めています。

大学学部(データ上の代表)目安偏差値編入年次
神戸大学工学部65.53年次
筑波大学理工学群643年次
横浜国立大学都市科学部642〜3年次
お茶の水女子大学理学部643年次
東京農工大学農学部643年次
千葉大学工学部62.53年次
名古屋工業大学工学部62.53年次
広島大学理学部603年次
電気通信大学情報理工学域603年次
東京都立大学理学部59.53年次
大阪公立大学工学部59.52〜3年次
京都工芸繊維大学工芸科学部593年次
九州工業大学工学部56.53年次
岡山大学理学部56.53年次
金沢大学理工学域55.53年次

この帯は電気通信大学・東京農工大学・九州工業大学のように、旧「三工大」「四工大」と呼ばれる単科色の強い国立大学も含みます。総合大学ではなく理工系に特化した大学のため、高専で学んだ専門分野をそのまま活かしやすいのも特徴です。筑波大学 理工学群 編入の合格体験記(高専から工学システム学類へ)東京農工大学 工学部 編入の合格体験記(高専から応用化学科へ推薦で合格)も参考にしてください。

合格実績

大学編入試験
合格者数 2年連続No.1

※調査対象期間 2024/4〜2026/3 TPCマーケティングリサーチ(株)調べ
※調査方法: 企業担当者へのヒアリング、企業発表情報、デスクリサーチ/調査対象: 大学編入試験対策の予備校・個別指導塾(医学部・看護学部系除く)/調査項目: 2025年度と2026年度の大学編入試験合格者数

オンライン編入学院 公式サイト(2026年8月19日確認)

この記事を書いているオンライン編入学院は高専生のサポートも豊富で、2027年度入学では、このランキングの最上位帯にあたる東京大学工学部にも合格者を出しています。最新の合格状況はオンライン編入学院の2027年度合格者速報&2026年度実績で確認できます。

高専からの編入は大学によって難易度も対策の進め方もまったく違います。いまの学年・成績・志望分野をうかがったうえで、難易度帯に応じた志望校の絞り込みをご提案します。

無料相談で志望校の絞り込みを聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

難易度ランキング④技科大・地方国立クラス

豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学と、全国の地方国立大学・公立大学の理系学部がこの帯にあたります。目安偏差値の幅は約44〜61と広く、50大学が対象です。高専生がボリュームゾーンとして検討する大学の多くがここに含まれます。

大学学部(データ上の代表)目安偏差値編入年次
岐阜大学応用生物科学部613年次
東京海洋大学海洋生命科学部59.53年次
帯広畜産大学畜産学部59.53年次
奈良女子大学工学部58.53年次
静岡大学農学部57.53年次
鳥取大学農学部57.53年次
三重大学工学部563年次
埼玉大学工学部563年次
信州大学工学部563年次
熊本大学工学部55.53年次
富山大学理学部55.53年次
宇都宮大学地域デザイン科学部55.53年次
茨城大学理学部553年次
群馬大学情報学部54.53年次
兵庫県立大学工学部54.53年次
佐賀大学農学部543年次
滋賀県立大学環境科学部543年次
和歌山大学システム工学部543年次
新潟大学工学部533年次
豊橋技術科学大学工学部533年次
福井大学工学部533年次
香川大学農学部52.53年次
愛媛大学理学部52.52年次
弘前大学農学生命科学部52.53年次
鹿児島大学農学部52.53年次
島根大学生物資源科学部523年次
石川県立大学生物資源環境学部51.53年次
岩手大学農学部51.53年次
福島大学共生システム理工学類513年次
高知大学農林海洋科学部513年次
徳島大学理工学部513年次
富山県立大学工学部513年次
山形大学農学部513年次
秋田大学理工学部50.53年次
福井県立大学生物資源学部50.53年次
会津大学コンピュータ理工学部50.53年次
秋田県立大学生物資源科学部503年次
岩手県立大学ソフトウェア情報学部503年次
前橋工科大学工学部503年次
福知山公立大学情報学部503年次
北九州市立大学国際環境工学部502〜3年次
山梨大学工学部49.53年次
公立はこだて未来大学システム情報科学部493年次
大分大学理工学部493年次
宮崎大学工学部493年次
琉球大学農学部48.53年次
山口大学工学部483年次
室蘭工業大学理工学部47.53年次
長岡技術科学大学工学部473年次
北見工業大学工学部44.53年次

技科大(豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学)の位置づけ

豊橋技術科学大学(目安偏差値53)・長岡技術科学大学(同47)は、偏差値だけで見ると「④技科大・地方国立」クラスの中では中位〜下位に位置します。ただし、この2校を単純な偏差値の高さだけで判断するのは適切ではありません。技科大は高専卒業生の受け入れを主軸に据えて設立された大学として知られ、高専出身の学生が学内の多数を占めるという、他の国立大学にはない環境があります。同じ高専出身者どうしで学ぶコミュニティが形成されやすい点は、偏差値には表れない特徴です。

また、豊橋技科大・長岡技科大はいずれも工学系の専門分野に特化しており、高専で学んだ内容の延長線上でカリキュラムが組まれています。実際に高専からこの2校に進学した先輩の体験記も公開しています。豊橋技術科学大学 工学部 編入の合格体験記(高専から4力で合格)長岡技術科学大学 工学部 編入の合格体験記(高専から半年で合格)をあわせて確認してください。

難易度ランキング⑤私立理工系クラス

私立大学にも高専から編入できる大学は多数あります。この記事の理系5系統のデータだけで69大学が対象で、早稲田大学基幹理工学部(目安偏差値69)や東京理科大学工学部(同64)のように、国公立の上位校に匹敵する大学もあります。私立は大学ごとに入試日程や試験科目の自由度が高く、国公立と併願しやすいのも特徴です。目安偏差値の高い順に掲載します。

大学学部(データ上の代表)目安偏差値編入年次
早稲田大学基幹理工学部693年次
同志社大学理工学部65.53年次
上智大学理工学部643年次
東京理科大学工学部643年次
豊田工業大学工学部623年次
東北芸術工科大学デザイン工学部59.52年次
東京都市大学情報工学部59.52年次
関西大学システム理工学部592〜3年次
東京農業大学応用生物科学部58.52年次
法政大学理工学部58.52年次
近畿大学建築学部58.53年次
立命館大学理工学部58.53年次
名城大学情報工学部57.52年次
工学院大学建築学部573年次
共立女子大学建築・デザイン学部563年次
日本大学文理学部55.52〜3年次
東洋大学総合情報学部54.52年次
日本女子大学理学部543年次
京都産業大学情報理工学部532〜3年次
千葉工業大学創造工学部52.53年次
京都精華大学デザイン学部52.52〜3年次
南山大学理工学部52.52〜3年次
大阪経済大学情報社会学部52.53年次
大阪工業大学工学部523年次
甲南大学理工学部523年次
日本福祉大学健康科学部523年次
福岡大学理学部513年次
東海大学海洋学部513年次
中部大学工学部513年次
大阪電気通信大学総合情報学部513年次
龍谷大学農学部512〜3年次
京都美術工芸大学建築学部50.53年次
椙山女学園大学情報社会学部503年次
摂南大学理工学部49.53年次
愛知淑徳大学人間情報学部492〜3年次
北海道科学大学工学部493年次
国士舘大学理工学部492〜3年次
大手前大学建築&芸術学部492〜3年次
麻布大学生命・環境科学部48.52年次
東京電機大学工学部第二部(夜間)48.52〜3年次
大阪学院大学情報学部48.53年次
酪農学園大学農食環境学群48.52〜3年次
拓殖大学工学部48.53年次
東北工業大学建築学部48.53年次
東京工科大学工学部48.52年次
阪南大学総合情報学部483年次
吉備国際大学農学部483年次
神戸芸術工科大学芸術工学部482〜3年次
立正大学地球環境科学部47.52〜3年次
金沢工業大学建築学部47.53年次
関東学院大学建築・環境学部47.53年次
日本工業大学先進工学部47要項で確認
青森大学ソフトウェア情報学部46.52年次
日本獣医生命科学大学応用生命科学部46.52〜3年次
福山大学生命工学部463年次
南九州大学環境園芸学部463年次
岡山理科大学工学部462〜3年次
埼玉工業大学工学部462〜3年次
帝京大学理工学部462〜3年次
福井工業大学工学部45.53年次
北海学園大学工学部45.53年次
沖縄国際大学産業情報学部45.52〜3年次
梅花女子大学食文化学部453年次
東北文化学園大学工学部452〜3年次
徳島文理大学理工学部453年次
八戸工業大学工学部44.52〜3年次
足利大学工学部443年次
流通経済大学流通情報学部442〜3年次
新潟工科大学工学部433年次

出典: 編入総研の大学編入データベース(2026年8月19日時点)。学部名から理系の学科構成が判断しづらい大学は、候補の段階で掲載対象から外しています。網羅的な学部一覧は「高専から大学編入できる大学一覧」で確認してください。

推薦入試と学力試験。特徴と選び方

高専からの大学編入には、大きく分けて推薦入試学力試験の2つの型があります。大学によってどちらか一方だけを実施する場合と、両方の選抜方式を併用する場合があります。

推薦入試の特徴

書類審査・小論文・面接を中心に選抜する方式です。学科試験を課さない、または比重が小さいことが多く、高専での成績(評定平均や順位)が出願資格の基準として設定されているのが一般的です。一般的な傾向として、技科大や一部の地方国立大学は、高専からの推薦での出願枠を持つ大学が比較的多く見られます。推薦は出願時点で高専側の推薦基準を満たしている必要があるため、早い学年から成績を意識しておくことが前提になります。

学力試験の特徴

英語・数学・専門科目(力学・電磁気学・情報工学など、志望学科の分野に応じた科目)の学科試験を中心に選抜する方式です。旧帝大クラスや東京科学大学など上位校は学力試験を中心とした選抜が多く、対策には時間がかかります。学力試験は成績基準を満たしていなくても出願できる大学が多い一方、専門科目の理解度が直接問われるため、高専の授業内容の復習と、大学レベルの参考書での積み上げが必要です。

どちらを選ぶかは、①高専での成績が志望校の推薦基準を満たしているか、②志望校がどちらの試験形式を採用しているか、の2つで決まります。推薦・学力いずれの場合も、出願資格の詳細(必要単位・在学年数など)は大学ごとに異なるため、「編入の出願資格と必要単位」もあわせて確認してください。

いつから始める?学年別の進め方

高専からの大学編入は、大学や個人差が大きいため断定はできませんが、多くの高専生は次のような流れで対策を進めています。

  • 3年生 秋ごろ: 志望する学部系統・大学の情報収集を始める時期です。この記事の難易度帯を目安に、自分の成績や興味に近い大学をいくつか候補に挙げておくと、その後の科目学習の方向性が定まりやすくなります。
  • 3年生 冬〜4年生 春: 英語・数学など、どの大学を受けるにしても共通して必要になる基礎科目の学習を本格化させる時期です。編入試験特有の出題形式に慣れておくと、後の専門科目対策がスムーズになります。
  • 4年生: 志望校を絞り込み、専門科目(力学・電磁気学・情報工学など学科に応じた分野)の対策と、過去問演習・小論文/面接対策・出願書類の準備を進める時期です。多くの大学で、3年次編入の試験がこの学年の後半に実施されます。
  • 4年生後半〜5年生: 出願・受験本番の時期です。併願する場合は、志望校ごとの試験日程が重ならないかを早めに確認しておくと選択肢を狭めずに済みます。

科目ごとの参考書ルートは、編入数学物理化学電磁気・電気回路材料力学・流体・熱構造力学・土質・水理C言語・アルゴリズムの各記事で、志望学科に応じて確認してください。出願資格そのものの確認は「編入の出願資格と必要単位」にまとめています。

高専→大学編入のメリットやデメリット 対策の進め方など学長が解説

このほかの関連動画はこちらです。

全落ちしたときの選択肢。専攻科・浪人・秋以降の募集

志望していた大学すべてで不合格だった場合、選択肢がなくなるわけではありません。落ち着いて次の3つの方向を検討してください。

  • 専攻科に進む: 高専本科を卒業したあと、高専の専攻科(2年制の課程)に進学する道です。編入総研のデータベースでは、高専の対策記事842件のうち489件(158大学)が、専攻科修了者も出願資格に含めています。つまり、専攻科からあらためて大学編入や大学院進学をめざす選択肢は、多くの大学に残されています。専攻科自体を最終学歴として就職する道もあります。
  • 秋以降に募集を行う大学・後期日程を確認する: 大学によっては出願・試験の時期が複数回に分かれていたり、他大学より遅い時期に設定されていたりします。志望していた大学の後期募集の有無や、まだ出願期間が残っている大学がないか、大学名のリンク先記事や公式の募集要項で確認してください。
  • 次年度に向けて再挑戦する(浪人): 高専卒業後に大学へ進学せず、次年度の編入試験に向けて対策をやり直す道です。1年かけて基礎からやり直せる一方、卒業後の身分や生活面での計画が必要になるため、家族や高専の進路担当と早めに相談することをおすすめします。

どの道を選ぶにしても、まずは今回どこで基準に届かなかったのか(学科試験の得点なのか、小論文・面接なのか)を振り返ることが、次の対策につながります。一人で抱え込まず、高専の先生や、同じ道を歩んだ先輩の体験記も参考にしてください。

よくある質問

高専から編入できる大学はどのくらいありますか?

編入総研のデータベースでは、高専を出願資格に含む大学編入の対策記事が842件、大学数にして268大学あります(2026年8月時点、全学部系統の合計)。このうち、高専生の主な進学先である工学・情報・理学・建築・農学/生物学の5系統にしぼると142大学が対象です。文系学部を含めた大学名・学部ごとの一覧は「高専から大学編入できる大学一覧」で検索できます。

高専からの大学編入で一番難易度が高いのはどこですか?

この記事のデータでは、東京大学工学部(目安偏差値73・3年次編入)が最も高く、次いで東京科学大学情報理工学院(70・3年次)、京都大学工学部(69.5・2年次)と続きます。ただしこれは編入総研データベース上の目安偏差値であり、実際の合格難易度は年度の志願者数や倍率で変動します。

技科大(豊橋技術科学大学・長岡技術科学大学)は難易度的にどのくらいの位置づけですか?

豊橋技術科学大学(目安偏差値53)・長岡技術科学大学(同47)は、この記事の難易度帯では「④技科大・地方国立」クラスに位置します。偏差値だけを見ると最難関ではありませんが、両校は高専卒業生の受け入れを主軸に据えて設立された大学で、高専出身の学生が学内の多数を占める点が他大学と異なります。周囲に同じ高専出身者が多い環境で学べることが、単純な難易度では測れない特徴です。

推薦入試と学力試験、どちらを選べばいいですか?

大学によって、書類・小論文・面接を中心とする推薦入試と、学科試験(英語・数学・専門科目など)を中心とする学力試験のどちらか一方、または両方を実施しています。一般的な傾向として、技科大や一部の地方国立大学は推薦での出願枠を持つ大学が多く、旧帝大クラスや東京科学大学などの上位校は学力試験中心の対策が必要になります。高専での成績(推薦基準を満たすか)と、志望校がどちらの試験形式を採用しているかの両方を確認して選んでください。

高専から大学編入の対策はいつから始めればいいですか?

大学や個人差が大きく断定はできませんが、多くの高専生は3年生の秋ごろから志望校の情報収集と基礎科目(英語・数学)の学習を始め、4年生で専門科目の対策や過去問演習を本格化させる、という進め方をとっています。編入試験の多くは3年次・4年次修了時点での出願となるため、出願資格の確認や必要単位の把握は早めに済ませておくと選択肢が広がります。

私立大学にも高専から編入できますか?

できます。この記事の理系5系統のデータだけでも69の私立大学が対象で、早稲田大学基幹理工学部(目安偏差値69)や東京理科大学工学部(64)のように、国公立の上位校に匹敵する大学もあります。私立は大学ごとに入試日程や試験科目の自由度が高く、国公立と併願しやすいのも特徴です。

志望校の試験に全落ちしたらどうすればいいですか?

本命の大学に不合格だった場合の選択肢としては、(1)高専の専攻科に進んで学びを続ける、(2)出願期間が遅い時期に設定されている大学や、募集時期の異なる大学を改めて確認する、(3)次年度の受験に向けて浪人し対策をやり直す、の3つが主に考えられます。編入総研のデータベースでは、高専の対策記事842件のうち489件(158大学)が専攻科修了者も出願資格に含めており、専攻科からの選択肢は多くの大学に残されています。どの道を選ぶにしても、まずは今回の結果でどこが届かなかったのかを振り返ることが次につながります。

ここまでの難易度帯はあくまで目安です。いまの学年・成績・志望分野をうかがったうえで、無理のない志望校の組み合わせを一緒に考えます。

無料相談で志望校の候補を聞く

ボタンを押すとオンライン編入学院の公式LINEが開きます。相談は無料で、志望校がまだ固まっていない段階でも大丈夫です。

関連記事

監修: オンライン編入学院(株式会社BearBee)。オンライン編入学院は、大学編入に特化した完全オンラインの予備校です。高専からの編入は、大学ごとに出願資格・試験科目・編入年次がまったく異なり、偏差値だけでは測れない大学ごとの個性(推薦の有無、技科大のような高専出身者中心の環境など)があります。この記事のランキングは編入総研のデータベースにもとづく目安であり、最新の出願資格・試験内容は必ず大学公式の募集要項でご確認ください。無料相談では、いまの学年・成績・興味のある分野を整理したうえで、難易度帯に応じた志望校の絞り込みと、推薦・学力どちらで対策を進めるかのご提案をしています。

工学系の編入へ戻る

LINEで無料相談を予約